「ブログを始めたけど全く実績が出ません。」
「何をすればいいのか行き詰まってます。」
この記事は、そんな方へ向けて「簡単ノウハウ」をまとめた記事です。
当ブログも、過去、最初の1年近くはこんな感じでした。
ところが、1年くらい経つと、
「その時」は突然きます。
「突然」アクセス数、収益ともに結果が出始めたんです!
アクセスが増えた時期は「検索1位」が続出してこんな感じ👇
これとセットで、こんな収益報告が1日何十件もメールで届くようになります👇
本当に、ある日を皮切りに、状況が一変!
この経験をビギナー目線で紐解いて行きます。
割と簡単なカラクリなので、実現しやすいと思います。
上位表示されやすい記事
【Step1】ブログが上位表示されるおすすめの記事
まず、どんな記事を投稿すべきか、という点から。
結論は、
「ノウハウ系の記事」
初心者は、ここに焦点をあてて上位表示を狙うのがおすすめです。
ノウハウ系の記事とは、
- 〜のやり方
- 〜の解決方法
- 〜のアイデア
といった記事のことですね。
割と誰でも書ける記事です。
※具体的な記事の例を、後ほど2つ紹介しますね。
【Step2】ノウハウ系の記事をおすすめする理由
ノウハウ系の記事をおすすめする理由は次のとおり。
- 「〜やり方」や「〜の解決方法」を求めている人は「世間に確実に存在する」から
- 「的外れな記事になりにくい」から
- 「誰が書いたブログであろうと関係ない」から
ビギナーにとって、チャンスを得やすい環境が整っているんです。
ここで重要な点は、
「検索エンジンから見て」ベストマッチするから
という点です。
「ノウハウ系」の記事は、
❌「初心者が書きやすい記事」だから
という以上に、
⭕「Googleが評価しやすい記事」だから
ここがポイント。
「Google目線」で考えることが上位表示のポイントです。
さらに「もっと重要なポイント」が次!
【Step3】ノウハウ系の記事をおすすめする「重要な」理由
「ノウハウ系の記事」をおすすめする、もっと重要な理由は、
初級者でも、キーワードの設定が「適切に」ハマりやすいから。
です。
最重要ポイントなので、この後、詳しく掘り下げますね。
シンプルなノウハウ系の記事でも、キーワードが「適切にハマって」、たった一つの記事がヒットすると、
「他の記事の順位も」同時に底上げされますよ。
理由は、
「検索上位にくる記事が発信されているサイト」
として、サイト全体が検索エンジンに評価され始めるからです。
上位表示された流れ
【Step1】「ノウハウ系記事」の具体例
さて、実際に、ビギナー時代にヒットした記事の実例を紹介します。
それがこちら。
👉【対処法を3つ】Mac文字変換で半角スペースが勝手に入ってしまう問題は「簡単に解決できます!」
【Step2】想定外の記事にアクセスが出始める
この記事、投稿したときは、本当に暇つぶし程度の感覚でアップした記事です。
本文も800字程度、深く練り込みもせずに、ふわふわぁ〜っとアップした記事でした。
ところが、数ヶ月後、忘れた頃に、そこそこアクセス数が増加していることを発見。
※ここで言う「アクセスが増える」とは、検索の2〜3ページ目あたりに乗っかってきたイメージです。
当時は「え?こんなユルい記事が?!」と、想定外の印象でした。
が、今分析すると、先ほど挙げた3つのポイントを「完璧に」満たす記事だったことがわかります。
✅先ほどの3つのポイント
- 「〜やり方」や「〜の解決方法」を求めている人は「世間に確実に存在する」
- ノウハウ系の記事は「的外れな記事になりにくい」
- 「誰が書いたブログであろうと関係ない」
分析を深めていきましょう。
【Step3】アクセスが出始めたら記事をリライト
20位前後なんてそんな順位、当時の自分にとっては初めての経験。
そこで、早速この記事に試行錯誤のテコを入れて、いくつかの実験を試みてみました。
【Step4】リライトを繰り返したら検索順位が1位に!そしてアクセスが急増!
色々と検証がてらリライトをした結果、1ヶ月後くらいに検索順位が1位に!
そうなると爆発的にアクセスが増え始めたのです。
1位になった頃の上昇率は👇こんな感じ。
「検索1位」の爆破力は驚異的です。
「検索上位」と「検索1位」は全く別物!
