
「内部リンク?」
「重要なの?」
少しでもそう思った方は、ぜひ読み進めてください!
良い内部リンクと悪い内部リンクは確実に存在します。
Googleがそう公言しています!
しかも両者の区別はかなりシンプル。
知っておくだけで常に対策できるので「内部リンク」について、この記事を参考にしつつイメージしてくださいね。
この記事の内容
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内部リンク貼り方のコツ
内部リンクの貼り方には、おさえておきたいコツがあります。
いずれも、Googleの公式サイトからエッセンスを抜粋して紹介します。
【コツ1】アンカーテキスト
まずは、分かりやすいアンカーテキストから見ていきましょう。
アンカーテキストとは、リンクの表示テキストのことです。
アンカーテキストの作り方
このアンカーテキストには、
読者はもちろん、クローラーも、アンカーテキストの内容を判断して、リンク先の情報を見極めるからです。
※「クローラー」;サイトを検出するGoogleのプログラムのようなものです。
アンカーテキストの例
例えば、この記事の後半には、以下のアンカーテキストで内部リンクを貼っています。
この記事のテーマである「内部リンク」に対して、「エンゲージメント」という関連フレーズをアンカーテキストに入れています。
※「エンゲージメント」;記事の滞在時間
アンカーテキストの「NG」例
NGな例を挙げてみます。
「詳細はこちら」
といった、クローラーにリンク先の情報が伝わらないアンカーテキストはNGとされています。
いずれも、リンク先の内容が不明瞭です。
アンカーテキストの「避けるべき例」として、Googleがはっきりとガイドしています。
【コツ2】リンク先を集約する
検索エンジンは内部リンクが集まっている記事に注目します
内部リンクを多く受ける記事は、読者数が増えるのでSEO効果が出ます。
※「SEO」;検索で上位表示をされるための色んな方策のこと

戦略的にメイン記事が作れる
上手く内部リンクを集めれば、
- 検索エンジンが注目する
- 記事の「セッション」や「表示回数」のスコアが上がる
という点で、
メイン記事のアクセス数にブーストをかけられます
※「セッション」や「表示回数」「ユーザー数」などの指標は、GoogleアナリティクスGA4で定義されている重要な指標です。
【コツ3】新しい記事を孤立させない
新しく投稿した記事には、適切な内部リンクを貼っておきましょう。
理由は、新規記事は孤立しやすく、放っておくと多くのデメリットを背負うからです。

もちろん文脈なくリンクを貼るのはNGなので、作り込みには労力がかかります。
でも、ここは意味のある負担です。
新規記事を投稿するときのルーティン作業に入れ込んでしまうのがおすすめです。
【コツ4】リンクの書式
次はリンクの書式についてです。
Googleの公式ガイドでは、
「見つけやすいリンクの書式を設定する」
と推奨されています。
読者が、本文とアンカーテキストをひと目で区別できるようにするためです。
例えば、当ブログの内部リンクは、
- 「」などのアイコンを使う
- 太字にする
- 上下に行間を作る
この3つを軸にして、内部リンクであることがひと目で区別できるようにルール化しています。
※ブログカードなどは、見た目の良さと引き換えに、裏側ではCSSのコードが増幅するので、サイトの読み込み速度に影響します。読み込み速度もSEOで重要な指標です。
【コツ5】新しいタブで開く
記事の途中なら「新しいタブ」
記事の途中の内部リンクは、新しいウィンドウで開く設定がおすすめです。
理由は、元の記事を開いたまま維持できるので「自然離脱」を減らせるから。
自然に離脱される例
たとえば、
- リンク先➜さらにリンク先 に移動
- リンク先➜途中で広告 をクリック
- リンク先➜読み終えて 閉じる
など、一度元の記事を離れると、再び元の記事には戻ってこない確率の方が高いです。
リンクを新しいタブで開く
そこで「リンクを新しいタブで開く」target=”_blank”
の設定がおすすめです。
やり方は、WordPressならチェックを入れるだけでOK。
クラシックエディターの場合

