「ブログの文字数って何文字くらいがいいの?」
「文字数って検索順位とかに影響するんですか?」
この記事は、そんな方に向けて「ブログ記事の文字数」についてまとめた記事です。
✅この記事の内容
- 文字数と検索順位との関係
- 最適な文字数
- 文字数の注意点
「理想的な記事の文字数は、テーマによって七変化」
と、モヤモヤする結論ですが、その根拠と対策はクリアです!
ブログの文字数について、この記事を参考にしつつイメージしてくださいね。
月間5万PVブロガーのAI(あい)です。
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ブログ記事の最適な文字数は?
ブログの文字数に、
「おすすめの目安はない」
というのが定説ですね。
この点については、Googleも徹底して、
「文字数と記事の品質は無関係」
と公言し続けています。
Googleの中心人物でお馴染みの、ミューラーさんも同様の趣旨のことを発信しています。
Google広報担当のサリバンさんも、2022年にTwitter上で文字数とSEOの関係を徹底否定したことも話題になりました。
For those on @joinmastodon, you’ll find my account here: https://t.co/YMTCrEexCh
The whole “pick your server” thing confused me at first, like if I’m on a different Mastodon server than someone else, how does that work? Well, it just does.— Danny Sullivan (@dannysullivan) November 7, 2022
文字数の具体例
現実的にみていきます。
例えば、
「ブログ 始め方」
というキーワードの場合、1〜20位の平均文字数は、15,000文字です。
結構多めですが、その理由は、「ブログ 始め方」という記事の場合は網羅性が必要なコンテンツだからですね。
15,000文字に及ぶことに、意味があるからです。
一方、
「ブログ 文字数」
とキーワードを変えて見ると、上位20記事の平均文字数は、一気に6,000文字と半分以下になります。
理由は、テーマが絞られて、無駄に網羅する必要がないからですね。
「ブログ 文字数」の検索意図から外れて余計なことを書いている記事は、むしろGoogleは上位表示から除外しています。
※ちなみに、この記事は6,000文字弱です。
さらに、
「ブログ 人口」
で検索すると平均3,000文字です。
ブログをやっている人の人数を知りたくて検索しただけ。
それだけなのに、3,000文字以上も読ませる記事は、ちょっとシンドイです。
でも、Googleはちゃんとその辺を汲み取って、ユーザーに不快感を与えない記事だけを上位表示しているところがポイントです。
文字数の考え方
このように、大切なのは、
文字数ではなく、ユーザーが快適に目的を達成できるかどうか
です。
Googleのアルゴリズムは、検索意図とコンテンツ全体を判断して、ユーザーにとって都合のいい記事を上位表示できるようになっています。
※「アルゴリズム」;記事の価値を判断するプログラムのようなものと思ってOKです。
「で?どうすればいいの?」
となりますね。
次は、そこを解説します。
文字数の目安の作り方
文字数の目安を得る方法は、以下の流れでおさえましょう。
✔️目安の作り方
- リアルなデータを目安にする
- 平均文字数を調べる
- 記事ごとに最適化する
順に説明しますね。
作り方【1】リアルなデータが目安
先ほど、
「ブログ 始め方」
というキーワードの「上位20位の平均文字数は15,000文字です」と軽く表現しました。
実はこのデータは、ワンクリックで簡単に調べられます。
上位表示されている平均文字数をササっと調べて、
キーワードごとに、上位表示の平均文字数を目安にするのが最も無難です。
理由は、
その文字数は、Googleの「答えそのもの」だからです。
作り方【2】平均文字数の調べ方
キーワードごとの平均文字数は、ツールを使って簡単に一覧表示できます。
その無料ツールの代表格が「ラッコキーワード」。
「ラッコキーワード」を使っている人は多いと思いますが、
- 「見出し抽出(上位20サイト)」のメニューで、
- 「平均文字数」が表示されていることは意外と盲点。
作り方【3】記事ごとの最適な文字数
ということで、ブログの最適な文字数は、
- キーワードごとに
- 検索上位の平均文字数を目安にする
そのやり方は、
「ラッコキーワード」を使って、
- 「見出し抽出」メニューでキーワード入力
- 出力結果の「平均文字数」を、その記事の場合の目安にする
文字数で悩んだ時は、ぜひ活用しましょう!
