「文章の書き方のコツを知りたい!」
「書き方の具体例が見てみたい!」
そんな方に向けて、トップブロガーたちのライティング術を分析!
誰でも再現できる形でノウハウを抽出してみました。
✔️この記事の内容
- 文章のテクニック
- テクニックの具体例
- 収益化のポイント
ブログで稼ぎたいなら「トップランカーの真似をして」ライティングしてみましょう。
パクリはNGですが、エッセンスの吸収は問題無しです。
誰でも吸収できる形でまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
ブログに「文章力」は不要
ブログに「文章力は不要」とよく言われます。
その理由は、上位表示されている個人ブログを見れば一目瞭然。
上位組といえど、魅力的な表現や緻密な論理によるライティングは少ないです。
誤字・脱字なんかも意外と多かったりで、決して完成度は高くありません。
ブログ文章に「コツ」は必要
ブログ文章のポイント
とはいえ、重要なポイントがあります。
そのポイントは、トップランカーたちは、
「テクニックを厳守」
している点。
文章力はさておき、徹底的にテクニックが当てられているのが最大の特徴です。
そのライティングを分析してみると、
- あっさりと表現
- 1文が短い
- 結果、分かりやすい
といった点に焦点が絞られているのが分かります。
ブログ文章の5つの柱
さらに具体的に分析を深めると、
- 見出し
- リード文
- 共起語
- 1次情報
- ストーリー
この5つのキーワードに注目すべきことも見えてきます。
初心者なら、このあたりから触れていくと新しい発見があるかもです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ブログ文章のコツ【1.】分かりやすい表現
トップブロガーさんたちの文章テクニックを見ていきましょう。
具体例【1.】主語と述語の距離
検索上位に表示されているブログは、
「主語」「述語」
の位置関係に配慮が行き届いています。
❌ 文章は意識していないと長くなりがちです。
⬇︎
⭕️ 意識していないと文章は長くなりがちです。
「主語」と「述語」を連結させて、そこだけ目に入ればポイントがつかめるように工夫されています。
具体例【2.】修飾語の位置
「修飾語」を置く場所も、強調したい単語に隣接されています。
❌ トップブロガーたちは、強く分かりやすくなることを意識しています。
⬇︎
⭕️ トップブロガーたちは、分かりやすくなることを強く意識しています。
細かいコツですね。
でもブログって5,000文字〜10,000文字は書くのが普通です。
この積み上げが、読みやすさ、伝わりやすさに大きく影響しています。
具体例【3.】助詞
助詞の「〜て」「〜に」「〜を」「〜は」「〜が」を意識して、単語と単語がつなげられています。
❌ 意識しないと文章は長くなりがちです。
⬇︎
⭕️ 意識をしないと文章は長くなりがちです。
ここはGoogleの全文検索に影響します。
たとえば、英語なら単語ごとに「スペース」が入るので、Googleのプログラムでも文脈判断が容易です。
ですが、日本語にはスペースはありません。
日本語は、プログラム的には「助詞」で単語を区切り、意味を解析します。
たったの1文字なのに「助詞」の有無はかなり重要ポイントです。
具体例【4.】指示語と固有名詞
指示語とは、「これ」「それ」「あれ」みたいな表現ですね。
❌ トップブロガーは、その点を強く意識しています。
⬇︎
⭕️ トップブロガーは、助詞の挿入を強く意識しています。
「その点」と表現すると、読者によっては「どの点?」となりかねません。
理由は、Webのコンテンツは「飛ばし読み」が前提だから。
- 「文章全体は読まれていない」
- 「飛ばし読みが基本」
「それ」とか「そういった」などの指示語は避けた方が無難です。
具体例【5.】箇条書き
箇条書きのメリットは以下のとおりです。
- 簡潔に表現できる
- 情報がまとまる
- 注目されやすい
仮にここ👆を文章で表現したら、次のようなります。
❌ 箇条書きをすると、簡潔に表現できて、情報がまとまり、注目されやすい、という点がメリットです。
確かに、読み込むことが前提の報告書や教則本ならこれでもOKです。
でも、Webの記事は雑誌スタイル。
流し読みされるのが前提です。
簡潔で、アイキャッチ効果がある箇条書きを多用しましょう。
具体例【6.】漢字とひらがなの比率
漢字が連続すると、文章は読みづらくなると言われています。
とはいえ、平仮名ばかりも読みにくいですね。
ということで、一般的には、
- 漢字3割
- ひらがな7割
を基準にするのが正解。
たとえば、新聞などは、まさにこの黄金比で構成されています。
Web上でも、あえて平仮名にした方がいいと言われている具体例は以下のとおり。
- 等➜など
- 是非➜ぜひ
- 更に➜さらに
- 先程➜さきほど
