「キーワードプランナーの使い方をゼロから教えてほしい」
この記事は、そんな方に向けて「Googleキーワードプランナーの使い方」をまとめた記事です。
検索される記事「だけ」を量産する!
Googleキーワードプランナーを使う理由は、この1点に尽きます。
全くのゼロ知識でも、かなりいい感じで「分析できる」方法論をまとめました。
「キーワードプランナー」の使い方を、この記事を参考にしつつイメージしてくださいね。
✅この記事の内容
- なぜキーワードプランナーを使うのか
- キーワードプランナーの使い方(無料版)
- 他のツールとの連携方法(ラッコキーワード)
※登録がまだの人は、「登録方法だけ」にフォーカスしたこちらの記事をどうぞ!
👉誰でもできるように解説!【キーワードプランナーの登録方法】
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まずは、
「なぜブロガーはみんなキーワードプランナーを使っているのか」
その点から見ていきましょう。
なぜ「キーワードプランナー」を使うのか
「キーワードプランナー」を使う理由がこちらです。
✔️「キーワードプランナー」を使う理由
- 世の中で実際に検索されているキーワードのデータを、
- Googleのデータベースから抽出して見ることができるから。
ここで得られたキーワードを使ってブログを投稿しないと、ユーザーの目に触れる機会はほぼありません。
理由は、多くの場合ブログは「95%以上」が検索による訪問だからです。

GoogleAnalytics
仮に「検索されていない」キーワードで記事を投稿した場合はどうでしょう。
その記事がどれほど貴重な情報の宝庫だったとしても、検索されなければ「95%以上」アクセスされる可能性がありません。
以上が、キーワードプランナーを使う理由です。
続いて「キーワードプランナー」の具体的な使い方です。
※キーワードプランナーの「登録方法」については、こちらで詳しくまとめています。
👉ゼロ知識で誰でも分かるように解説!【キーワードプランナーの登録方法】
キーワードプランナーの使い方(無料)
キーワードプランナーの公式サイトはこちらです。
主な使い方は2つ。
✔️主な使い方
- 記事にするべきキーワードを「見つける」
- 見つけたキーワードの「ニーズをチェックする」
【使い方1.】記事にするべきキーワードを「見つける」
キーワードを「見つける」
一つ目は、キーワードを「見つける」ためのやり方を紹介します。
- 「どんな記事を書こうか」
- 「ネタが尽きて悩んでいる」
といった時にも役立つメニューです。
Google広告
まず「Google広告※」のトップ画面から、
- 「🔧ツールと設定」
- 「プランニング」
- 「キーワードプランナー」
と進めば、「キーワードプランナー」のメニューに入れます。
※いきなり「Google広告」って何?となった人は、この記事の前編(準備編)の🔗こちらでスッキリ解説しています。
新しいキーワードを見つける
出てきた画面が「キーワードプランナー」のトップ画面です。
まず「新しいキーワードを見つける」
をクリックします。
記事のテーマを入力
次に出てきた画面で、記事のテーマやジャンルなど、調べたいキーワードを入力すれば結果が抽出できます。
検索結果
試しに、
「オンライン英会話」
で抽出してみた結果がこちらです。
- 赤枠;「オンライン英会話」に関連する「実際に検索されている」キーワード
- 青枠;それぞれのキーワードで「実際に検索されている」回数
アフィリエイトのジャンル名や、レビュー記事の商品名などを入力して、積極的に確認してみましょう。
この赤枠と青枠のデータは、
「キーワードのストライクゾーンを示してくれています」
つまり、書くべき記事の答えがはっきりと出ているんです。
逆に、ここに出てこないキーワードで記事を書いていたら、
「全く検索されない記事」を書いている。
ということを意味します。
ブログが伸びなくて悩んでいる人の多くは、キーワードよりも記事の中身に力を入れていて、
全く検索されないタイトルや見出しで記事を量産している可能性が高いです。
調べたいウェブサイトから検索
続いて、二つ目のメニューを見てみましょう。
二つ目は、記事のURLから、記事にするべきキーワードを判定してもらうメニューです。
先ほどと同じ、
「新しいキーワードを見つける」
をクリックします。
続いて、
- 「ウェブサイトから開始」をクリック
- URL(自分の記事のURLなど)を入力
- 「結果を表示」をクリック
ここは主に、
- 順位上昇中の記事のURL
- 伸び悩んでいる記事のURL
- ライバルサイトのURL
を入力することが多いです。
そして、判定の結果画面がこちらです。
結果に出てきた、
- 「キーワード候補」
- 「月間検索ボリューム」
この2点を見ることで「ニーズのある関連記事」を効率的に量産できます。
さらに、このデータは、
- 「既にインデックス※されている記事」
- 「既にそのキーワードで書いている記事」
といったケースで重要なデータとして使います。
※「インデックス」;検索表示されていること
