ブログ記事タイトルの決め方【テンプレートあります】

今回の記事は「記事のタイトルの作り方とコツ」について!

記事タイトルはわずか数10文字とはいえ、

本文と同じくらい検索順位に影響します!

ブログ運営における重要度はMaxレベル!

タイトルの付け方を、具体的にイメージしていきましょう!

 

この記事の内容

  • タイトルの作り方とコツ
  • タイトルの法則
  • タイトルが重要な理由

 

月間5万PVのあいです。ブログで「月間5万円以上」稼げている人は全体の「8.7%」未満。このブログは2年もかけてそのレベルに到達。ノウハウを知ったら、あっさり達成できました!あっさり達成できたノウハウを公開中!

 

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さっそく本題です!

 

記事のタイトルの付け方

タイトルの付け方の基本ポイントがこちらです。

 

記事タイトルのポイント

  • 順序の法則
  • キーワードの入れ方
  • 文字数は32文字

詳しくみていきましょう。

 

キーワードの順序

タイトルに入れるキーワードの順序は、

大項目➜中項目➜小項目

という法則がブログ的には有効です。

順序の具体例

具体例がこちらです。

ブログタイトルの例(キーワードを入れる)の図解02

こちらの記事は、ネタがない時期に苦し紛れに投稿した当ブログの記事。

タイトルのリライトだけで順位上昇

苦し紛れの投稿だったものの、いつの間にか下位で検索表示され始めました。

そこで記事タイトルの法則を知り、

WordPress スペース 消える

と狙ってリライト。

Googleサーチコンソールのデータ

すると順位が上昇し、その後も上位をキープし続けている記事です。

  1. 「WordPress」という大カテゴリー
  2. そのカテゴリーで「スペース」という中テーマ
  3. その中テーマで「消える」というピンポイントの疑問

WordPress ▶︎ スペース ▶︎ 消える

といったように、

短いタイトルの中にもストーリー展開を意識すると、いい感じに検索順位に反映されます。

 


 

続いての基本は、キーワードの入れ方についてです。

 

キーワードを入れる

記事タイトルには、キーワードを「はっきりと」入れましょう。

例えば、

「ブログ 検索順位 調べ方」

というキーワードを使った記事の例が、こちらです。

ブログタイトルの例(キーワードを入れる)の図解01

この記事も、当ブログ駆け出しの頃に、タイトルをリライトしたら順位が上昇した記事です。

Google analyticsのデータ

初心者ブログの上位表示の実績は「ブログ全体の」順位を押し上げてくれます。

このように、記事タイトルにキーワードをクリアに入れることで、上位表示が期待できます。

 


 

続いては文字数の基本です。

 

32文字前後にする

タイトルの文字数は「32文字」前後がベストです。

32文字以上の部分が検索表示された時の例

理由は、32文字以降の部分は省略されて、

「…」

となってしまうからです。

たとえ渾身のタイトルを作ったとしても、33文字以降はほとんど意味がないことをおさえておきましょう。

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以上が、ブログタイトルの付け方の基本でした。

基本を押さえたところで、付け方の「コツ」を見ていきます。

 

記事タイトルのコツ

記事のタイトルを作る時のコツがこちらです。

タイトル作りのコツ
  • 差別化する用語を入れる
  • 広告や動画の競合を避ける
  • ロングテールキーワード

ここも、当ブログの実績レベルで解説します。

 

差別化するフレーズを入れる

ブログ 検索順位 調べ方

というキーワードをタイトルにした記事がこちらです。

ブログタイトルの例(キーワードを入れる)の図解01

他の記事と違ったテイストを出す

この記事タイトルでは、キーワードとは別に、

【3つで充分!】

という差別化用語を入れています。

とにかく、クリックされるかされないかは「秒の世界」。

「差別化用語」で、上下に並ぶ他の記事とは違ったテイストを演出し、読者を呼び込みましょう。

ややハードルが高い

この差別化フレーズは、他の記事でもよく使われている手法です。

ただし、

差別化用語の手法は、実は難易度が高いことも同時に認識しておく必要があります。

離脱率に影響する

理由は、キャッチーなフレーズでクリックを呼び込むものの、

期待を下回るコンテンツだと、読者はすぐに離脱するからです。

※離脱されやすい記事は、検索順位に悪影響が出ます。

タイトルを際立たせる場合は、記事内容も期待に応えられることが不可欠です。

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次は、割と盲点のトピックです。

 

