この記事では、Googleアドセンスの「広告の量」を調整する方法をご紹介します。
広告の量を減らした方が、収入が増える場合もあるので、ぜひチェックして下さい!
やり方は簡単ですが、設定場所が見つけづらいので意外と盲点です。
✅この記事の内容
- 広告を減らすと収益増の理由
- アドセンス広告の減らし方
- 特定記事だけ広告停止する方法

AdSense広告を減らすと収益が上がるケース
クリック型報酬
Googleアドセンスは「クリック型報酬」なので、単価が低いのが悩みどころですね。
月間PVが20万ほどになれば、10万円程度の収益になりますが、PVが少ない初心者の頃は、月に数千円も稼げません。
※AdSenseについて復習したい人向けに、後半で詳しくまとめておきますね。
少ない収益でもあったほうがいい?
月に数千円でも、初心者の頃は収益が出るだけでテンションが上がると思います。
でも「無いよりはマシ」という心理で広告を掲載し続けていると、
「本命のアフィリエイト広告」がクリックされにくくなっている
といった状況になっていることがあり得ます。
本命のアフィリエイト広告がクリックされにくいとは?
本命のクリック率が下がるとは、
- 本命のアフィリエイト広告
- 自動配信のアドセンス広告
☝この2つの広告が「同じ記事の中で」競合している状況です。
この状況で読者が申し込みをしてくれたとき、
- アフィリエイト申込なら報酬「1,000円」
- AdSenseクリックなら報酬わずか「2円」
このような違いが生まれます。
そもそも、読者の興味・関心に応じて自動配信されるのが「アドセンス広告」。
本命の「アフィリエイト広告」と似たような広告バナーを表示していることは自然なことです。
この状況を避けるために、
- アドセンス広告の表示量を減らす
- 特定の記事でアドセンス広告を非表示
このようなやり方が効果的なケースがあるんです。

AdSenseの広告量を減らしてみよう
ということで、広告量を減らした方が良い理由は割と簡単でしたね。
アフィリエイト収益が発生しているなら、単価が低いアドセンス広告は載せない方が断然有利です。
そのやり方には、特に注意点はありません。
以下の画面通りにやっていけばOKです。
順を追ってみていきましょう。
【Step1.】「広告」をクリック
Googleアドセンスのトップページ、
左側のメニュー選択から、
「広告」をクリック。

【Step2.】「編集」マークをクリック
右側の🖋マーク「編集」をクリック。

【Step3.】「広告設定」をクリック
画面が切り替わったら、「広告設定」をクリックします。

【Step4.】「広告掲載数」をクリック
同じ画面の右側のメニュー欄から、「広告掲載数」をクリックします。

【Step5.】「広告掲載数」を調整
この画面が最終地点です。
スライダーを右端にすると広告掲載数が最大になり、左端に持っていくと最小になります。

調整後は、右下の「サイトに適用」をクリックすることを忘れないようにしましょう。

特定の記事だけ広告を掲載しない方法
心理的に全体の広告量を減らすことに気が引ける人は、次のやり方がおすすめです。
「特定の記事だけ」AdSense広告を外す
こんなことも設定可能です。
高単価アフィリエイトが発生している記事だけ広告を外したい場合などに効果的です。
理由は、アフィリエイト申込が発生している以上、
あえて単価の低いアドセンス広告を載せる必要がないから
ですね。
設定方法は以下の通り。
【Step1.〜3.】画面遷移は同じ
【Step1.〜3.】は、先ほどと同じ画面遷移です。



【Step4.】「除外ページ」の「管理」をクリック
次のページに移ったら「除外ページ」の「管理」の箇所をクリック。

【Step5.】「+除外設定を追加」をクリック

【Step6.】「ページ除外の追加」に「URL」を入力
次の画面が、この設定の着地点です。
広告を除外したいサイトのURLを入力しましょう。

他に選択欄がありますが、
「このページのみ」;完全に一致するURLだけ除外する場合に使用します。ほぼこちらを選択すると思います。
「このセクションのすべてのページ」;同じパーマリンクから始まるサイトから除外する場合に使用します。
入力後は、忘れずに右下の「追加」をクリックしましょう。