ブロックエディターの場合

ちなみに、記事を読み終えたタイミングの内部リンクは、そのまま(画面の切り替え)でOKです。
【コツ6】一覧化する
記事の途中で紹介した内部リンクは、最後にまとめてリスト表示するのがおすすめです。
「あとで読も」、と先に本文を読み進んだ読者でも、最後には、ほぼ忘れている可能性が高いからです。
最後に、もう一度リンク先を一覧でリマインドしておけば、内部回遊率を維持できます。
以上が「内部リンクの貼り方のコツ」でした。

続いて、内部リンクのコアな部分を見ていきましょう。
内部リンクとは
内部リンクとは、ブログ内の別の記事に読者を誘導することですね。

この内部リンクを何となく作るのは非常にもったいないです。
その理由がこちらです。
いずれも、記事の検索順位に直結するトピック。
詳しく見ていきましょう。
内部リンクの効果
【効果1】内部回遊率が高まる
内部リンクのクリック率が上がると、必然的に、読者のサイト回遊が高まります。

内部回遊のデータが高くなると、
「ユーザー満足度が高いブログ」と判断されて、検索エンジンから高い評価を得られます。
しかも、
高い内部回遊があると「離脱されない」記事になります。
この「離脱されない」ことで、次のような波及効果も出てきます。
【効果2】直帰率が下がる
直帰率とは最初に訪れたページだけで離脱される比率です

無駄に直帰率のデータが高いと、
読者満足度が低いサイト
と検索エンジンにジャッジされかねません。
内部リンクは直帰率を下げる
一方で、
適切な内部リンクがあると、読者はサイト内の複数の記事を訪問してくれます。
結果、「直帰率」が減り、満足度が高いサイトとして評価が上がります。
このように、適切な内部リンクは、サイト価値を育てていく大事な位置付けにあると言えます。
※ちなみに「収益記事」の場合は離脱データが高くてもOK。申込や購入で終わる性質の記事だからです。
【効果3】滞在時間が伸びる
- 「内部回遊率」が上がる
- 「直帰率」が下がる
この内部リンクの効果「1」と「2」によって、
記事の滞在時間が長くなります。

滞在時間が長くなると、さらに効果が波及します。
内部リンクは高い「エンゲージメント」を稼げる
記事の滞在時間のことを、Google用語では「エンゲージメント」と定義されています。
高いエンゲージメントデータは、
ユーザー満足度が高いことの裏付けとして、検索エンジンに高スコアが蓄積されます

※エンゲージメントデータをチェックしていない人は「GA4」で必ず確認しましょう。
以上が内部リンクの効果です。
続いては、もっと本質面の紹介です。
内部リンクとSEOの関係
※「SEO」;検索で上位表示をされるための色んな方策のこと
適切な内部リンクがあると、SEOに強いサイト基盤が作れます。
その理由がこちらです。
順に説明します。
【SEOとの関係1】Googleがクロールしやすい
Googleによる「クロール」
Googleは世界中のURLを日々「クロール」し、新しいサイトや更新されたサイトを検出して、インデックスしています。
※「クロール」;プログラムやソフトウェアのようなものと思ってOKです。
※「インデックス」;Googleのデータベースに登録すること。

「クローラー」は内部リンクをたどる
その「クローラー」は、内部リンクを辿ってサイトを巡回します。
つまり、
内部リンクが充実すると、クローラーに対する「道先案内」が整備されることを意味します。
内部リンクが無い場合
例えば、内部リンクが乏しい記事は、クローラーがその記事に辿り着けないこともあります。