広告や動画の有無をチェック

Googleの検索結果には、企業などが有料広告をリスティング表示しています。

リスティング広告をチェック

例えば、

ブログ 稼ぐ

といったメジャーキーワードの上位表示は「広告」がほとんどです。

Googleのリスティング広告

上位表示に課金広告が並ぶと、そちらに読者をゴッソリと奪われます。

動画サイトを避ける

同じことは、動画サイトにも言えます。

Googleの検索結果には、YouTubeサイトも検索一覧に入ってきます。

※YouTubeはGoogleの傘下メディアです。

広告や動画サイトが混入してくるようなメジャー級のキーワードは、最初から避けた方が無難です。

身の丈にあったハードルを理解

こういった人気フレーズを使った記事タイトルは、

  • そもそも上位表示が難しい
  • 課金広告が上位を占める
  • 動画サイトから検索画面に戻ってくる確率は低い

といった事情で、ハードルが高すぎます。

まずは実際に検索してみて、事前に状況をチェックして対応しましょう。

※実践的に対策したい人は、データ分析できる無料ツール「キーワードプランナー」が定番です。

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次はコツの3つ目、「ロングテールキーワード」です。

 

キーワードはロングテールで

初心者のうちは「ロングテールキーワード」を狙ったタイトル作りがおすすめです。

ロングテールの例

例えば、

  • オンライン英会話 場所 アイデア
  • ファイヤースティック Chromecast 違い
  • ブログ 稼ぐ 仕組み

といったように、

3語の指名検索があった時に上位表示を狙うやり方です。

ロングテールのコツ

とここで、3語も指定するなんて、それで本当に検索されるのか疑問に思うかもしれません。

でも、要領よくキーワードを選べば、ロングテールで集客効果は得られます。

その一例が、Googleの「サジェストキーワード」を使うことです。

サジェストキーワードの使い方

「サジェストキーワード」とは、入力途中で候補キーワードが表示される仕組みのことです。

Googleサジェストキーワード

ここに表示されるキーワードは、

リアルに検索需要があるキーワードです。

サジェストキーワードはタイトルに使える

この「サジェストキーワード」は、そのまま記事タイトルに使えます。

小難しいことを考えるのが苦手な人は、サジェストキーワードをそのままタイトルにすれば、

集客見込みが「確実にある」のでおすすめです。

もっと言うと、サジェストキーワードは、

記事タイトルにするべき「答えそのもの」です。

解答を見ながら問題を解くようなものなので、知っておいて損はないやり方です。

 

※さらにブーストをかけたい人は「ラッコキーワード」などの無料ツールを使えば中級レベル(月5万円レベル)に到達できますよ。

undraw_Publish_post

ここまで「基本」と「コツ」をおさえてきました。

基礎が固まれば、ここから後半。

テンプレートを見ながらケーススタディしていきましょう。

 

記事タイトルのテンプレート

ここで紹介するテンプレートは、

タイトル作りの基本方程式です。

これに機械的に当てはめて記事を量産したら、当ブログは月間5万PVまで一気に伸びました。

Googleサーチコンソールのデータ

なかなか収益が出ずにモンモンとしていた状況を打開してくれたテンプレートなので、初心者におすすめです。

 

理由・方法を宣言する

ユーザーは、必ず何らかの疑問を持って検索しています。

そのため、

「理由」や「やり方」というフレーズがあると、

「とりあえず見ておかないと」

「重要なことを知らないまま過ぎてしまいそう」

といった不安心理が生じます。

このテンプレを取り入れた具体例がこちらです。

 

実績を宣言する

検索結果に出てくる記事は、どれも似たり寄ったりのことも多いです。

そんな時、固有の体験談が語られていそうなフレーズがあると、

「浮き出るように」オリジナリティをアピールしてきます。

実績の表現パターンは2つ

実績をタイトルに入れるときは「2パターン」に分かれます。

実績の表現パターン

  1. 誰でも、少し本気になればできる程度の実積
  2. 人一倍、時間やコストを注ぎ込んできた実積

 

具体例はこんな感じです。

  1. 月間1万PV達成のプロセス➜【かかった期間は11ヶ月!】
  2. ジョギングとダイエットの関係「ジョギング歴20年が語ります!」

 

1.は、その程度で、どれくらいのメリットが生じるのか興味が出ます。

2.には、特別な経験でしか手に入らない情報がありそうです。

 

そしてこれとは真逆のテンプレートが次!