実際に私が行ったリライトのルール化を解説していきます。
なぜ上位表示されたのかを検証
【Step1】記事が上昇した要因
この記事のリライト、何が効果的だったのでしょうか。
具体的に分析してみましょう。
【Step2】キーワードの置き方
最も大きな要因はキーワードの置き方です。
先ほどの記事、
狙ったキーワードを「h1」と「h2」に完璧に入れています。
※「h1」=記事タイトルのこと。
※「h2」=見出しのこと。
これにより、Googleに対してキーワードを
- 適切に、かつ、
- 強烈に
アピールできていることになります。
【Step3】具体例
上で例に挙げた記事を具体的にみてみると、
👆赤字で示した「キーワード全て」を「h1」と「h2」に網羅して入れ直しただけです。
これを徹底したら、みるみる順位が上昇しました。
【Step4】注意点その1
気をつけたい点は二つ。
一つ目は、「本文中」にいくらキーワードを入れても、あまり効果はありません。
あくまでh1やh2の「タイトル」と「見出し」で勝負。
この点に注目してください。
【Step5】注意点その2
注意点の2つ目。
読みやすさは「やむなく」犠牲になります。
クドい見出し表現になって「読みにくいな〜」
と思っても、Googleのアルゴリズム(※)から評価を得ることを優先しましょう。
あくまでGoogleの目線!
理由は、アルゴリズムは「h1」や「h2」から重点的にキーワードを拾って、その記事のクオリティをジャッジするからです。
※アルゴリズム=順位付けをするGoogleのプログラムのこと。Yahoo!も同じです。
次は具体的なテクニック論です。
ロングテール
【Step1】キーワードの置き方
では、どんな風にキーワードを設定していけばいいのでしょうか。
これも簡単なやり方を実践、効果があるのは次のとおりです。
【Step2】3つのキーワード(ロングテール)を狙う
まず、キーワードは「3語狙い」でいきましょう。
これを「ロングテール狙い」、と言います。
2語だけをターゲットに設定しても、それだとライバルが多過ぎます(もちろん、1語狙いなんてもってのほか)。
初心者の頃は、
3語で検索をかけてくるユーザーを対象にして記事を書きましょう。
マイナーキーワードに焦点を当てて記事を書き、徹底的に「ロングテール=マイナー分野」で上位表示を狙います。
【Step3】検索ボリュームは少なくてOK
ここで素朴な疑問が生じますね。
3語もキーワードに設定すると、検索ボリューム(検索する人の数)が少なくなるのでは?
確かに2語から3語になるだけで、検索ボリュームがガクッと激減するのは事実です。
【Step4】少なくてもいい理由
でも、大丈夫です。
その理由は次の通り。
まず一つ目。
3語も入れて検索するユーザーは、
求めている悩み(=記事)もピンポイントで具体的です。
こういうのを「検索意図が明確」だから、と言ったりします。
とすると、検索ボリュームが少なくなっても、
「クリック率は高い!」
結果、「初心者にとっては」十分過ぎるくらいのアクセス数が稼げます。
そしてもう一つの理由が重要!
【Step5】候補キーワードを利用する
二つ目の理由が「候補キーワード」。
Googleの検索欄には、途中までキーワードを入力すると、自動的に候補として予測キーワードを挙げてくれますよね。
ユーザーはわざわざ3語を入力するのではなく、候補に表示されたキーワードからポチっと選ぶだけです。
ならば、
「候補キーワード」そのものを「h1」「h2」に設定、
その視点で記事を書けばいいだけです。
ここ👆は本当に重要ポイント!
まずはここまでのやり方を実践して記事を投稿し続けましょう。
するとそのうち、いくつかの記事は上位表示されるようになるはずです。
「いくつかの記事は〜」と書きましたが、
実際には、
「一つの記事だけ」上位表示されればOKです。
「h1」「h2」のルールをおさえて、ひたすらロングテールで表示されるのを待つこと、
それがこの記事でお伝えしたい最大のポイント!
一つでも上位にランクインされれば、そのブログは「評価されたサイト」として認識されます。
それによって、一気に他の記事の順位も押し上げてくれる起爆剤になるからです!
ということで、ここからは細かいテクを紹介しますね。
見出しのルール化
【Step1】「中見出し」に必須のキーワードを入れる
まずは、
中見出し(なかみだし)
これを徹底的に分析しましょう。
「中見出し」とは、「h2」と「h3」 のことですね。
「h2」とか「h3」がよくわからない人は、あらためて👇こちらのこと。
▼クラシックエディターの場合;
▼ブロックエディターの場合;
「見出し2」が「h2」
「見出し3」なら「h3」
です。
ちなみに「h1」は記事タイトルのこと。
そして、そこに入れるべき必須のキーワードがあります。
【Step2】中見出しに必須のワードとは?
