「ブログの書き方を、とにかくゼロから知りたい。」
「成功者目線じゃなく、身近な庶民の目線で教えて!」
この記事は、そんな方に向けてまとめた記事です。
✅この記事の内容
- ブログ記事の書き方5ステップ
- ブログ記事のテンプレート3選
- 収益化する3つのコツ
ブログで稼ぎたいなら「途中で離脱されない記事構成」でライティングしていきましょう。
初めての方でも割と簡単にできる方法論をまとめましたので、この記事を参考にしつつイメージしてみてくださいね。
月間5万PVブロガーのAI(あい)です。
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ブログ記事の基本知識
まずは、基本中の基本からです。
検索エンジンに上位表示されるコツを理解して、記事の書き方の柱をおさえていきましょう。
最低限押さえておきたいトピックを5つ紹介します。
- アクティブユーザー
- イベント
- エンゲージメント
- 文字数
- セールス・ライティング
「アクティブユーザー」を意識して書く
Webの読者行動は、見出しや画像、グラフなど、直感に働きかける部分を中心に、飛ばし読みされるのが通常です。
実際、本文の文章となると、駆け足でスクロールされる方が多いものです。
なので、無駄に本文が長いWeb記事は、読者に離脱される率が高まります。
※Googleは、離脱されずに記事が読み進められているかどうかをデータ取得しています。本当に読んでいると判断できる読者行動を「アクティブユーザー」としてカウントしています。
理想は、「見出しを読み進めるだけ」で大体の検索意図に答えられるのがベスト。
ということで、記事の全体構成に時間をかけて、見出しの表現や順番のツボをおさえて記事を書いていきましょう。
※具体的な書き方を後述しますね。
非アクティブユーザーが多いと、そのデータはずっとGoogleに残ります。そんな負の遺産を作ってしまうと、そのあと挽回するのが大変です。
「イベント」を意識して書く
一つの記事は一つのテーマでまとめましょう。
他に書きたいことがあっても、そこはグッと我慢して、あくまで訪問者の検索意図にだけ答えます。
タイトルと異なるトピックは、関連記事として内部リンクで誘導すればOKです。
内部リンクは、サイト内での「読者行動」が高くなるというメリットも得られます。
サイト内での読者行動(主にリンク先のクリック)は、「イベント」と呼ばれるデータとして、Googleにストックされていきます。
イベントデータが高いブログは、満足度が高いサイトと判断されて、上位表示に有利に働きます。
※イベントデータは、サイト評価の主軸となる指標と言われています。
「エンゲージメント」を意識して書く
Googleは、読者による画面のスクロール行動を読み取って、その記事のエンゲージメントデータを取得します。
※「エンゲージメント」;記事の滞在時間や満足度のようなもののこと。
エンゲージメントが高くなると、サイト評価も高くなります。
そのため、記事を最後まで読んでもらえる工夫が必要です。
例えば、本文中に、
- 「裏ワザは最後に紹介します」とか、
- 「この記事は3分あれば読めます」とか、
- 「ここは重要、詳しく後述します」
といった軽い一言で布石を入れるのもひとつのやり方です。
高いエンゲージメントは、高いアクティブユーザーとセット。
ここをおさえると、検索上位に「大きく」プラスに働きます。
※ちなみに「PV(ページビュー)」や「離脱率」「滞在時間」などの旧指標は、2023年7月以降は完全に過去のものになることを知っておきましょう。
「文字数」を意識して書く
記事タイトルの文字数は「32文字」以内が理想的です。
理由は、検索表示されたとき、画面に見えるのが32文字までだから。
そして、本文の文字数は、最初の頃は3,000〜5,000文字くらいが目安です。
実際は、文字数の影響はないと言われていますが、新規サイトの場合は短か過ぎなければそれで大丈夫です。
ちなみに、500文字を読むのに1分かかる、というのが平均時間です。
※ブログ文字数の良し悪しは、思っている以上に奥深いので、慣れてきたらこちらも参考にして下さい。
「セールス・ライティング」
Webライティングを体系的に学びたいタイプの人は、まず一冊、定番の書籍を手に取ってみましょう。
私が衝撃を受けたのはこの本。
「沈黙のWebライティング」
容赦ない説得力で、息ができなくなるほどの感覚を覚えた本でした(マンガ風の本です)。
「ライティングスキルを伝えるライティングスキル」がズバ抜けている時点で、ハッタリ感ゼロの名著書です。
以上が、前提となる基本知識編でした。
続いて具体的な方法論に入っていきます。
ブログ記事の書き方5ステップ
ブログに慣れない頃の、記事の書き方のステップはこちらです。
- 読者の疑問解決
- ターゲット想定
- 商品選択
- 読者目線
- 疑問解決後の記事
ステップは5段階。
詳しく見ていきましょう。
【書き方Step1】読者の疑問解決
正しい記事の書き方とは、読者数が多くなる記事を書くこと、です。
そして読者数が多い記事とは、
「読者の疑問」が晴れる記事のことです。
例えば、英会話スクールでアフィリエイト記事を書くとします。
オンライン英会話って効果ある?