- 丁度➜ちょうど
- 様々➜さまざま
- 上手く➜うまく
- 例えば➜たとえば
- の様に➜のように
- 下さい➜ください
- 出来ます➜できます
- 〜と言う事➜〜ということ
- 〜する時に➜〜するときに
- 〜と言う物が➜というものが
- 〜と良いです➜〜とよいです
また、接続詞はひらがなの方が読みやすいとされています。
- 但し➜ただし
- 更に➜さらに
- 従って➜したがって
感覚をつかめるまでは「漢字使用率チェッカー」などで確認してみましょう。
※ちなみにこの記事の漢字使用率は25%です。
具体例【7.】語尾を意識
以下の例は、文末に「〜です。」を連発してしまっている文章です。
❌ 文章は読みやすさを意識して記述することが重要です。
理由は、Web上では、イマイチ感を感じた読者は、瞬時に他の記事に移ってしまうからです。
イマイチ感を生む典型例は、同じ語尾が連続しているパターンです。
これを回避するには、語尾の使い分けを意識したライティングがコツです。
ということで、次のような語尾を使い分けて、文末表現が被らないように意識しましょう。
- ~ですね。
- 〜しましょう。
- ~が重要。
- ~が必須。
ここはちょっとセンスが問われるかもですが、ぜひ実戦に導入してください。
具体例【8.】分かりにくい文章の例
わかりにくい表現の例を見てみましょう。
以下は、読み方によって、全く違う意味になってしまうパターンです。
- 大手のASPを使うとただのサービスになります。
- 稼げないと評判のASPへの登録がおすすめです。
- ブログ1年目くらいの人はやめていません。
このようなダブルミーニングの文章にならないように気を付けましょう。
※上の例文が二重の意味になっていることがよく分からなかった方は、下線部の箇所を何度か読み直してみてください。
続いては、読者に軽快に読み進めてもらうためのコツです。
ブログ文章のコツ【2.】一文を短く
上位表示されている記事は、
- 1文が短い
- テンポ感がある
ここが徹底されています。
それぞれ見ていきましょう。
具体例【9.】1文=1テーマ
1文で伝える内容は、1つのポイントだけに絞りましょう。
❌ ブログを訪れたユーザーは、あなたの記事を隅々まで読んでいるのではなく、欲しい情報を求めているだけなので、重要なのは、ストレスのない、読みやすい文章にすることです。
⬇︎
⭕️ 読者は記事を熟読しているわけではありません。
理由は、読者は情報を求めているだけだからです。
ですので、ストレスがかからない文章構成を意識しましょう。
このように、
「1文=1テーマ」
を徹底すると、読みやすい文章になり、テンポ感を生み出せます。
具体例【10.】1文で改行
さらに、上の例では「。」がつく度に改行しています。
スマホ表示だと、文字いっぱいの静止画面をじっくりと読むことは少ないですね。
それよりも、親指スクロールで、
「読み進める感」
を演出する方が、テンポ感を維持できます。
上位表示のブログも、1行ごとに改行して、縦に長い記事スタイルが主流です。
次は「あっさりと表現」する方法について。
これも目指すべき方向性です。
ブログ文章のコツ【3.】あっさり表現
上位ブロガーさんたちの文章って、
意図的に「文字数を削ぎ落としている」
のがはっきりと分かります。
ブログでは、この点は本当に重要。
その理由は、
読者は文章を読んでいるわけではないから
です。
Webの読者は、
- 「流し読みをして」
- 「情報だけを拾っている」
のが通常だからです。
具体例【11.】無駄な表現を削る
ということで、ブログでは余計な表現は取り除き、あっさりと表現しましょう。
❌ ブログの文章の書き方のポイントは、できるだけ長文にならないように意識する、ということです。
⬇︎
⭕️ ブログの文章は、長文にならないことが重要です。
❌ 基本的にはどんな状況でもこのテクニックは全て重要です。
⬇︎
⭕️ このテクニックはどんな状況でも重要です。
❌ できるだけ長文にならないような記事にできます。
⬇︎
⭕️ 長文にならない記事にできます。
「要点が伝わればOK」くらいが適切です。
具体例【12.】修飾語を削る
惰性で入れてしまっている修飾語も、思っている以上に削減できます。
❌ 基本的にどの文章テクニックもすべて重要です。
⬇︎
⭕️ どの文章テクニックも重要です。
❌ だんだん慣れてくると、
⬇︎
⭕️ 慣れてくると、
❌ 約5万円くらいは稼げます。
⬇︎
⭕️ 約5万円は稼げます。
「約5万円くらい」みたいに、意味が重複している無駄な表現も多いので、そこも意識して削減してみましょう。
具体例【13.】「〜こと」を削る
無意識のうちに「〜こと」を、連続して使ってしまいがちです。
❌ 文章表現のことを理解することは、とても大切なことです。
⬇︎
⭕️ 文章表現の理解が大切です。
❌ このキャンペーンに申し込むことで、誰でも利用することができます。