「h2」「h3」の中見出しに必須のフレーズは、
- 「原因」または「理由」
- 「やり方」
- 「ステップ1」とか「ステップ2」
この3つです!
中見出しにこのワードを入れて、記事の骨組みにしましょう。
迷うことなく、ただ「無心に」上記のワードを「h2」や「h3」に入れてください!
するとGoogleはその記事を、
検索意図と合致する良質な記事、
とプログラムで判断できるんです。
見出しの重要性
【Step1】見出しだけで内容が伝わる記事になってる?
ここまで解説した方程式を当てはめると、その記事は、自ずと次のような記事になるはずです。
見出しを流し読みするだけで
- 「〜の原因」
- 「〜の解決方法」
- 「〜のやり方」
がわかる記事になっているはず!
「見出しを『ザーッと』流し読みするだけで」内容が直感的に把握できる記事になっているかどうか、
これは本当に重要です。
その理由が次!
【Step2】記事の本文は読まれていない
ユーザーがあなたの記事を訪問したとき、
本文なんてほとんど読まれていません!
その証拠に、大物ブロガーたちの記事でさえ、1記事の平均滞在時間は「90秒」という事実。
訪問者は、パッパッとアイキャッチ的な見出し要素だけで読み進めて、
「解決方法」とか「ステップ1」という見出しになって初めて、
「おっ」
と惹きつけられて「そこだけを読む」からですね。
記事リード文の、
「〜とは」とか、「そもそも〜」
この類の文章は、高速スクロールです。
これをクドクドと書いてしまうと読者の「直帰率」が高まります。
その「直帰率」のデータはGoogleにストックされ続けます。
高い直帰率は、負の遺産。
Google先生による、サイト評価が下落する要因となります・・
さらに細かいテクを紹介!
画像にもキーワード
【Step1】画像にもキーワードを入れる
さらに細かいテクニックがこちら。
狙ったキーワードで、Googleにちゃんと拾ってもらえるためのちょっとしたコツです。
それは、画像の
- 「代替テキスト」や
- 「画像タイトル属性」
にもキーワードを入れること。
WordPressなら、以下の画面を参考に、「代替テキスト」や「画像タイトル属性」にも
- 「〜の原因」
- 「〜の解決方法」
- 「〜のやり方」
といったキーワードを入れましょう。
これ、見た目上は、読者に何の影響もありません。
ブラウザ上では「画像は画像としてしか」表示されないからです。
ところが、裏側のプログラム(コード)では、その記事が「〜の解決方法」や「〜のやり方」に関する記事であること、
このことを猛烈にGoogleにアピールできることになるんです。
【Step2】ブログはコードで出来上がっている!
Googleがサイト価値をアルゴリズムで評価付けしているのは、
「記事のコードです」
ブラウザに表示されている「見た目」の内容でジャッジしているわけではありませんよ!
なので「h1」〜「h3」だけではなく、画像情報にまで適切なキーワードが入っていると、そのサイトの「コード上の評価」がアゲアゲになるわけです。
【Step3】適切なキーワードを適切な場所に!
繰り返します。
「適切な場所に、適切なキーワードを限界まで入れる」
ここがポイントです。
「適切な場所」とは、h1からh3と画像タイトル属性のこと!
「適切なキーワード」とは上で解説したとおり!
自分流にアレンジしたりして「余計なことはやらない」、とも言い換えられます!
「適切な場所」とは、クドいですが、h1〜h3と画像タイトル属性のことです。
「適切な場所」以外に「無意味に」キーワードを入れることはNGですよ!