孤立すると、いつまで経ってもインデックスされないので、検索表示もされません。
※「インデックス」;Googleのデータベースに登録すること。
このように、
内部リンクは「あった方がよい」というものではなく「必須のもの」と言えます。
以上は、Googleによるこちらのガイダンスをギュっと絞った要約でした。
続いて「SEOとの関係」の2つ目です。
【SEOとの関係2】1記事1テーマにしやすい
「検索意図」だけがターゲット
一つの記事は一つのテーマで徹底し、
これがSEOに強い基盤作りの鉄則です。
※「SEO」;検索で上位表示をされるための色んな方策のこと
「1記事1テーマ」同士を内部リンクでつなぐ
1記事1テーマの基盤が整えば、次に内部リンクの出番です。
こんなときこそ、内部リンクを使って別の記事で対応しましょう。
※ここは文章力がある人ほど要注意。理由は、詰め込み過ぎて検索意図の外側に及びがちだからです。この手の記事をGoogleは「低品質な記事」とキツめに表現しています。「削除した方がサイト評価が上がる」とまで言っているので十分意識しましょう。
【SEOとの関係3】相互リンクの評価が上がる
この2つの対策ができると、リンク記事同士、相互にSEO評価が上がります。

相互に評価が上がる理由
リンク記事相互にSEO評価が上がる理由は、
- クロールされやすくなるから
- 1記事1テーマなので、検索意図を満たす記事かどうかをGoogleが判断しやすいから。
です。
ユーザーエクスペリエンスも上がる
さらに、これらの環境が整ってくると、読者の居心地もアップします。
こういうのを「ユーザーエクスペリエンスが高いサイト」と表現されます。
以上が、内部リンクの効果と、SEOとの関係でした。

最後は注意点です。
内部リンクの注意点
【注意点1】文字色は変えない
リンクの文字色は変えない方が無難です。
理由は、
リンク文字は青色系(と下線)、という世間の認識が出来上がっているからです。
たとえば、こんな感じですね。
GoogleもYahoo!も青色系です。
設定するときは標準のままの青色系(+下線)を使いましょう。
【注意点2】文脈のない内部リンク
記事のテーマと関係ないアンカーテキストはNGです。
クローラーに、単なるSEO目的の内部リンクだと判断されては、サイト評価が下がってしまうからです。
【注意点3】意味を読み取れないアンカーテキスト
アンカーテキストには、
- テーマに関連する用語を使う
- リンク先の内容を入れる
この2点がポイントでした。
そしてNG例がこちらです。
アンカーテキストの「NG」例
- 「詳細はこちら」
- 「参考記事」
- URLをそのまま貼り付ける
どれもクローラーがリンク先の情報を判断できないからですね。
【注意点4】別のウィンドウで開くとき
記事の途中の内部リンクは、新しいウィンドウで開く設定がおすすめ、と紹介しました。
理由は、元の記事を開いたまま維持できるので「自然離脱」を減らせるからでしたね。
この時、
「rel="noopener
」
というコードが入っていることを必ず確認しましょう。
この記述がないと、新しいタブのopenを指示したことで、元の記事の方にセキュリティの問題が生じます(改ざん等のリスクが生じます)。
確認の仕方がこちらです。
クラシックエディターの場合
WordPressのクラシックエディターなら「テキストモード」を開き、
「target="_blank" rel="noopener"
」
と記述されていればOKです。

ブロックエディターの場合
ブロックエディターなら、「HTMLとして編集」とすれば確認出来ます。

バージョンが最新のWordPressなら自動でコーディングされるはずなので、時々確認する程度でOKです。
以上です!
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プロフィール
3年目に入った当ブログは月間5万PV。

このレベルだと「Googleアドセンス」なら1万円の収入です。

そして「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の商品レビュー記事で月2〜4万円ほど。月間250件ほどの申込みが入ってそれくらいです。
あと、月「10〜20件」程度のアフィリエイトが発生して5〜10万円。単価が高いココが伸びれば、月50万とかいくんだと思います。


収益が出始めて半年ほど経ち、累計80万円ほどが口座に振り込まれています。
PCかスマホがあれば、最低限ここまではいけます。
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