アイコスに切り替えてから、はや2年!
使い始めて一ヶ月経った頃には、
「加熱式の吸い心地、これもありだね」
と、割とすぐに慣れたことを思い出します。
そしてアイコスにしてから、その数ヶ月後に、さらにグローも購入しました。
さらに、同時期にプルームテックも試し買い!
で、振り返って今感じること、
- アイコスは本体機器がすぐ壊れるなー、とか、
- グローはメンテナンスフリーで使いやすい♡、バッテリーも長持ちするねー、とか、
- プルームテックは低温加熱、部屋の中で吸っても匂いが全く残んないなー、とか、
などなど、色々出てきます。
長く使ってみてわかる加熱式タバコの実際のところ、そんな使用感をレビューしますね!
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その1】クリーニング
加熱式タバコ【アイコスのクリーニング】
クリーニングで、切実な思いをするのはアイコスです。
アイコスは本当にこれが大変!
アイコスは中心加熱型なので、
構造的に、
- タバコ葉のカスが溜まりやすい
- 色んなところがすぐに黒ずむ
そしてクリーニングを怠ると、加熱ブレードの周りに炭のような固形化したものが付着します。
放っておくと、これがカチカチになってくるので、吸い心地は一気に劣化。
炭のような黒いものが、一度カチカチになると、もう以前のような金属感のある加熱ブレードには戻りません。
その経験をしてしまうと、以後は、10本吸うごとにクリーニングは必要!
ほぼ毎日クリーニングです・・
というか、2〜3本吸っただけで試しにクリーニングしてみたら、その時点でもう「真っ黒」になってます。
加熱式のアイコスに乗り換えて、まずインパクトを受けるのは、このクリーニングだと思います。
その工程、毎回以下のような感じです。
- 机の上に紙を敷く
- トントンとゴミを落とす
- 専用ブラシで内部をブラッシング
- 専用スティック(綿棒のようなもの)を使ってアルコール除去
という流れ。
相当面倒なので、分かっちゃいるけどサボりまくります。
そしたら、2〜3ヶ月後には全く本体は使えない状態に。。
そうなった時の対策は、、
新しく買い替えるしかありません。。
加熱式タバコ【グローのクリーニング】
一方のグロー。
こちらは「周辺加熱型」なので、構造的に、クリーニングは、あってないようなものです。
タバコ葉のカスが溜まることとか、ほとんどありません。
ですので、クリーニングもそんなに頻繁にやる必要無し!
私は週に1回くらいクリーニングすればいいほう。それで何の問題も無し!
クリーニングするとしても、専用の金属製ブラシでササっと10秒くらいで終了です。
低温加熱式タバコ【プルーム・テックのクリーニング】
プルーム・テックはクリーニング不要!
プルーム・テックは、タバコ葉(スティック)を直接加熱するのではなく、カートリッジをパカっと装着して使用するタイプ。
そのカートリッジの中を低温加熱して蒸気を発生させる、といった方式だからです。
その方式であるがゆえ、構造的にクリーニングフリー!
とはいえ、その代替えとして、
「吸ってる感」
これが、明らかにアイコスとグローに劣ります。
例えば、紙巻きタバコで「1mm」とかの軽量級のタバコに親しんできた人向けの製品ですね。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その2】本体の買い替え
本体の買い替え【アイコス】
アイコスは、本体が小さく、何よりも軽いです。(本体を収めるチャージャーは別ですが)
小さくて軽い代わりに、バッテリーの寿命が半年くらい。
私は、バッテリーの衰えを横目に、だましだまし1年くらいは使い続けましたが、結果、1年で「全く」加熱してくれず、お蔵入りとなりました。
その後、新しく買い直した「アイコス3 DUO」。
新品時から改めてよく観察してみたところ、3週間目くらいから、バッテリーの持ちが短くなってるのを実感しています。
これから購入を検討中の人は、アイコスの実質的な買い替えサイクルは、
「半年ほど」
と見込んでおいた方が良さそうです。
本体の買い替え【グロー】
一方のグロー。
こちらは本体が大きいためか、バッテリーの寿命は感じません。
使い始めて1年以上経ちますが、まだ現役で使えてます。
さらに、値段が「異常に安い」のがグロー。
私は当時の最新機種「グローハイパープラス」を480円で買えました。
同じ時期、「アイコス3 DUO」は6,980円。
安価なグロー、購買意欲に煽られて、ついつい新製品に買い替えることにはなるでしょう。
最新機種を「安値」で買い替えていく使い方ができます
本体の買い替え【プルーム・テック】
プルーム・テックも長持ちします。
低温加熱式のため、バッテリーへの負荷が最小限だからだと思います。
しかもカプセルタイプなので、タバコ葉の影響を受けた、色素付着の汚れ方をしません。
グローは若干、色素付着系の汚れが生じます(アイコスは、1本吸えばもう真っ黒)
プルーム・テックは汚れないので、製品自体が綺麗なまま、新品時のようなままでずっと使い続けられます。
寿命によって買い換える、といったことは、数年はないと思います。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その3】ランニングコスト
ランニングコストは、各々、結構な差が出ます。
ランニングコストが安い!【プルーム・テック】
最もコスパが良いのはプルーム・テック。
プルーム・テックは、
1カプセルあたりで吸える時間が長いからです。
その上、途中で吸うことをやめても、時間を空けても、また続きから吸える仕様です。
例えば、吸い始めた直後に電話がなっても、また、宅配便が届いたりしても、時間を空けても、また続きから吸えるので無駄になりません。
動画再生に例えると、
プルーム・テックなら、吸ってない時は「一時停止」といった感じ。
一方、アイコスとグローは、吸ってなくても「再生中」といったニュアンスです。
そういう理由で、結果、日々の購入箱数も減って、純粋にタバコ代が抑えられます。
ランニングコスト【アイコスとグロー】
次にアイコスとグロー。
こちらはプルーム・テックのようにはいきませんが、それでも両者に差は出ます。
この点を詳しく別の記事⬇︎にまとめてみました。
ぜひ詳細を参考にしてください。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その4】吸い心地
吸い心地の概要
吸い心地については次のとおり。
アイコスとグローがいい勝負。
プルーム・テックはかなり劣勢。
吸い心地の評判はアイコスが優勢?