さらに細かいテク。
「All in One SEO」
【Step1】SEO最適化のプラグインを使う
番外編的な細かいテクニックをご紹介します。
私はWordPressで記事を運営しています。
そして、プラグイン「All In One SEO」を重宝しています。
このプラグイン、記事を作成中に、その記事内容のSEO(※)スコアを100点満点で評価してくれるという優れもの。
※「SEO」=検索表示に最適化されたWebサイト対策
例えば、
- タイトルが短かすぎる⚠️
- 内部リンクが貼られていない⚠️
- メタディスクリプション(記事の概要文)が短かい⚠️
こんな指摘をしてくれて、SEOスコアを数字で表示してくれます。
SEOの基本項目を網羅して記事を作成できていれば、スコアは97点以上になるはず。
なので、この手のプラグインに素直に従うだけで、
救いようのない「初心者記事」となってしまっていることを回避することができます。
Web常識を踏まえているか否かの問題で、これって初心者は気付かないものです。
この手のプラグインは、ぜひ導入しておきましょう。
その他にも、ちょっとした裏技はたくさんあります。
ビックキーワード
【Step1】ビッグキーワード狙いもあり
ここまでは、マイナー分野での上位表示を念頭に解説してきました。
まずはそんな感じで、とにかくマイナー分野(ロングテール)で1位表示を目指してください。
と同時に、それとは真逆のことも同時並行で進めておくことをおすすめします。
そのやり方も至ってシンプル。
「ダメもと」でいいので、
「ビッグキーワードに焦点を当てた記事も作成しておく」
というテクです。
【Step2】ビッグキーワードも狙っておく理由
ビッグキーワードを狙った記事の場合は、
検索表示的には10位でもいい、
といった対策です。
「10位でもいい、なんて、それで収益記事と言えるの?」と疑問になりますね。
でも、それでいいんです!
「ビッグキーワードなら」
10位表示でもいいんです!!
【Step3】ビッグキーワードなら10位でもいい理由
そもそもビッグキーワードなので、そのキーワードへのアクセス数は、
膨大でケタ違い
そんな中での10位表示なら、アクセスの「絶対数は」、他のマイナー分野の1位記事よりも多くなるからです。
👇具体的にはこんなイメージ。
この根拠となった、当ブログの具体例を載せておきますね。
👉【全く別物!】Fire TV Stickとクロームキャストの違い【迷わずに自分に合った方を選択できます!】
Amazon関連の商品レビュー記事ですが、言うまでもなく、そこは「超激戦区」。
ですが、10位表示でもアクセスの絶対数はかなり多めでした。
結果、ビギナー時代の収益化にそこそこ貢献してくれていました。
さらにオマケが付いてきます!
【Step4】ビッグキーワードの「ビギナー向け裏技」
ビギナー向けの、さらに希少な裏技をご紹介します。
ビギナーでも簡単にできるAmazonや楽天アフィリエイトの物販記事、そこで地道に検索表示を確保しておくと、
Amazonプライムデーや楽天スーパーセール期間中は、急激にアクセス数が激増しますよ!
ブランドECサイトの影響力は半端ないです!
もちろん、セールス期間中の収益も激増するのですが、ポイントは収益ではありません。
特定の記事でアクセス数にブーストがかかると、ブログ全体の価値が評価されて、他の記事も順位が底上げされるんです!
私の場合でこんな👇感じです。
せいぜい1日250クリックしかなかった記事が、プライムデーの期間中は1日1,750クリックまで上がった例です!
こういった「テコの力」を利用して、ブログ全体の価値を底上げしましょう。
結果、他のアフィリエイト記事の順位も上昇し、収益性のあるブログに育っています。
最後は記事を洗練させるためのルール!
記事のリード文
【Step1】リード文は簡潔に
自分の記事は「二番目以降に」読まれていると思って記事を書きましょう。
つまり、導入文は超簡潔に。
記事にアクセスしたらいきなり、
「そもそも●●とは〜」
て始まり方は、読者がうんざりするだけです。
ましてや「いきなり広告」はもってのほか・・
またまた繰り返します!
ロングテールのノウハウ系記事には「3語も指定して」「解決方法が知りたくて」訪問してくれているんです。
そんな読者さんに「そもそも〜とは」は、もはや失礼ですよね!
弱小ブログが上位表示で収益化できた方法【まとめ】
最後に要点をまとめておきます。
- ノウハウ系の記事を書き続ける
- 理由はGoogleが評価しやすいから
- ロングテールで、ひたすら検索表示を待つ
- 検索表示されたら、正しくリライトする
- 同時にビッグキーワード狙いの記事も投稿しておく
この5つのステップを意識すれば十分です!
理由は、どんなにショボい分野でも、上位表示の実績が出れば、全てを底上げしてくれる推進力になるからです!
そうなれば、記事へのアクセス増、待っていた「収益」が必ず発生します。
毎日毎日、読みきれないほどの「収益報告」が届くようになりますよ!
以上です!
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まずは月間5万円レベルを目指したい「慎重な」人なら、きっと参考になるはず!