「メタディスクリプションって、つかみどころがなくてモヤモヤする」
「真剣に書いた方がいいのか毎回迷う」
この記事は、そんな方に向けて「メタディスクリプション」の基本をまとめた記事です。
「検索された後に」SEO効果を上げる
メタディスクリプションの役割はこの1点に尽きます。
とはいえ、その周辺には知っておきたいさまざまなコツがあります。
「メタディスクリプション」について、この記事を参考にしつつイメージしてくださいね。
✅この記事の内容
- メタディスクリプションは重要
- どうやって書けばいい?
- 注意点は?
メタディスクリプションとは?
これ👇のことですね。
メタディスクリプションとは、記事の要約文のことです。
検索で表示された時に、集客を促す役割があります。
上手く書ければ、クリック率は2%ほど上向きます。
ブログで稼げるようになると、2%のインパクトは強烈です。
例えば、月間5万PVのサイトなら1,000PV上乗せされる計算!
収益増に直結する数字です。
何文字くらいで書くもの?
メタディスクリプションの最適な文字数は70文字前後です。
理由は、74文字以降の文末は
「...」
と省略されてしまうからです。
メタディスクリプションは、画面に表示されなければ「全く効果がない」ので、文字数は70文字前後に収めるようにしましょう。
では、メタディスクリプションの「効果」とは何なんでしょうか?
どんな効果がある?
メタディスクリプションの効果がこちらです。
✔️メタディスクリプションの効果
- クリック率が上がる
- 直帰率が下がる
- エンゲージメントが上がる
詳しく説明します。
クリック率が上がる
ある「ネット上の読者行動」の研究データを見てみましょう。
これは、商品購入目的のユーザーの、画面上の視線図です。
この検索画面で、ユーザーが視線を向ける順番が次のとおり。
- 価格を見る
- メタディスクリプションを見る
- 記事タイトルを見る
1〜52番目のうち、メタディスクリプションは2番目に見られています。
メタディスクリプションへの注目度は想像以上に高く、工夫次第で集客効果に大きく影響することが期待できます。
直帰率が下がる
メタディスクリプションは、タイトルよりも一歩掘り下げたPR文ですね。
なので、ユーザーの検索意図と、実際の記事内容がズレる確率が減ります。
その結果、クリックしてすぐに離脱される「直帰率」が低くなります。
※理由は、検索意図に沿わないと思った読者は、そもそも記事をクリックしないからですね。
無駄に直帰率が高いと
「満足度が低い記事」
とGoogleに判断されるので、メタディスクリプションで、しっかりと記事の内容をPRできれば、SEO的に有利に働きます。
エンゲージメントが上がる
メタディスクリプションを読むことで、ユーザーが求めている記事だと判断されてクリックされれば、基本、しっかりと記事を読んでくれます。
※検索意図とズレる確率が減るからですね。
その結果、エンゲージメント(記事の滞在時間)が長くなり、読者満足度が高いサイトとしてSEO的に有利に働きます。
このように、メタディスクリプションは、
- クリック率が上がる
- 直帰率が下がる
- エンゲージメントが上がる
という、SEOへの大きな影響力を与えるものであることがわかります。
以上を前提に、メタディスクリプションの書き方について見ていきましょう。
どうやって書く?
メタディスクリプションの書き方
先ほどの、メタディスクリプションの効果がこちらでした。
✔️メタディスクリプションの効果
- クリック率が上がる
- 直帰率が減る
- エンゲージメントが上がる
これを念頭に置けば、メタディスクリプションは次のように書くのが効率的です。
✔️メタディスクリプションの書き方
- 何について書かれた記事か
- どんなことが分かる記事か
- どんな人が書いた記事か
この視点で、70文字の枠内で文章にすればOKです。
書き方のコツは?