👉【5万PVまでいけた】ラッコキーワードの使い方を初心者向けに図解付きで解説
作り方【4】自分の記事の文字数の確認方法
ちなみに、肝心の自分の記事の文字数は、どうやって把握すればいいのでしょうか。
WordPressなら、執筆中にリアルタイムでカウントしてくれています。
ブロックエディターの場合
ブロックエディターの場合なら、画面上部の「」マークをクリックすれば、文字数が表示されます。
クラシックエディターの場合
クラシックエディターの場合は、「ビジュアルモード」のテキスト入力画面、
その左下に常時文字数が表示されています。
割と控えめ表示なので、気が付かなかった人は「左下」に注目すれば確認できますよ。
ここからは、その他に参考になる具体的方法を紹介します。
記事の文字数を考えるヒント
記事の文字数を考える3つのヒントを紹介します。
✔️文字数を考えるヒント
- 800文字でも高評価あり
- 500文字で読むのに1分
- 文字数もリライトの対象
順を追って説明しますね。
ヒント【1】800字の記事でSEO高評価
当ブログで、わずか800文字にもかかわらず、1年以上、1位表示をキープしている記事が10記事ほどあります。
こちら👆の記事は、SEOの認識が浅い初心者の頃に、何も深く考えずに淡々と投稿した記事です。
とはいえ、結果としては、
800文字でも、ユーザーが快適に目的を達成できる
とGoogleにジャッジされた実例とも言える記事です。
文字数は検索順位に影響しない、
そのことが実証されていると言えますね。
ヒント【2】500文字で1分かかる
500文字読むのにかかる時間は、おおよそ1分です。
5,000文字なら10分かかる計算。
都心の電車で移動中なら、2〜3駅分で5,000文字ですね。
もともとブログメディアはスマホで読まれることの方が多いですが、5,000文字以下の記事なら、スマホで読まれることをより一層意識して構成しましょう。
※例えば、改行を多くするなど、タテ長の構成が「読み進める感」があってスマホ向きです。
逆に、10,000文字級の記事を書くときは、PCで快適な読者体験ができるように作り込むことがコツです。
※説明がメインとなる「〜の登録方法」などの記事は、自宅PC向きですね。
このあたりは、上級者のライティング術をよく分析してみると、参考になるエッセンスが沢山つまみ食いできますよ。
ヒント【3】文字数もリライトの対象
なかなか順位が上がらない、収益も出ない、といった時に必要なのが、
- 過去の記事のダメ出しをする
- 課題をリライトする
- リライト後の順位変動を追いかける
これを繰り返すことが効率的な対策ですね。
リライトの具体的なポイントは、
- タイトルを修正する
- 見出しを修正する
- 構成を修正する
- 情報を更新する
- 内部リンクを修正する
といったところが主になります。
この中で、「構成を修正する」ことに直結するのが、記事の文字数です。
前半で見たように、
Googleが上位表示している平均文字数の枠にハマっているか。
これを基準に記事構成を練り直して、コンテンツの追加・削除・修正を施しましょう。
続いて、文字数にまつわる注意点です。
注意点
記事の文字数については、都市伝説的なガイドラインがいくつかあります。
例えば「長文がSEOに有利」「キーワードを散りばめた方が有利」といった話題ですね。
いずれも、かつて2010年代なら本当に効果的だったSEO対策のようです。
でも、今や読者目線を忘れて仕上げたブログは、「SEO対策だけ」の記事であることを簡単に見抜かれて、マイナス評価される時代です。
その辺りを踏まえて、注意点を見ていきましょう。
✔️注意点
- 不自然に文字数を増やさない
- 1記事1テーマの徹底
- 文字数は多くてもいい
注意点【1】不自然に文字数を増やさない
いまさら過ぎますが、「長文の方がSEOに有利」という視点で不自然に文字数を増やすのはSEO的に逆効果です。
大切なのは、
文字数ではなく、ユーザーが快適に目的を達成できるかどうか
です。
あくまでこの視点で、シンプルに記事を書きましょう。
※あの「🔗海外SEO情報ブログの鈴木謙一さんの記事でも、頻繁にこの趣旨のコメントが出てきます。