世間の口コミベースだと、アイコスが1位、グローは2位、という評価です。
この吸い心地こそが「中心加熱方式」を採るアイコスの真骨頂。
アイコスは、例えクリーニングが面倒でも、それを上回るべく、喫味の良さはさすがです。
吸い心地の評判が急上昇のグロー!
ところが、「グローハイパー」という製品が世に出たことで勢力図が一変、グローの評価は急上昇です。
理由は、「グローハイパー」は、スティックが太くなったからです(それまでのグローは、細〜いスティックでした)。
1本あたりのタバコ葉の量が多いグロー
太くなったことで、1スティックあたりの重量が、今ではグローの方がアイコスよりも優っています。
グローが採用している「周辺加熱方式」の劣勢を、タバコ葉の量で補っている感じです。
グローは紙巻きタバコに近い
さらに、グローは構造的に「スゥ〜」っと空気が抜ける感じで吸うことができます。
この「スゥ〜」という感覚は、まさに紙巻きタバコと同じ感覚を呼び起こします。
一方、空気の抜けとは無縁の構造になっているアイコスは、「チュゥ〜」っと吸い込むスタイル。
この、空気の「抜け」感覚の違いによって、アイコスよりもグローの方に、「吸ってる」ポイントをかなり高くつけられます。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その5】チェーンスモーク
せいぜい「2本連続」まで、という人ならどれを選んでも失敗しません。
一方、3本以上連続して吸うことが日常的な人は、製品をよく吟味しましょう。
2021年8月現在、2本連続までしか吸えないのは「アイコス3 DUO」だけです。
その他の製品なら、どれも3本以上連続して吸うことができます。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その6】室内吸い
室内吸い、この点はランクづけが簡単です。
室内吸いに適したプルーム・テック
最も匂いが少ないのは「プルーム・テック」。
「プルーム・テック」なら、室内で吸っても、匂いに敏感な人以外なら誰も気が付かないでしょう。
出ている煙(蒸気)は、グリセリンから発する、文字通り水蒸気だけだからです。
グローも何とか室内吸いOK
次に匂いが少ないのが「グロー」。
換気扇の下、窓際、などでの喫煙なら、匂いで家族などに迷惑をかけることはほとんどないでしょう。
ただし、フレーバー・メンソール系のスティックは別です。
そもそも香りも楽しむスティックなので、他人が気になるそれなりの匂い(香り)がしばらく残ります。
また、吸い殻も注意です。
これを放置しておくと、結構悪臭を放つので要注意。
アイコスは室内吸いはNG
最後にアイコス。
アイコスとなると、独特のアイコス臭、これがしばらく室内に強く残ります。
家族が留守にしているからといって、リビングで吸ったりすると必ずバレるでしょう。
あと、吸い終わってスティックを外すとき、
この時に、黒ずんだタバコ葉のカスが、ボロボロっと落ちます。
これで結構部屋が汚れるので、綺麗好きの人はストレスを感じると思います。
手とか服とかにも、ボロボロとカスが落ちてくるので「んも〜!!」という感じになってしまいます。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その7】持ち運び
重量
一番重いのはグロー。
重さは100gちょっとです。
スマホの半分くらいの重さです
ですが、チャージャーも一緒に考えると、アイコスとグローは大体同じくらいの重さです。
大きさ
大きさも同じような感じ。
一番大きいのはグローですが、チャージャーも一緒と考えると、アイコスの方がやや大きくなります。
どちらも、ポケットに入れて持ち運べますが、「かさばってる感」は否めません。
従来の、「タバコとライター」よりもかさばります。
基本的には「カバンの中」、というスタイルになると思います。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その8】アイコス3 DUO
「アイコス3 DUO」。
これ、どんな風に使うのか、手にしてみないとわかりにくい、という声をよく聞きます。
実際はこんな感じです。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その9】グロー
グローは見た目どおり、使い方は超シンプルです。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【その10】プルームテック
プルーム・テックはちょっと使い方にクセがあります。
この組み立てる感じ、個人的には、タバコ感が全くないから、あまり好きじゃないかなー。
加熱式タバコの評判・選び方・おすすめ【まとめ】
ということで、それぞれ良し悪しがバラバラでしたね。
でも、いずれも3つの中での比較の話。
慣れてしまえば、どれも紙巻きタバコと比べるとメリットばかり!
おすすめは、まずは喫味の評価が高いアイコスから始めることです!
そして経済面で「無駄に失敗したくない」と思う人なら安価な「グローハイパープラス」を選択!
といった感じです!
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