⬇︎
具体的な体験談を公開する。
⬇︎
メリットもデメリットも情報提供する。
⬇︎
無料体験があることを紹介。
と「疑問をクリアにする」自然な流れが実現できると、無料体験の申し込みまで読者が目を通してくれます。
ちなみにスクール系のアフィリエイト報酬単価は1,000円〜10,000円。
無料体験の申込みが入るだけで報酬が振り込まれてくるので、初心者にはおすすめです。
月に数件の申し込みだけでも数万円の収入になります。
【書き方Step2】ターゲット想定
実際に記事を書くときは、ターゲットを強くイメージしましょう。
ポイントは、友人や身内など、特定の人に教えてあげるように書くのが秘訣。
読み手への共感性が強くなり、内容も具体的になりやすいからです。
例えば、
オンライン英会話って、
- 「スマホだけでできるよ」
- 「通学タイプよりもたくさん喋れるよ」
- 「1対1は気楽だよ」
- 「1レッスン200円レベルだよ」
など、身近な特定の人を思い浮かべながら、リアルな共感トークを展開しましょう。
ちなみに、読者のイメージ化と同時に、「話者の特定」も重要です。
記事の「書き手がどういう人なのか」、ここも忘れずに宣言しておく必要があります。
【書き方Step3】商品選択
アフィリエイトは「疑問を解決してくれる」記事が書けると、読者も増え、稼げるようになります。
そのため、商品選択が非常に重要です。
例えば、
U-NEXTって最大手のサービスだけど、英語字幕がないんだよね。
海外ドラマで英語学習したいと思ったら、U-NEXTよりも、実はHuluの方がおすすめだよ。
といった疑問へのアドバイスは、そのサービスのことをよくわかっているかどうかにかかります。
とはいえ、常に商品の深い知識が必要というわけでもありません。
自分自身の体験談を書ければ、検索者の意図に合致します。
例えば、
興味のある商品を自分で体験してみて、そこで得た疑問の解決はそのまま記事の財産になります。
次のような記事タイトルでも、いい感じのアフィリエイト記事になります。
【実体験!】勇気を出して最高値のU-NEXTを申し込んでみた!
