「パーマリンク?」
「それ重要なの?」
直感的にそう感じた人は要注意!
パーマリンクは最初におさえておくべき重要ポイントです。
知らないままブログを始めたら後で後悔することになります。
この記事の内容
「盲点の中に盲点」もあったりします。
さっそく見ていきましょう!
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適切なパーマリンクの決め方
まずは、パーマリンクの決め方から紹介します。
パーマリンクの決め方にはガイドラインがある
適切なパーマリンクには、きちんとしたガイドラインがあります。
ここは、Googleが明確にガイドラインを出してくれています。
そのガイドラインを要約したのがこちらです。
この2点を徹底してパーマリンクをネーミングしましょう。
パーマリンクの決め方の具体例
パーマリンクの具体例がこちらです。
パーマリンクの例
パーマリンクの決め方は英語で要約するだけ
このように、記事の内容を英語で要約するだけでOKです。
英語で要約と言っても、ただ単語をハイフン「 – 」でつなぐだけ。
※アンダースコア「 _ 」を使うのはNG、とGoogleのガイドラインに載ってるので注意!
パーマリンクにこれ以上のレベルは必要ありません。
なぜならGoogleが「それでいい」って言ってるからです。
以上がパーマリンクの決め方でした。
続いて、パーマリンクについて少し掘り下げて理解しておきましょう。
パーマリンクとは
パーマリンクとは、URLの後半部分のことを指します。

最後の[blogwriting]という部分がパーマリンク。
パーマリンクは「記事ごとの固有名詞」として機能しています。
パーマリンクを見れば、このサイトは「ブログの書き方」についての記事だというイメージが湧きますね。
実は「パーマリンク」は、WordPressなら自動でネーミングしてくれます。
ところが、そこがブログを始めたばかりの頃の「盲点」。

なぜ盲点なのか、具体的に見ていきましょう。
パーマリンクの決め方には盲点がある
デフォルトのパーマリンク
WordPressのデフォルトだと、記事のURLがこんな感じになってしまっていることがあります。

「これ、クリックして大丈夫なサイト?」
と、ユーザーに警戒されてしまいそうなURLです。
SNSなどでシェアされるときも、あまりいい感じではありません。
しかも、
「しまった!」と気付いて、後から変更するのは結構なリスクが伴うんです。
適切なパーマリンク
一方、冒頭で見たように、適切なパーマリンクの設定方法を知っていると、ちゃんと以下のようなURLになります。

わかりやすくて、いい感じです。
Googleは、
「サイトのURLはできる限りわかりやすくするように」
と推奨しています。
例えば、IDや乱数的なものはNGで、
「意味のある単語で構成されたURLが理想」
そんな風にGoogleはガイドしています。
サイト分析のパーマリンク
サーチコンソールで分析する時
「Google Search Console」などでサイト分析するときは以下のようにレポートされます。
※「Google Search Console」=サイト分析の鉄板ツール。

こんな風に、URLでリスト化されるので、暗号的なパーマリンクだと、

「これ何の記事だっけ?」
と、自分でも分からなくて意味を成しません。
アナリティクスで分析する時
「Google Analytics」で見るときも次のような感じです。

※「Analytics」も必ず使うことになるGoogleの無料ツール
ここでも、乱数表示のURLが並ぶと、課題のある記事を見つけ出すのに苦労します。
例えば100記事投稿している中で、

が並ばれるのはちょっとシンドイです。

パーマリンクはいつ決める?
パーマリンクは「記事を公開すると同時に」確定しておく必要があります。
パーマリンクはいつでも変更できる
実際は、パーマリンクはいつでも変更できます。
ところが、投稿後にうかつに変更すると「大きな問題」が出てくるので要注意です。
パーマリンクを変更したらリセットされる
大きな問題とは、せっかく検索表示されているヒット記事だったとしても、
積み重ねてきたサイト評価がリセットされる
という問題です。
理由は、パーマリンクを変えてしまうと、全く別のURLになってしまうからです。
変更後、もとのURLは、
「Not Found」
に成り果ててしまいます。
ブログ熟成の苦労が水の泡
ようやく検索上位が取れて、収益も出てきた後に、
「もっとユーザーフレンドリーなURLにしたい!」
と思い直してパーマリンクを変えてしまうと、
せっかくの上位表示への努力がゼロから出直しになります。
だからパーマリンクは最初が肝心なのです。
次も重要なポイント。
被リンクがなくなる
「被リンク」とは、他のサイトから自分のサイトにリンクが貼られることです。
第三者から被リンクが貼られるということは、内容が充実しているサイトの証です。
被リンクがあるサイトは、検索エンジンに良質なサイトと判断されます。
※Googleは、それを「投票」と表現して重要な評価基準だと明言しています。
評価された結果、サイト価値はグンと上がります。
サイト価値が評価されてくると
- 「その記事」の検索順位が上がる
- 「他の記事」の順位も底上げする
- 「新規記事」もすぐに上位表示
「ドメインパワー」と言われ、信頼あるサイトとしてのポジションを得られた証です。
この領域に入ると、待っていた収益化にブーストがかかるんです!