以上が、この記事のメイントピックでした。
最後に、Googleアドセンスの基本ポイントをまとめておきますね。
Google AdSenseの概要
クリック型報酬広告
Googleアドセンスは、クリックされるだけで報酬が得られる仕組みです。
1クリックあたり「数円」から「数百円」程度。
- クリックしたユーザーが、資料請求やお問い合わせなどまでやってくれると報酬が上乗せされます。
- クレジットカードや保険など「継続性の高いサービス」の広告はクリック単価も高い傾向にあります。
- 1クリックだけで「千円」近くなるケースもマレにあるようです。
広告内容はお任せ
広告は自動配信です。
ユーザーの好みをGoogleが判断し、最適な広告を勝手に掲載してくれます。
サイトオーナーとしては「とてもラク」です。
報酬の配分
広告費用は、当然、企業が出しています。
その広告費のうち、バナーがクリックされたら、38%がGoogleに、残りの62%がサイトオーナーの報酬に入る仕組みです。
標準的なオーナー収益
クリック型のAdSense広告では、一般的に以下のような収入状況が想定されます。
✔️月間PVが、
- 5万PVで10,000円
- 10万PVで40,000円
- 20万PVで80,000円
- 30万PVで120,000円
当ブログでも大体同じような感じ。
月間5万PVで、毎月10,000円前後の報酬が振り込まれてきます。
クリック型の中では報酬単価は高い
Googleアドセンス以外の、クリック型報酬広告の代表例は次のとおり。
✔️Googleアドセンス以外のクリック型報酬広告
- A8.net
- nend
- i-mobile
これらのクリック型広告の報酬は、1クリックあたり「数円」程度のことが多いです。
一方のGoogle AdSenseの1クリックあたりの単価は、少し高め。
Google AdSenseは、他のサービスと比較すると単価が高い、というので定着しています。
クリック報酬型のメリット
アドセンスのメリットを紹介します。
主に、以下の3点が注目点です。
- 報酬が発生しやすい
- ジャンルが関係ない
- プログラム選択しなくていい
それぞれ具体的に見ていきましょう。
【メリット1.】クリックだけなので報酬が発生しやすい
アドセンスの最大のメリットは、バナーがクリックされただけで報酬が発生することです。
一方のアフィリエイトは、サービスの申し込みがゴール。
アフィリエイトは、申込をされないと報酬は発生しません。
このように、Googleアドセンスは、収益化のハードルはかなり低いと言えます。
【メリット2.】記事のジャンルが関係ない
Googleアドセンスは、どんな記事でも広告を自動配信してくれます。
芸能情報やダイエット日記、PCの裏技集とかでも、読者さえ集まれば収益化可能。
一方のアフィリエイトは、ジャンル選びが必須です。
アフィリエイトは、1ジャンルあたり10記事以上は投稿しないと収益は発生し辛いです。
このように、Googleアドセンスは幅広いジャンルで記事を書きやすい点がメリットといえます。
【メリット3.】プログラムを選ぶ必要がない
アドセンスは自動配信なので、自分で広告を選ぶ必要がありません。
一方のアフィリエイトは、掲載するプログラムを考えるだけでも大変です。
例えば、最大手の「A8.net」なら、3,000種類くらいのプログラムから最適なものを選ぶ必要があります。
Googleアドセンスの注意点
自分の記事のアドセンス広告を、自分自身でクリックすることは「絶対に」やめましょう。
また、身内や知人などにクリックをお願いすることもNGです。
さらに、読者に対してクリックを煽るようなこともダメです。
これらは、Googleアドセンスの明らかなポリシー違反。
このような行為は、全てデータが裏付けとなって、ある日突然、ポリシー違反の連絡が入ります。
そうなると、一定期間の広告配信停止や、悪質な場合はアカウントの停止、そして2度と復帰できなくなってしまいます。
以上です!
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プロフィール
3年目に入った当ブログは月間5万PVです。

このレベルだと「Googleアドセンス」なら月に1万円の収入です。

そして「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の商品レビュー記事で月5万円ほど。月間250件ほどの申込みが入ってそれくらいです。


あと、月「10〜20件」程度のアフィリエイトが発生して5〜10万円。
単価が高いココが伸びれば、これだけで月50万とかいくんだと思います。
収益が出始めて半年ほど経ち、累計80万円ほどが口座に振り込まれています。
PCかスマホがあれば、最低限ここまではいけます。
リスクはゼロ。「増える可能性しかない」アフィリエイトは気楽な副業に関心がある人にはおすすめです。
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