こんな感じでも、自分も初心者でありながら、世間の初心者の疑問も解決できる記事にできます。
【書き方Step4】読者目線
記事の読者は、わざわざ検索をして訪問をした人たちです。
- 疑問があるから検索をしている人たち
- 主体的に情報を求めている人たち
- 疑問が晴れれば次のアクションに移る人たち
という基本構造を念頭に、検索者だけがトクをするスタンスで記事を構成しましょう。
「読者だけがトクをするスタンス」
ここを徹底すると、途中で離脱されない、最後まで読まれる記事に仕上がりやすくなります。
NGパターンは、脈絡なく「申込ボタン」や「登録はこちら」といった広告が多い記事。
このパターンは、警戒されるだけで離脱もされやすいです。
あくまで、
- 「具体的な情報」を、
- 「記事タイトル」と「疑問」に関連付けて、
- 「読者だけがトクをする」ように発信すること
ここが重要なポイントです。
【書き方Step5】疑問解決後の記事
最後のStep5。
多くの記事で納得してもらい、疑問がクリアになった読者を「広告がメインの記事」に橋渡しをしましょう。
例えば、
「正規品はこちらで詳しく案内しています。」
といった内部リンクを貼っておく感じです。
そのリンク先が、収益に結びつけるための記事です。
ここまで来た読者は、「疑問が晴れて次のアクションに移って来た人たち」です。
この段階で初めて、警戒されやすい広告や登録ボタンが「ポジティブな広告として」読者に受け入れられます。
- 全体の9割は読者のための記事にする➜「集客記事」
- 残りの1割だけを収益のための記事にする➜「収益記事」
この構造が、堅実に稼げる記事の書き方です。
このやり方のメリットは、さらに深いところで色々と役に立ちます。
例えば「集客記事」の方は、様々な切り口で記事を量産できます。
そのため、検索上位表示を狙いやすい記事になります。
一方の「収益記事」は、集客記事経由の内部リンクで誘導されるポジションです。
なので「収益記事」は検索上位表示されなくても致命的ではありません。
こんな感じで、競合が激しいジャンルでも、「集客記事」を使って読者数を増やせれば、
激しい競合を避けながら、収益化させることができたりします。
以上が、ブログ記事の書き方の基本5ステップです。
続いて、記事の書き方「テンプレート」を紹介しますね。
ブログ記事のテンプレート3選
書き方のテンプレートは、次の3つを再現すればOKです。
- 最初に全体の構成を考える
- 本文のライティングは最後に
- 文章は「PREP法」で
それぞれ解説します。
【テンプレート1】全体の構成を考える
最初に「全体の構成を考える」のがコツです。
でもここは、理解できるまでは若干の慣れが必要です。
ポイントは「見出し」を丁寧に意識すること
記事タイトル「h1」
記事タイトルのことを「h1」といいます。(h=ヘッダーの頭文字)
見出し「h2」
そして「見出し」のことを「h2」と言います。
この「見出し=h2」で全体をわかりやすく構成します。
WordPressなら👇ここのことですね。
具体例
具体的に見てみましょう。
まず、Googleでキーワードの需要をチェックします。
これを見て、「オンライン英会話」「体験」「初心者」という記事なら書けそうだな、となったとします。
この3つのキーワードを入れた「h1」(記事タイトル)を作ります。
✅「h1」(=記事タイトル)の具体例
【人生初!】勇気を出してオンライン英会話スクールを体験してみた!初心者にもおすすめです
次に、本文の骨組みを作っていきます。
ここが「h2」となり、本文中の見出しの役割を果たします。
- 「h2(=見出し)」オンライン英会話スクールを無料体験してみた
- 「h2」オンライン英会話は初心者でも安心
- 「h2」初心者こそオンライン英会話に向いている
- 「h2」オンライン英会話は気軽に無料体験できる
という感じで、「h1(タイトル)」と「h2(見出し)」にキーワードがしっかりと入っている点に着目してください。
このやり方だと、タイトルと内容がズレず、読者の検索意図を満たす記事として、
検索エンジンに拾ってもらいやすくなります。
【テンプレート2】ライティングは最後
そして本文を書くのは最後にします。
最初に骨組みを作り、後から本文を作るやり方は、情報が適切に伝わります。
本文では、高度な表現力などは、今はまだ重要ではありません。
その理由は、Web記事の読者は、
- 情報だけを拾って流し読みが多いから、
- 本文はそれほど熟読しないから
です。
そして、より具体的なテンプレートがこちらです。
【テンプレート3】本文は「PREP法」で
読みやすく、伝わりやすい記事の書き方として「PREP法」がおすすめです。
「PREP法(プレップ法)」とは、
- Point:結論を述べる
- Reason:理由を述べる
- Example:具体例を挙げる
- Point:結論で終わる
といった流れの文章のこと(頭文字を取って「PREP」)。
「PREP法」がおすすめの理由は、的外れな文章にならないからです。
また、多くの人から支持されているライティング術(トーク術)でもあるからです。
例えば、今この記事の、まさにここのパラフラフも「PREP法」を意識してライティングしています。
書き手の思考回路と読み手の思考回路は、結構チグハグなもの。
なので「PREP法」のように、単純明快でスパッとした表現手法は、言いたいことが確実に伝わるのでおすすめです。
次は「収益化するコツ」。
一番大切なトピックです!
