ブログ記事の文字数の目安「簡単なルールがあります」

  

今回は「記事の文字数」について!

「理想的な記事の文字数はテーマによる」

と、モヤモヤする結論ですが、

その根拠と対策はクリアです!

文字数について、この記事を参考にしつつイメージしてください!

この記事の内容
  • 文字数と検索順位との関係
  • 最適な文字数
  • 文字数の注意点

 

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ブログ記事の最適な文字数は?

Web上の記事の文字数には、

「基準はない」

というのが定説です。

Googleも徹底して、

「文字数と記事の品質は無関係」

と公言し続けています。

※Googleの中心人物でお馴染みの、ミューラーさんも同様の趣旨のことを発信しています。

グーグルは単語数は品質要因ではないと言う

とはいうものの、状況を分析してみると、おすすめな考え方がいくつか出てきます。

そこを紹介していきますね。

 

文字数の目安の具体例

具体例で見ていきましょう。

平均15,000字の例

例えば、

「ブログ 始め方」

というキーワードの場合、上位記事の平均文字数は15,000字です。

15,000文字って、読むのに平均30分くらいかかります。

かなり多めですが、そこまでする理由は、

「ブログ 始め方」

で検索する読者は、記事に「網羅性」を求めるのが通常だからです。

書き手も、「ブログとは」から始まり、「ワードプレス」や「レンタルサーバー」の説明まで、15,000字に及ぶのは、ごく自然なことだからです。

 

6,000文字以下の記事

一方、「ブログ 文字数

で検索上位20位の記事は、平均文字数が6,000字と、一気に半分以下になっています。

理由は、テーマが明確なので、無駄に網羅する必要がないからです。

「ブログ 文字数」のテーマから外れて、余計なことまで書いている記事は、むしろGoogleは上位表示から除外しています。

※よく見ると、結構ハッキリと除外されているのが分かりますよ。

 

3,000字以下の記事

さらに、「ブログ 人口

での上位20位の平均は3,000文字です。

ブログをやっている人の人数を知りたくて検索しただけ。

なのに3,000字以上も読ませる記事は、ちょっとシンドイです。

そして、Googleはちゃんとその辺を汲み取って、

ユーザーに不快感を与えない記事だけを上位表示しているところがポイントです。

 

文字数の目安の考え方

このように、1つ目のポイントは、

ユーザーが快適に目的を達成できる文字数にすること

です。

Googleのアルゴリズムは、検索意図やコンテンツ全体を判断しています。

ユーザーにとって居心地のいい記事が上位表示される仕組みになっていることを、あらためておさえておきましょう。

※「アルゴリズム」;記事の価値を判断するプログラムのようなものと思ってOKです。

 

「で?どうすればいいの?」

考えるヒヨコ221030

となりますね。

次はそこを解説します。

 

文字数の目安の作り方

文字数の目安は、以下の流れでおさえましょう。

目安の作り方
  • リアルなデータを見る
  • 平均文字数を調べる
  • 記事ごとに最適化する

順に説明します。

 

目安【1】文字数のリアルなデータ

先ほど、「ブログ 始め方」

というキーワードの「上位20位の平均文字数は15,000文字です」と軽く表現しました。

このデータはワンクリックで簡単に調べられます。

上位表示は「Googleの答え」

実際の上位記事の平均文字数は、

「Googleの答え」そのものです。

一見、文字数は多いほどいいように思いがちですが、無駄に文字数が多い記事は、Googleはハッキリと上位から除外していることを認識しておきましょう。

 

目安【2】平均文字数の調べ方

キーワードごとの平均文字数は、ツールを使えば簡単に一覧表示できます。

その無料ツールの代表格が「ラッコキーワード」。

ラッコキーワードの平均文字数の図解01

「ラッコキーワード」を使っている人は多いと思いますが、

  • 「見出し抽出(上位20サイト)」のメニューで、
  • 「平均文字数」が表示されていることは意外と盲点。

 

目安【3】記事ごとの最適な文字数

ということで、ブログの最適な文字数は、

  • キーワードごとに
  • 検索上位の平均文字数を取得
  • それを目安にする

そのやり方は、

  • 「ラッコキーワード」を使い、
  • 「見出し抽出」メニューを使って、
  • 「平均文字数」を確認する

です。

このメニューを使えば「現実の状況」を示してくれます。

文字数で迷った時は、ぜひ活用しましょう!

※無料で使えますよ!

 

目安【4】自分の記事の文字数の確認方法

ちなみに、肝心の自分の記事の文字数は、どうやって把握すればいいのでしょうか。

WordPressなら、執筆中にリアルタイムでカウントしてくれています。

ブロックエディターの場合

ブロックエディターの場合なら、画面上部の「 」マークをクリックすれば、文字数が表示されます。

文字数の確認の仕方図解(ブロックエディター)01

クラシックエディターの場合

クラシックエディターなら「ビジュアルモード」のテキスト入力画面、

その左下に常時文字数が表示されています。

割と控えめ表示なので、気が付かなかった人は「左下」に注目すれば確認できますよ。

undraw_Typewriter

次は、その他に参考になる具体的方法を紹介します。

 

文字数の目安を考えるヒント

記事の文字数を考える3つのヒントを紹介します。

文字数を考えるヒント
  • 800文字でも高評価あり
  • 500文字で読むのに1分
  • 文字数もリライトの対象

順に説明します。

 

ヒント【1】800字の記事でSEO高評価

当ブログで、1,000文字「以下」で1年以上、1位表示をキープしている記事が10記事ほどあります。

例えばこちらの記事は、800文字程度で上位表示が続いている記事です。

ブログタイトルの例(キーワードを入れる)の図解02

  • ユーザーの検索意図が満たされる記事なら
  • 文字数は検索順位に影響しない

という実例と言えます。

 