注意点【2】1記事1テーマの徹底
1記事1テーマのルールを守ると、自然と適切な文字数に収まるはずです。
理由は、「読者には明確な検索意図があるから」です。
「明確な検索意図」=「1テーマ」
なので、テーマから外れて無駄に文字数を増やしてしまわないように注意しましょう。
ポイントは、
- 自分の書きたいことは書かない
- 読者が聞きたいことだけに答える
という視点です。
注意点【3】文字数は多くてもいい
- 不自然に文字数を増やさない
- 1記事1テーマで自然に収める
とここまで注意点を挙げましたが、決して文字数が多いのが悪いわけではありません。
文字数が、自然と10,000文字を超えて当然、といった記事もあります。
例えば、
- 「ブログの始め方完全ガイド」
- 「厳選10校 オンライン英会話はここから選ぼう」
- 「保存版 柴犬の飼い方 20年飼い続けた経験談」
といった記事は、10,000文字を超えても、読者はかなり満足する記事になるはずです。
読者の満足度が高いと、記事の滞在時間などのデータとともに、きっちりとGoogleにインデックスされ高評価に繋がります。
最後は、その他の文字数に関するコンテンツを集めました。
文字数に関するコツ
文字数に関するコツを3つ紹介します。
✔️文字数に関するコツ
- 記事タイトルの文字数は?
- メタディスクリプションの文字数は?
- 内部リンクと文字数の関係
コツ【1】記事タイトルの文字数は?
記事タイトルが検索順位に与えるインパクトは半端ないです。
わずか数十文字の記事タイトル。
その分、うまくハマれば、これほどコスパの良いSEO対策はありません。
例えば、
タイトルは30文字前後にするのが黄金法則。
また、タイトル内のフレーズの順序にもコツがあったりします。
タイトルの文字数について、まだ曖昧な状態の人はこちらの記事でテクニックを確認できます。
コツ【2】メタディスクリプションの文字数は?
メタディスクリプションとは、これ👇のことですね。
メタディスクリプションの文字数は、70文字前後が最適です。
70文字が最適な理由をおさえておくと、クリック率が上がる効果を実感できますよ。
割と軽視されがちな点なので、
逆に、他者と差をつけられる盲点の対策ポイントでもあります。
以下の記事で詳しく解説しています。
👉メタディスクリプションの文字数は70文字がおすすめ➜その理由
コツ【3】内部リンクと文字数の関係
ブログ文字数で重要な点の一つが「1記事1テーマ」でした。
読者ファーストの視点➜検索意図だけに答える➜適切な文字数に収まる
という考え方です。
ただ、それで終わってしまうと、
せっかくの訪問者が、そのまま記事を去ってしまうことも事実です。
このことは、Googleのデータリサーチ上では、
「直帰される」
と定義されていて、今度は、
記事の「直帰率」の良し悪しで、SEO評価に影響を与えます。
そこで「内部リンク」の出番です。
記事本体の文字数を適切に減らす代わりに、上手く関連記事を掲載して、居心地の良いブログとしてサイト内を回遊してもらいましょう。
内部リンクは「何となく貼る」だけだと全く意味がないので、ぜひ、以下の記事でツボを押さえてください。
👉内部リンクの貼り方を正しく理解しよう➜適当に貼るのと差が出る理由
以上です!
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プロフィール
3年目に入った私のブログ成績は月間5万PV。
このレベルだと「Googleアドセンス」なら1万円の収入です。
そして「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の商品レビュー記事で月5〜10万円ほど。月間300件ほどの申込みが入ってそれくらいです。
あと、月「10〜20件」程度のアフィリエイトが発生して5〜10万円。単価が高いココが伸びれば、月50万とかいくんだと思います。
収益が出始めて半年ほど経ち、累計100万円ほどが口座に振り込まれています。
PCかスマホがあれば、最低限ここまではいけます。
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