 

失敗を宣言する

失敗談も実積のひとつです

しかも、失敗談のフレーズはクリック率が上がります。

理由は、

「失敗したくない」という心理は「万人に」響くからです。

具体例がこちら。

どんどん例を挙げていきます!

 

網羅性を出す

世の中にあふれる情報を一つのサイトに整理するのは大変です。

逆に言えば、

そのラクさを求める読者ニーズはハンパありません。

ということは、まとめ系のフレーズもクリック率が高くなります。

具体的なキラーフレーズがこちらです。

  • 「網羅」
  • 「総まとめ」
  • 「徹底解説」
  • 「完全ガイド」

 

次も人間心理のユルい部分が焦点です!

 

簡単さをアピール

次は「簡単さ」のアピールです。

例えば、設定方法や登録方法についての記事など。

自分自身が設定や登録に苦労した経験があれば、

その苦労のニーズは必ずあります。

タイトルと記事内容がズレることもないテーマなので、特に初心者の頃はおすすめ。

具体例がこちらです。

次は、少し切り口が変わります。

 

数字を出す

モヤッとした説明よりも、スパッと結論付けた方が、Web上では読者に刺さります。

その最高峰が、数字を入れる手法。

次は、Googleが公式に推奨するパターンです!

 

比較フレーズ

比較タイトルは、アクセス数が増えるだけではなく、収益増にも直結します。

理由は、比較記事を訪問する読者は、具体的なサービス名で検索してくるので、

既に購入の意思があるから

です。

比較記事の訪問者は購入間際

比較記事を読む読者の検索意図は、

  • どちらにするべきかの決定打が欲しいだけ、
  • または、失敗したくないだけ、

という心理状態です。

そこを後押しできる記事内容なら、広告のクリック率が高くなります。

具体例がこちら。

比較記事は企業サイトが少ない

さらに、他社商品との比較レビュー記事を投稿する「企業」はあまり見たことがありません。

理由は、自社商品のデメリットは書きづらいし、他社サービスのメリットも書きたくないからですね。

つまり、個人サイトがイキイキと活躍できるのが、比較記事と言えます!

 

次が最後!

 

お得感、お手頃感を伝える

思わずクリックしたくなるのが、得をしそうな情報や、簡単にポイントを教えてくれそうな呼び込みフレーズです。

端的にお得感、お手頃感があるフレーズをタイトルに入れましょう。

表現の幅が広いので、以下の例でイメージしてみてください。

誰もが思わず反応してしまう鉄板フレーズを手元にストックしておきましょう!

undraw_Body_text

ここまで紹介した例を一覧化しておきます。

 

タイトル鉄板フレーズまとめ

フレーズ効果
理由検索行為自体が理由を求める行為ドメインのネーミングで収益UP!その理由と対策は?
実績経験者の話を聞いてみたい月間1万PV達成のプロセス➜【かかった期間は11ヶ月!】
失敗失敗談は万人に響くブログを毎日更新したらアクセス数が【激減】した!
網羅漏れなく全体像を知りたい初めて記事を投稿するとき【完全ガイド!】
簡単手っ取り早く情報収集したい【専門用語無し】サーチコンソールの設定方法「10分で完了!」
数字具体的でクリアに分かる【30分未満が最多】ブログに費やす時間は1日どれくらいですか?のアンケート結果
比較購入間際の心理状況【全く別物!】Fire TV Stickとクロームキャストの違い
お得【無料版のみ紹介!】ブログで役立つ画像サイト

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アイデア作りの方法

記事のタイトルは、実際のところあまり考えなくてもOKです。

 

シンプルに考えよう

おすすめなのは、テンプレートに徹底的に当てはめること。

 

オリジナリティを出したい時

どうしてもオリジナリティを出したい人なら、売れている「書籍名」が参考になります。

本が売れる理由は、7割がタイトルで決まると言われていますね。

インスピレーションを受けるための書籍タイトルの検索は、かなりヒントになりますよ!