ヒント【2】500文字で読むのに1分

500文字読むのにかかる時間は、平均1分です。

スマホ向けの文字数

5,000文字なら10分かかる計算。

都心の電車なら、2〜3駅分で5,000文字ですね。

もともとブログメディアはスマホで読まれることの方が多いので、5,000文字以下の記事なら、スマホで読まれることを意識して構成しましょう。

Google Analyticsの図解

※例えば、改行を多くするなど、タテ長の構成が「読み進める感」があってスマホ向きです。

PC向けの文字数

逆に、10,000文字級の記事を書くときは、PCで快適な読者体験ができるように作り込むことがコツです。

※説明がメインとなる「〜の登録方法」などの記事は、自宅PC向きですね。

このあたりは、上級者のライティング術をよく分析してみると、参考になるエッセンスがたくさん吸収できますよ。

 

ヒント【3】文字数もリライトの対象

なかなか順位が上がらない、収益も出ない、といった時に必要なのが、

  • 過去記事のダメ出しをする
  • 課題をリライトする
  • リライト後の順位変動を追いかける

これを繰り返すことが効率的な対策です。

リライトの具体的なポイントは、

  • タイトルを修正する
  • 見出しを修正する
  • 構成を修正する

といったところが主になります。

この中で「構成を修正する」ことに直結するのが文字数のリライトです。

前半で見たように、

Googleが上位表示している平均文字数の枠にハマっているか

そこを基準に記事構成を練り直して、コンテンツの追加・削除・修正を施しましょう。

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続いて注意点です。

 

文字数の目安の注意点

記事の文字数については、都市伝説的なガイドラインがいくつかあります。

例えば、

  • 「長文が有利」
  • 「キーワードを散りばめた方が有利」

といった都市伝説です。

いずれも、かつて2010年代なら本当に効果的だったSEO対策のようです。

でも、今は「SEO対策だけ」を狙った記事は、簡単に見抜かれてマイナス評価される時代です。

その辺りを踏まえて、注意点を見ていきましょう。

注意点
  • 不自然に文字数を増やさない
  • 1記事1テーマの徹底
  • 必要なら文字数は多くてもいい

 

注意点【1】不自然に文字数を増やさない

「長文の方がSEOに有利」という視点で、不自然に文字数を増やすのはSEO的に逆効果です。

大切なのは、

文字数ではなく、ユーザーが快適に目的を達成できるかどうか

です。

当ブログも、この視点に比重を置いたことでサイト評価が上がった実感があります。

※「海外SEO情報ブログ」の鈴木謙一さんの記事でも、頻繁にこの趣旨のコメントが出てきます。

 

注意点【2】1記事1テーマの徹底

1記事1テーマのルールを守ると、自然と適切な文字数に収まります。

「検索意図」=「1テーマ」

なので、テーマから外れて無駄に文字数を増やしてしまわないように注意しましょう。

コツとしては、

  1. 自分の書きたいことは書かない
  2. 読者が聞きたいことだけに答える

という視点を持つときれいにおさまります。

 

注意点【3】文字数は多くてもいい

一方、文字数が10,000文字を超えて当然、といった記事もあります。

例えば、

  • 「ブログの始め方完全ガイド」
  • 「厳選10校 オンライン英会話はここから選ぼう」
  • 「保存版 柴犬の飼い方 20年飼い続けた経験談」

といった記事は、10,000文字を超えても、読者は満足する記事になるはずです。

長文記事のメリット

読者の満足度が高いと、読者のサイト滞在時間が長くなります。

これを「エンゲージメント」と言いますが、高いエンゲージメントデータは、高いサイト評価に直結します。

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最後は、その他の文字数に関するコンテンツを集めました。

 

文字数に関するコツ

文字数に関するコツを3つ紹介します。

文字数に関するコツ
  • 記事タイトルの文字数は?
  • メタディスクリプションの文字数は?
  • 内部リンクと文字数の関係

 

コツ【1】記事タイトルの文字数は?

記事タイトルは検索順位にダイレクトに影響します。

わずか数十文字の記事タイトル。

その分、うまくハマれば、これほどコスパの良いSEO対策はありません。

例えば、

タイトルは30文字前後にするのが黄金法則。

また、タイトル内のフレーズの順序にもコツがあったりします。

タイトルの作り方がまだ曖昧な人は、こちらの記事でテクニックを紹介しています。

 

コツ【2】メタディスクリプションの文字数は?

メタディスクリプションとは、これのことですね。

メタディスクリプションの文字数は、70文字前後にするのが定説です。

割と軽視されがちな点なので、その分、他者と差が付く盲点の対策でもあります。

以下の記事で詳しく解説しています。

 

コツ【3】内部リンクと文字数の関係

内部リンクは、かなり重要です。

最後にちょっと長めに解説します。

1記事1テーマのデメリット

ブログ文字数で重要な点の一つが「1記事1テーマ」でした。

1記事1テーマの効果
  • 読者ファーストで
    検索意図だけに答える
  • 1記事1テーマで
    適切な文字数に収まる

  • 離脱されにくくなり
    SEO評価が上がる

ただ、これだけで終わってしまうと、せっかくの訪問者が、そのまま記事を去ってしまいます。

内部リンクの図解03

このことは、Googleのデータリサーチ上では、

「直帰される」

と定義されて、その良し悪しはSEO評価に影響を与えます。

内部リンクの出番

そこで「内部リンク」の出番。

記事本体の文字数を適切に減らす代わりに、関連記事を上手く掲載しましょう。

内部リンクは「何となく貼る」だけだと全く意味がないので、ぜひ、以下の記事でツボを押さえてください。

 


 

以上です!

 

 

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