ところがパーマリンクを変更すると、積み上げた「被リンク」「ドメインパワー」が、全てふっとんでしまいます。
理由は同じです。
パーマリンクの変更➜元のURLが無くなるからです。

SNSの拡散もなくなる
パーマリンクを変更すると、SNSでシェアされてても全てリンク切れになってしまいます。
理由は同じですね。
ブックマークもリンク切れになる
ファンになってくれてたユーザーにブックマークされていた実績も吹っ飛びます。
内部リンクもリンク切れになる
パーマリンクを変えると、自分のサイト内でも内部リンク切れを起こします。
リンク切れの多いサイトは、Googleの評価が下がる原因になります。
理由は「ユーザービリティが低いサイト」と見られるからです。
このように、パーマリンク変更の影響は甚大です。
どれもブログの成長に向けた貴重なステップだったはず。
パーマリンクを変更すると、それら全てを失ってしまうことを知ってきましょう。

ということで、次は話題をガラリと変えます。
次はパーマリンクの必要性についてです。
適切なパーマリンクの決め方は「なぜ必要?」
パーマリンクが適切だと、以下のようなメリットが出ます。
かなり重要な視点です。
クローラーが理解しやい
クローラーとは、Googleのプログラムのようなもののことです。
クローラーは世界中のホームページを回遊し、それら全てのサイト価値を日々判断しています。
クローラーによって、有益なサイトであるとジャッジされたら、検索エンジンの上位に表示。
そのクローラーがサイト発見をしやすい、最初の入口が、シンプルでわかりやすいパーマリンクなんです。
ユーザーが理解しやすくするため
また、Googleは以下のことを徹底して主張しています。
「良質なサイトとは、ユーザーにわかりやすいサイト」
これを「ユーザビリティ」と言ったりもします。
パーマリンクをわかりやすくすることは、まさにユーザビリティの重要ポイントです。
つまり、検索エンジンに好まれやすくなる、ということです。

パーマリンクを決めた後に変更したいとき
ここでは、例外的な対応策を紹介します。
思い切って変更する
記事をアップして「間もない時期なら」、パーマリンクを変更しても致命傷にはなりません。
初心者の頃なら、まだサイト価値も育っていないので、むしろ適切なパーマリンクにサッサと変更しておいた方がいい、という考え方はアリです。
テクニカルに対応する
それ以外の状況で、どうしても変更したくなったら、
「リダイレクト処理」
で対応するのもアリです。
リダイレクトとは、変更前のURLにアクセスしたユーザーを、変更後の新規URLに自動的にリンクさせる方法。
リダイレクト処理ならパーマリンクを変更しても、サイト価値は維持されます。
※技術的に初心者には少しだけハードルが高いですが、レンタルサーバーに用意されているリダイレクトメニューを使えば無難にリダイレクト処理可能です。

最後は、実際のWordPressの画面を使いながら、設定の仕方を見ていきましょう。
パーマリンクの初期設定
パーマリンクの設定関連は、以下の画面の通りにやっておけばOKです。
ここは「絶対に」やっておいたほうが無難!
トップ画面から「設定」をクリック
まずは、WordPressのトップ画面。
左側のメニューから[設定]をクリック。

「パーマリンク」をクリック
同じく、左側のメニューから「パーマリンク」をクリック。

デフォルトは「日付と投稿名」
初めてこの画面を触る人は「日付と投稿名」が選択されているはずです。

デフォルトは、新規記事を作成するたびにパーマリンクに自動的に日付が入る状態です。
個人ブログなら「日付」をパーマリンクに入れる必要はありません。
理由は、リライトした時に、「日付が変わる➜パーマリンクが変わる」などの予期せぬ事態に陥るからです。
※日付に意味がある「ニュースサイト」や、リアルタイム色が強い「SNS」にシェアするのがメインなサイトなら、日付が入ったパターンが多いです。
「投稿名」を選択
ということで、個人ブロガーならデフォルトを変更して「投稿名」を選択。

入力欄に、
「/%postname%/
」
と表示されていれば正しい状態です。
変更を保存
忘れずに「変更を保存」をクリックすれば終了!