使うデータをもう一度見てみましょう。
ここの結果に出てくるデータは、
- 「既にインデックスされている記事」
- 「既にそのキーワードで書いている記事」
の場合には、
その記事を集中的に「リライト」して順位上昇を狙う
という使い方をします。
その理由は簡単ですね。
理由は「実際に検索はされているので、順位上昇を狙う価値があるから」
です。
逆に、検索されてもいない記事をいくらリライトしても、何の影響も出ないので非効率です。
以上が、
「記事にするべきキーワードを見つける」使い方です。
続いて、
「見つけたキーワードのニーズをチェックする方法」の紹介です。
【使い方2.】キーワードの「ニーズをチェックする」
キーワードプランナーのトップに戻る
一旦「キーワードプランナー」のトップ画面に戻ります。
戻り方はこちら。
検索のボリュームと予測のデータを確認する
トップ画面から「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
キーワードを入力する
次の画面で、
- ニーズを知りたいキーワードを入力
- 「開始する」をクリック
ちなみに、他のキーワード抽出ツールなどで一括コピーすれば、「一気に数十件単位で」ここに貼り付け、データ抽出可能です。
※最後にそのやり方を解説しています。
データ抽出の結果
結果の画面がこちらです。
- 赤枠;自分で入力したキーワード
- 青枠;そのキーワードごとの「月間検索回数」
結果を見ると、
- 「オンライン英会話 おすすめ」➜月間「1万〜10万」の検索ボリューム
- 「オンライン英会話 比較」➜月間「1000〜1万」の検索ボリューム
といったデータになっています。
これらの検索ボリュームを、どう見極めるのかを見てみましょう。
検索ボリュームの見極め方
検索ボリュームの見極め区分がこちらです。
- 月間「1万〜10万」
- 月間「1000〜1万」
- 月間「100〜1000」
- 月間「50〜100」
この区分で、以下、基準化してみます。
✔︎月間「1万〜10万」
- 検索者数は多いが、当然、競合も激しい。
- 企業サイトが上位を占めていることが多い。
- ここで上位表示されたら、その記事だけで月間収益10万円以上のイメージ。
- ブログ中級者以上の領域ですが、適切なブログ運営を続けていれば到達できるゾーンです。
「オンライン英会話 おすすめ」の例が👆これに当てはまりますね。
✔︎月間「1000〜1万」
- 検索者数は多い方。
- 個人ブログでも上位表示されているケースが多い。
- このゾーンで上位表示を狙うのが中級者入りの目標。
- 上位表示されると、その記事だけで月間5万円のイメージ(2つ出ると10万円)。
「オンライン英会話 比較」が👆こんな感じでしたね。
✔︎月間「100〜1000」
- 検索者数は少ないが、収益も少ない。
- 競合も少ないので個人でも上位表示を狙える。
- このゾーンで1位表示を積み上げると、サイト価値が上がる➜ブログ全体の順位が上がりやすくなる。
- 月間1万円以下のイメージ。
✔︎月間「50〜100」
- かなり少ない。
- 収益はほぼ期待できない。
- この程度のボリュームだと、基本的には回避するべき。
- ただし、初心者でもこのゾーンなら1位表示の経験ができる➜色んな実体験ができるので「最初の頃限定で」おすすめ。
以上が「検索ボリューム」の見極め方です。
続いて、その他の便利メニューの紹介です。
【使い方3.】その他の「キーワードプランナー」の機能(無料)
並べ替え
青枠の「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、検索が多い順に並べ替えができます。
逆に少ない順に並べて見ることも重要です。
理由は、検索ボリュームが少ないキーワードで記事を書いてしまわないため、です。
ダウンロード
右上にある「 」ボタンで、エクセル(CSV)かスプレッドシートにデータをダウンロードできます。
ダウンロードして、色付け・ソート・削除、など加工して、ブログの全体構成を考える時に使います。
その他は広告配信者向け
その他にも「競合性」といった指標などがありますが、これらのデータは「広告配信者向け※」のデータです。
個人ブログでは不要なので、基本見なくてOKです。
※「広告を配信する」という点にモヤモヤする方は、キーワードプランナーに関する🔗事前知識編の記事でスッキリ理解できますよ。
次は、気になる「キーワードプランナーの有料利用」についてです。
キーワードプランナーの有料利用
月間検索ボリュームの詳細表示
本来「キーワードプランナー」は、
「Google広告」というツールのイチ機能です。
「Google広告」とは、広告料を払えばGoogleの検索結果にリスティング広告を配信できるツール。
👇これのことです。
※ちなみに、以前は「Googleアドワース」という名称でした。今でも会話上で「アドワース」と表現されたりするときは、この「Google広告」のことです。
このように、実際に広告料を支払って「Google広告」を利用すれば「キーワードプランナー」のデータ表示がグレードアップします。