⬇︎
⭕️ このキャンペーンで、誰でも利用できます。
「〜こと」を連続して使ってしまうと遠回りな印象になってしまいます。
ここからは「収益化」に直結するテクニックです。
収益化=検索上位表示、この定番のやり方をみていきましょう。
ブログ文章のコツ【4.】見出し
見出しは記事の骨格
「見出し」とは、ココ👇のことですね。
理想は、
「見出し」の流し読みだけで、読者の検索意図を満たせること
です。
見出しは、本文に読み進んでもらうためのトリガー的な役割もあります。
まずは、見出しを深く作り込んで記事全体を構成しましょう。
※本文は、見出しが完成した後に書き始めましょう。そうすることで、本題から外れることもないので、読者の離脱率も低減します。
見出しとSEO
記事の見出しは「h2」と言われます(「h1」は記事タイトルのこと)。
この「h2」には、その記事で狙っているキーワードを入れましょう。
理由は、
検索で上位表示を狙うため
この1点に尽きます。
ここは、文章のコツというよりも、SEOを意識した基本テクニックです。
※「SEO」;検索エンジンから高評価を得て、上位表示を狙うノウハウ
次はリード文について。
上位ブログは「簡潔にして十分な情報」のリード文になっています。
ブログ文章のコツ【5.】リード文
リード文の書き方
リード文とは、記事の冒頭部分、つまり導入文のことですね。
トップブロガーのリード文は、
「3つの宣言」
を軸にして書かれています。
✔️リード文で3つの宣言
- 「テーマを宣言」➜何について書いているのか
- 「ゴールを宣言」➜どんな疑問が晴れるのか
- 「話者を宣言」➜書いているのはどんな人か
以上を「簡潔に」書いて、速やかに本題に入りましょう。
リード文とSEO
リード文の出来次第で離脱率が上下します。
リード文は、かなり本腰を入れて考えるのが得策です。
もちろん、この記事のリード文も「3つの宣言」を簡潔に再現しています。
次は、聞き慣れないかもしれない「共起語」。
これは基本知識です。
ブログ文章のコツ【6.】共起語
共起語の具体例
共起語(きょうきご)の具体例を挙げてみます。
たとえば、この記事は
「ブログ 文章 コツ」
というキーワードで書いています。
この場合の共起語は、
- 主語・述語、語尾
- 改行、修飾語、助詞
- 漢字・ひらがな
- 箇条書き
- 見出し、リード文、1次情報
といった単語のことです。
共起語とSEO
このように、テーマに直結する単語を多用すると、
記事の全体像がGoogleに伝わりやすくなります。
逆に、テーマに関連しない単語を使うと、検索順位に悪影響が生じかねません。
※共起語は「👉ラッコキーワード」で簡単にチェックできます。
次は「一次情報」について。
これには計り知れないメリットがあります。
ブログ文章のコツ【7.】一次情報
一次情報のメリット
1次情報とは、自分の「実体験」で得られた情報のことです。
1次情報を発信するメリットは以下のとおり。
✔️一次情報発信のメリット
- 他のブログと差別化できる
- 満足度が高い情報となる
- 離脱されにくい
一次情報とSEO
1次情報の収集は手間暇がかかるので大変です。
でもトップブロガーの記事をよく読むと、自己体験や地道な仕込みを経てあろう、1次情報が柱になっています。
一方、
ググった情報の寄せ集め記事は2次情報です。
2次情報に頼った記事だと離脱率データが高くなるだけなので、むしろ投稿しないほうが賢明です。
※1次情報は難しく考える必要はなくて、自己体験をベースにするだけで書けますよ。
次で最後です。
「読ませる仕掛け」の最強コンテンツを紹介します。
ブログ文章のコツ【8.】ストーリー
物語は自分事として読まれやすい
1次情報を発信すると、
- 苦労話からはじまり、
- 試行錯誤の体験談を経て、
- 上手く克服できた経験まで、
全体を「物語的に」展開できます。
読者が「自分ごと」に当てはめやすいので、最後まで読んでもらえる文章になりますよ。
ストーリーとSEO
ストーリー展開は、長く滞在されやすい記事になります。
長い滞在率は、低い離脱率とセット。
ここをおさえると、Googleの評価に「大きく」プラス影響を与えます。
そうなると収益化の最短距離を走ることができますよ。
以上です!
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プロフィール
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月間250件ほどの申込みが入ってそれくらいです。
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収益が出始めて半年ほど経ち、累計80万円ほどが口座に振り込まれています。
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