これで初期設定は終了です。
ここまでは単なる「初期設定」です。実際の手順では、記事を作成するたびに以下のアクションが必要です。
記事ごとのパーマリンクの設定方法(クラシックエディターの場合)
※ブロックエディターを使っている人は、この直後に紹介しますね。
投稿画面で「編集」をクリック
記事を書くたびに、毎回、以下のような同じことを繰り返します。

記事のパーマリンクをネーミング
ここでパーマリンクをネーミングしましょう!

「英単語」と「ハイフン( – )」を使って「わかりやすく」作ります!
「OK」をクリックして終了!

記事を公開するまでは、何回でも修正できます。
でも、一度公開したらそれが確定パーマリンクになります。
確定後に、リスクを承知の上で変更する場合は、同じやり方でパーマリンクを変更して、記事自体を更新すれば変更できます。
記事ごとのパーマリンクの設定方法(ブロックエディターの場合)
ブロックエディターを使っている人向けの解説です。
※クラシックエディターの人はここは読み飛ばしてください。
右上の「投稿」をクリック

右欄の「パーマリンク」をクリック
同じく右のメニュー欄にある「パーマリンク」をクリックします。

「URLスラッグ」に入力
「URLスラッグ」の入力欄に、自分で作ったパーマリンクを入力します。
※「スラッグ」とは、自分で作れるURLの一部のことです。パーマリンクのことを指しています。

「英単語」と「ハイフン( – )」だけを使って「わかりやすく」作りましょう!

パーマリンクの決め方の盲点
「カテゴリー」や「タグ」のネーミングミス
サイト内の「カテゴリー」や「タグ」をクリックしてみたら、こんな風になったままのサイトが多いです。

「カテゴリー」や「タグ」を日本語で表記している場合は、結構この対応を忘れがちなので注意しましょう。
対策は、管理画面で、日本語を英語表記になるように設定します。
「投稿」から「カテゴリー」を選択

「クィック編集」を選択

「スラッグ」を日本語から英語に直す

忘れずに、「タグ」も同様に修正しておきましょう。
以上で対策は完了です!