例えば「月間検索ボリューム」の数字が、「1000〜1万」ではなく、「5600」といった感じです。
これが、キーワードプランナーの有料利用。
データがはっきりするので、有益と言えば有益です。
ですが、無駄に広告料を支払ってまで必要かどうかは悩ましいところ。
※予算的には1日150円くらいから出稿できます。
おすすめの裏技
そこで、どうせ課金するなら、おすすめは別のキーワードツール「ラッコキーワード」の有料プランを使用することです。
✔︎「ラッコキーワード」なら
- キーワードプランナーの有料データをそのまま抽出できる
- 純粋なリサーチツールなので「広告配信??」などと混乱しない
- キーワードプランナーのような独特のクセがない➜使いやすい・分かりやすい
2度聞きしそうなので、もう一度書いておきますが、「ラッコキーワード」で「キーワードプランナー」の有料データが抽出できるんです。
その他に、決定的な違いがこちら。
- キーワードプランナーは、スマホだと使用しづらい➜アプリも「むむ・・」て感じ
- ラッコキーワードは完全スマホ対応➜かなり使いやすい
キーワード選定に慣れてくると、移動中や休憩中に、サラッとキーワードチェックできるかどうかは大きいです。
「ラッコキーワード」の最安有料プランは「月額440円」、1ヶ月だけのお試し利用もあります。
👉【5万PVまでいけた】ラッコキーワードの使い方を初心者向けに図解付きで解説します「ほぼ無料」
他のツールとの連携方法
最後に、多くのブロガーがキーワード選定で毎日やっている、要領のいい作業方法(使い方)を紹介します。
このやり方は、「ラッコキーワード」と併用する方法です。
「Googleサジェスト」機能
- 「ラッコキーワード」の「Googleサジェスト」で、候補キーワードを取得
- 画面右上の「全キーワードコピー」をクリック
- 「キーワードプランナー」を開き、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」のメニューに貼り付け
⬇︎⬇︎⬇︎
この結果で出てくるキーワードと検索ボリュームを検討し、書くべき記事を考えていくやり方が鉄板のやり方です。
👉【5万PVまでいけた】ラッコキーワードの使い方を初心者向けに図解付きで解説します
初心者向け「キーワードプランナー」のFAQ
【FAQ1.】そもそも「キーワードを使う」とは?
「キーワードを使う」と言われてモヤモヤとしている人はこちらを参考にしてください。
✔「キーワードを使う」とは
- 記事の「h1タイトル」にキーワードを入れる
- 記事の「h2見出し」にキーワードか共起語を入れる
- 本文中の「画像」にキーワードを入れる
3.は「画像代替テキスト」と「画像タイトル属性」にも、しっかりと裏側で(コード上で)キーワードを入れることを意味します。
※Googleはコードを読み込んでサイト評価をするからです。
ちなみに、この記事の場合なら、
「キーワードプランナー 使い方」
をキーワードにして、1.〜3.のルールを当てはめて構成しています。
【FAQ2.】キーワードプランナーの登録方法は?
キーワードプランナーの登録は、
- Google広告のアカウント取得
- エキスパートモードに設定
という流れになります。
設定方法を詳しくこちらで解説しています。
【FAQ3.】無料でいつまで使える?
広告配信を停止し続けている限り、ずっと無料で使えます。(2023年1月現在)
【FAQ4.】スマホでも使える?
スマホでも使えます。
ただし、スマホでの使い勝手はあまり評判はよくないです。
基本的にはPC上での使用がメインになります。
【FAQ5.】登録時にクレジットカードの入力はある?
クレジットカードの入力は必須です。
もちろん、無料の設定をしておけば課金されません。
【FAQ6.】サポートはある?
メールはもちろん、電話によるサポート窓口もあります。
以上です!
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まずは月間5万円レベルを目指したい「慎重な」人なら、きっと参考になるはず!
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この記事で紹介したリンク
プロフィール
3年目に入った私のブログ成績は月間5万PV。
このレベルだと「Googleアドセンス」なら1万円の収入です。
そして「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の商品レビュー記事で月2〜5万円ほど。月間300件ほどの申込みが入ってそれくらいです。
あと、月「10〜20件」程度のアフィリエイトが発生して5〜10万円。単価が高いココが伸びれば、月50万とかいくんだと思います。
収益が出始めて半年ほど経ち、累計80万円ほどが口座に振り込まれています。
PCかスマホがあれば、最低限ここまではいけます。
リスクはゼロで「増える可能性しかない」アフィリエイトは気楽な副業に関心がある人におすすめ。
興味が出てきた人向けに「🔗着実に稼げるノウハウ」をガイドしてます!
※「全く」稼げなくて悩んでいる人も参考になると思います。