収益化する書き方「3つのコツ」
収益化するコツは次のとおりです。
- 「ロングテール」で検索表示
- 「リライト」で順位上昇
- 「レビュー記事」で実戦
重要な点なので、一つ一つ詳しく説明しますね。
【コツ1】「ロングテール」で検索表示
「ロングテール」とは、3つのキーワードで検索結果に表示されることを念頭に置いた記事のことです。
ここが重要な理由は、ロングテールは検索ボリュームが「少ないから」。
「少ないのにそれでいいの?」
と思われるかもしれません。
でも、誰もが検索しそうなキーワードを「単体で」狙っても、競合が多すぎて検索表示は厳しいです。
一方、ロングテールのメリットは次のようにちゃんとあります。
「3語も指定して」検索された場合、
- 上位表示される確率が高い
- 記事のクリック率が高い
- ちゃんと記事を読んでくれる
結果、初心者レベルなら十分な読者数が得られます。
当ブログも、このロングテール記事の積み重ねで、
- 「全く集客できないブログ」から、
- 「ちゃんと読者がいるブログ」に、
大きく方向転換できました。
すると「ブログ全体の信頼性」にブーストがかかったように、記事全体の順位も底上げされ始めたんです!
そこからが本格的な収益の発生です。
【コツ2】「リライト」で順位上昇
ロングテールで記事がインデックス(※)され始めたら、その記事を集中的にリライト(※)しましょう。
※インデックス=検索エンジンに登録されること
※リライト=記事を修正すること
リライトは重要であり、同時に、簡単です。
その方法は、
基本を徹底すること
この一点だけです。
具体的には、キーワードの置き方が、「h1」「h2」のルールに乗っているかを徹底的に洗い直すだけ。
その理由は、Googleがサイト価値を評価するのは「アルゴリズム(※)」だからです。
※アルゴリズム=質の高い記事か否かを判断するプログラムのようなもの
人間の感性で良し悪しを決めるのではなく、あくまで、
プログラムで判断され易いように手を加えていく
これが、順位上昇の決め手です。
【コツ3】「レビュー記事」で実戦
3つ目のコツはレビュー記事です。
レビュー記事とは、Amazonや楽天などの商品を紹介して、それが売れれば手数料が入ってくるタイプの記事ですね。
このレビュー記事は、初期段階のトレーニングとして非常におすすめ。
初心者におすすめできる理由が、
- 購入前に商品情報を求める人は「確実に存在する」から
- 初心者でも「的外れな記事にならない」から
- 誰が書いたレビューであろうと「関係ない」から
この辺りが主な理由です。
例えば、Amazonや楽天などの商品のレビュー記事は、文字どおり商品のユーザー体験記を書くだけ。
それだけで、ニーズのある記事になります。
※レビュー記事は収益が出やすいので、モチベーションも上がりますよ!
👉レビュー記事の書き方【基礎講座】これだけで月間2万円いけます
ということで、
- 「ロングテール」で検索表示
- 「リライト」で順位上昇
- 「レビュー記事」で実戦
この3つのコツの組み合わせで、月に数万円くらいなら、シンプルに手が届きます。
以上です!
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まずは月間5万円レベルを目指したい「慎重な」人なら、きっと参考になるはず!
この記事が参考になった方なら、その他のノウハウ系の記事でおすすめはこちら。
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この記事で紹介したリンク
プロフィール
3年目に入った当ブログの成績は月間5万PV。
このレベルだと「Googleアドセンス」なら1万円の収入です。
そして「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の商品レビュー記事で月2万円ほど。月間150件ほどの申込みが入ってそれくらいです。
あと、月「10〜20件」程度のアフィリエイトが発生して2〜5万円。単価が高いココが伸びれば、月50万とかいくんだと思います。
収益が出始めて半年ほど経ち、累計80万円ほどが口座に振り込まれています。
PCかスマホがあれば、最低限ここまではいけます。
リスクはゼロで「増える可能性しかない」アフィリエイトは気楽な副業に関心がある人におすすめ。
興味が出てきた人向けに「🔗着実に稼げるノウハウ」をガイドしてます!
※「全く」稼げなくて悩んでいる人も参考になると思います。