最後によくある疑問や質問をまとめておきます。
パーマリンクに関するFAQ
パーマリンクとドメインの違いは?
記事のURLは「ドメイン+パーマリンク」です。

といった感じになります。
ドメインが日本語の場合は?
日本語のドメインだとURLは乱数表示になります。

そして、ドメインは一度確定してしまうと、基本的には変更することができません。
ですので、

こんな感じで表記されることを「受け入れるしかありません」。
ドメインのことも理解できれば完璧です!
日本語のローマ字打ちは?
ローマ字打ちはOKです。
例えば、
- 〜.hikaku
- 〜.tensyoku
- 〜.amazon-okukubin
といった感じは問題ありません。
理由は
- ユーザーが直感的に理解できるから
- 意味のあるフレーズだから
と、Googleのガイドラインに沿っているからです。
アンダースコアは?
アンダースコア「 _ 」は、Googleは推奨していません。
アンダースコアは使わないようにしましょう。
それでも修正したい!
検索エンジンにインデックスされている記事なら、変更しないほうが無難です。
当ブログの経験上、想定外の記事が、どんどん伸びていくことが数多くあるからです。
どの記事がどう転ぶかは全く想定できないので、例え順位は低くても既にインデックスされている記事なら、変更しないでそのまま付き合っていきましょう。
※逆に、渾身の気合を入れた記事が、ずっと圏外のままということも普通にあります。その場合は、Googleに気に入られるようなパーマリンクに変更してみるのもアリです。
最後に、ブログ初心者の方に向けて、全般的なFAQにもお答えしておきます!
初心者向けのFAQ
【初心者向けのFAQ1】スマホでもブログ可能?
スマホでも問題なくできます。
ネックとなるのは、文字入力や画像編集の「作業効率」だけです。
根本的な部分では何の問題もありません。
ちなみに、この記事も、画像編集以外はスマホで作成、投稿してます。
【初心者向けのFAQ2】アフィリエイトは怪しい?
アフィリエイトは、むしろ社会の役に立っています。
知りたいことを検索する世界中の人たちの役に立っています。
また、稼げる記事はGoogleやYahoo!で検索表示される記事。
怪しい記事を排除してきたからこそ、検索エンジンは社会インフラにまで育ちました。
信頼性の低い記事は、そもそも検索表示されません。
【初心者向けのFAQ3】パソコンに詳しくないから向いてない
パソコンに自信がなくても大丈夫です。
どんな人でも稼げない期間が半年近くあります。
知識がない人ほど、その期間にパソコン力は「急角度で」成長します。
むしろ、そういった成長記録自体をブログネタの素材として蓄えておきましょう
濃い経験は、何でもブログのネタになります!
そして将来、「収益」という形でリターンにつながります。
【初心者向けのFAQ4】アフィリエイト副業は会社にバレる
適切な対策をしていればバレません。
対策の一つとして「住民税」の仕組みを押さえておくことが必須です。
基本給以上の副収入が出てくると、本給とアンバランスな「住民税」を給料から差し引くことになり、人事部に「あれ?」と目をつけられるからです。
レベル感としては、本業の半分くらい稼げるようになったら「それが反映される『翌年6月』からの住民税」に注意した方がいいでしょう。
その際は「普通徴収(自分で住民税を納める手続き)」に切り替えておけば問題はクリア!
問い合わせ窓口は「自分の住んでいる市区町村」の「住民税課」です。
そこで制度や手続きを押さえておいて、あとは「前年の年末調整までに」シレッと会社の人事部に申請すればOK。
※ちなみに、副業による「所得税」は、その分だけを自分で確定申告するので、会社を通さないから心配不要です。
【初心者向けのFAQ5】文章を書いたことがないので不安
アフィリエイトは論文や教則本ではないので、文章力や論理性よりも「コツ」の方が重要です。
コツの大半は「SEO※」や「マーケティング」目線にあります。
※「SEO」=検索された時に上位表示されるためのノウハウ
- 検索表示されるための基本
- クリック率が高いキーワード
- 収益が出やすいサイト構成
こんな骨組みが守られていれば収益記事に育ちます。
その上で、重要なのは読者の役に立つ「事実」と「情報」です。
このあたりが備わっていれば、極端な話、箇条書き風でも高いクオリティの記事になり得ます。
【初心者向けのFAQ6】ブログはどれくらいまで稼げる?
月に100万円以上も稼ぐ世界観は、当ブログでは未経験ですが、でも、そこそこ安定的に稼げるようになった今、それもすごく現実味を感じます。
理由は、信頼できる記事を連発できているブログは、月間10万PVくらいザラだからです。
※他人のブログのPVはSimularWebでチェックできますよ。
月間10万PVくらいのレベルになると、申し込み率は最低「1%」はあるはず。
10万PVの「1%」は1,000人です。
とすると、1件あたりの単価が1,000円の案件で、軽く100万円を超えてきます
しかも、ひとたびそんなポジションを得られると、収益記事の量産が止まらないはず。
【初心者向けのFAQ7】今さらブログ始めて遅くない?
この印象は、10年以上前からずっとあるみたいです。
実際、今も昔も8割くらいの人が「収益化できる前に」フェードアウトしています。
そんな8割の人たちの声が「今さらブログ始めても稼げない」という多数派の声になるのも仕方ありません。
当ブログは2021年からブログを始めて稼げるようになりました。
もちろん、最近始めたばかりの人で、稼げている人が続出しているのも事実です。
この辺りを分析した記事があるので参考にしてください。
【初心者向けのFAQ8】初心者におすすめの収益化方法は?
Amazonや楽天で購入できる商品の、レビュー記事から始めましょう。
報酬単価は低いですが、成約して報酬が振り込まれる肌感覚を味わうことが重要だからです。
旅行中でも、寝る前でも、ホントに何もしていなくても「収益が出ました!」というメールが常に届くんです。
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プロフィール
3年目に入った当ブログは月間5万PV。

このレベルだと「Googleアドセンス」なら1万円の収入です。

そして「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の商品レビュー記事で月2〜4万円ほど。月間250件ほどの申込みが入ってそれくらいです。
あと、月「10〜20件」程度のアフィリエイトが発生して5〜10万円。単価が高いココが伸びれば、月50万とかいくんだと思います。


収益が出始めて半年ほど経ち、累計80万円ほどが口座に振り込まれています。
PCかスマホがあれば、最低限ここまではいけます。
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