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最後に、記事のタイトルが「なぜ重要なのか」というコアな点を見ていきましょう。

「テクニックよりも本質重視」といった人は読み進めてください!

 

記事のタイトルが重要な理由

記事のタイトルが重要な理由がこちらです。

記事タイトルが重要な理由
  • ユーザーへの瞬間広告
  • 検索エンジンへのアピール
  • ブログ構成のコンテンツ

 

いずれも、ブログ運営の中心となるエッセンスです。

 

ユーザーへの瞬間広告

記事のクリック率は、検索1〜5位で33.08%を占めるというデータがあります。

順位が1〜5位なら対策不要

よく引用される「SEO Clarity」の分析内容を要約してみます。

SEO Clarityのデータ
引用;SEO Clarity

5位以内レベルなら、記事タイトルはほぼ完成形で、既に限界値。

個人サイトの場合、それ以上の対策は、労力の無駄使いと言っていいかもしれません。

6位以下ならテコ入れの価値あり!

ところが6位以下に目を移すと、検索順位の上から読まれているというよりも、

順位は関係なく、記事を選別してクリックされている

という状況が見えます。

 

もう一度同じグラフです。

SEO Clarityのデータ

つまり、6位以下でも、記事タイトル次第で読者を呼び込める舞台が整っていると言えます。

そしてたくさん並ぶ記事の中から、ユーザーが記事をクリックするまでは、

おそらく数秒以内です。

 

このように、瞬時に読者の目をつかめる記事タイトルなら、下位表示でも訪問者を獲得できることがデータから読み取れます。

 

検索エンジンへのアピール

記事タイトルが重要な理由の二つ目は、検索エンジンへのアピールにあります。 

記事はアルゴリズムで評価される

検索順位は、検索エンジンのアルゴリズムによって機械的に決まります。

※「アルゴリズム」;プログラムのようなものと思ってOKです。

クローラーの巡回

Googleの場合なら、クローラーとよばれるプログラムが世界中のウェブサイトを日々巡回しています。

そして、一つのサイトにつき、200以上の項目を読み込んで記事の価値をジャッジしていると言われています。

その「記事の価値」を決定づけるメイン要素がまさに記事タイトル。

わずか数十文字とはいえ、記事タイトルはクローラーにしっかりと読み込まれて、その価値を評価されていることを十分意識しておきましょう。

 


 

次は、やや異なる角度からです。

 

ブログ構成のコンテンツ

ブログを始めると、あっという間に100記事レベルの記事が積み上がります。

記事の数は積み上がる

そうなると、いくら自分の記事とはいえ、過去記事の記憶は薄くなってしまいがちです。

そんな状況でも、記事のタイトルが明確だと、一覧表示するだけで全体像を振り返ることができます。

課題を見つけやすい

例えば、ブログを全面リニューアルするときはもちろん、日常的にも、記事タイトルがはっきりしていれば、

  • 手薄なジャンルが一目瞭然
  • 内部リンクを強化しやすい
  • カテゴリー分けを適切にできる

と、テコ入れの方向性がクリアに見えつつサイトの品質アップが可能です。

自分自身のコンテンツ制作にとっても、記事タイトルは大きく役立ちます。

 

以上が記事タイトルが重要な理由でした。

undraw_Loving_story

最後に、当ブログでも使い倒しているおすすめ無料ツールを紹介します。

 

おすすめの無料ツール

以下は、タイトル作りに「実践的に役立つ」ツールの紹介です。

初心者でも、いずれは導入することになるものばかりです。

 

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、現実にニーズのあるキーワードを抽出できるツールです。

逆に、ニーズがない記事を量産してしまう無駄をなくすことにも役立ちます。

このツールに出会ったことで、当ブログは訪問者を増やすことができ、結果、安定した収益を得ることができるようになりました。

 

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Googleが提供する無料ツールです。

ラッコキーワードと掛け合わせて使用することで、キーワードの月間検索状況を把握することができます。

 

Canvaでアイキャッチも工夫

記事タイトルと同時に、ユーザーへの瞬間PRができるのがアイキャッチ画像です。

アイキャッチを何となく作るのはもったいないです。

アクセス獲得に効果のあるアイキャッチ作りをぜひ実践してください。

 


 

以上です!

 

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