メタディスクリプションの書き方をもう一度出します。
- 何について書かれた記事か
- どんなことが分かる記事か
- どんな人が書いた記事か
これを踏まえて、書き方のコツを見ていきましょう。
特定の人に向けた表現
コツとしては、特定の誰かに向けた文章にすると、
「何について書かれた記事か」
が自然と充実するのでおすすめです。
✔【例】特定の誰かに向けた表現
- 〜の使い方で悩んでいる人に図解付きで解説しています。
- 〜の失敗談を聞いてみたい人は要チェックです。
- 〜のコツが知りたい人は是非参考にして下さい
このテンプレだけでも、70文字あれば大体のことが伝わります。
キラーフレーズ
誰もが反応するフレーズを入れるのも効果があります。
✔【例】誰もが反応するフレーズ
- 〜のメリットとデメリットをまとめました。
- 〜を始めたらいくらかかる?
- 〜は盲点なので要注意です。
この例では、
「どんなことが分かる記事か」
が伝わります。
実績
実績がある人の記事も、検索する側としては気になります。
実績といっても、身近なもので十分メタディスクリプションは成立しますよ。
✔【例】実積
- 〜を使ってみたレビューをお届けします。
- 〜に合格したプロセスを語っています。
- 〜を●年間続けて分かったことをまとめました。
このテンプレでは、
「どんな人が書いた記事か」
がよく伝わります。
以上が書き方のコツでした。
続いて、よくある疑問を解決していきましょう。
キーワードは入れるべき?
メタディスクリプションに、キーワードは入れても入れなくても、どちらでもOKです。
キーワードを入れなくてもいい理由
まず、入れなくてもいい理由は、メタディスクリプション自体は、
検索ランキングに影響しない、
と🔗Googleが公言しているからです。
ただし、直接サイト評価に影響しませんが、間接的に影響することはおさえておきましょう。
冒頭で紹介したように、「クリック率」「直帰率」「エンゲージメント」などがその典型例です。
キーワードを入れた場合は?
キーワードは、メタディスクリプション内で太字で強調表示されます。
この仕組みを活かしたい人は、キーワードは文章の前半に入れるのが得策です。
理由は、メタディスクリプションが表示される「文字数」は、変わることがあるからです。
かつては100文字表示されていたり、その後はスマホとPC表示で文字数が変わったり、といった経緯があります。
後半にキーワードを入れていると、表示文字数が減ったとき「...」と省略されてしまうため、文の前半に入れておくことをおすすめします。
続いては注意点です。
注意点
メタディスクリプションを作るときの注意点をいくつか紹介します。
記事タイトルの繰り返しはNG
メタディスクリプションは、記事クリック前の、ユーザーへの呼び込み文です。
そのため、記事タイトルのコピペだと意味を成さないので❌です。
タイトルよりも一歩掘り下げた紹介文を、しっかりと作り込む必要があります。
同様に「記事本文の抜粋コピペ」も❌です。
また、単なる「キーワードの詰め込み」も❌。
このあたりは、Googleが「悪い例」として🔗公表しているので、過去の記事がそうなっている人は、早急にリライトしたほうが無難です。
悩んだときは?
どうしても書けなくて困ったときは、「共起語」を抽出すれば、洗練された文章をスラスラと作れますよ。
「共起語」とは、関連用語や周辺用語のことですね。
例えば「ラッコキーワード」などのツールを使えば、フレーズの選択肢を数多く提示してくれます。
必ずしも自作が表示されない
注意点の2つ目がこちらです。
メタディスクリプションは、基本的には🔗Googleによって自動生成されます。
Googleからみて、
「サイトオーナー作のメタディスクリプションの方が、ユーザーにとって有益であると判断されたケースに限って」
自作のメタディスクリプションが表示されます。
Googleによる自動生成の文章はとてもぎこちないので、ここは積極的に自作のものが表示されるように工夫するべきです。
このちょっとした工夫が、他の記事と差別化できるポイントとも言えます。
毎回書くのはしんどい?
メタディスクリプションは、毎記事、時間をかけて作り込みましょう。
他人のメタディスクリプションを見れば一目瞭然ですが、Googleの自動生成によるぎこちない日本語のものが結構あります。
他者と差別化するポイントとしては、割と穴場なので、ぜひ力を入れるべきポイントとして位置付けてください!
以上です!
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