【ブログが読まれないとき】「h2」と「h3」をルール化したら上位表示された例!

 

「ブログを始めたけど全く読まれてません。」

 

この記事は、そんな方へ向けて「読まれるためのノウハウ」をまとめた記事です。

 

【ブログが読まれないとき】「h2」と「h3」をルール化したら上位表示された例!

 

このブログも最初の1年近くはそんな感じでした。

ところが、1年くらい経つと、「その時」は突然きます。

ある時期に「突然」アクセス数が激増したんです。

「その時」の実録がこちらです。

Google analyticsのデータ

 

GoogleSearchConsole

アクセスが増えた時期は「検索1位」も続出して、あっという間にこんな感じになります。

 

これとセットで、収益報告が1日何十件もメールで届くようになります。

GMail

 

要するに、ある日を皮切りに状況が一変!

この経験をビギナー目線で紐解いて行きます。

割と簡単なカラクリでこうなったので、実現しやすいと思います。

 

月間5万PVのあいです。ブログで「月間5万円以上」稼げている人は全体の「8.7%」未満。このブログは2年もかけてそのレベルに到達。ノウハウを知ったら、あっさり達成できました!あっさり達成できたノウハウを公開中!

 

undraw_education

 

ブログが読まれない時に「おすすめの記事」

まず、初期の頃はどんな記事を投稿すべきか、という点からです。

【Step1】上位表示されやすいおすすめの記事

結論は、

「ノウハウ系の記事」

初心者は、ここに焦点をあてて上位表示を狙うのがおすすめです。

ノウハウ系の記事とは

ノウハウ系の記事とは、

  • 〜のやり方
  • 〜の解決方法
  • 〜のアイデア

といった記事のことです。

割と誰でも書ける記事です。

 

【Step2】ノウハウ系の記事をおすすめする理由

ノウハウ系の記事をおすすめする理由は次のとおり。

  • 「〜やり方」や「〜の解決方法」のニーズは「確実に存在する」から
  • 「的外れな記事になりにくい」から
  • 「誰が書いたブログであろうと関係ない」から

ビギナーにとってチャンスを得やすい環境が整っています。

そして「もっと重要なポイント」が次です。

 

【Step3】ノウハウ系の記事をおすすめする「重要な」理由

「ノウハウ系の記事」をおすすめする、もっと重要な理由は、

初級者でも、キーワードの設定が「適切に」ハマりやすいから

です。

重要ポイントなので、この後、詳しく掘り下げますね。

 

何はともあれ、シンプルな記事であろうがキーワードが「適切にハマって」記事がヒットすると、

「他の記事の順位も」同時に底上げされます!

すると、

「検索上位の記事が発信されているサイト」

として「サイト全体が」検索エンジンに評価され始めます!

 

undraw_Charts

 

ブログが読まれない時に「上位表示された流れ」

さて、実際に、ビギナー時代にヒットしたノウハウ系記事の、ある実例を紹介します。

【Step1】「ノウハウ系記事」の具体例

具体例がこちらです。

 

【Step2】想定外の記事にアクセスが出始める

この記事、投稿したときは、正直、暇つぶし程度の感覚でアップした記事です。

寝ながらブログを見るイラスト

ところが、数週間後、忘れた頃に、検索上位に来ていることを発見。

当時は「え?こんなユルい記事が?!」と、想定外の印象でした。

が、今分析すると、先ほど挙げた3つのポイントを満たしている記事だったことがわかります。

先ほどの3つのポイント
  • 「〜やり方」や「〜の解決方法」のニーズは「確実に存在する」
  • 「的外れな記事になりにくい」
  • 「誰が書いたブログであろうと関係ない」

分析を深めていきましょう。

 

【Step3】アクセスが出始めたら記事をリライト

検索上位に初めて表示された時って、ちょっと血が騒ぎます。

そこで、早速この記事に試行錯誤のテコを入れて、いくつかの実験を試みてみました。

 

【Step4】リライトを繰り返したら検索順位が1位に!そしてアクセスが急増!

色々と検証がてらリライトをした結果、1ヶ月後くらいに順位が1位に!

そうなると爆発的にアクセスが増え始めたのです。

1位になった頃の上昇率は、さらにブーストがかかりました。

Google analyticsのデータ

 

 

「検索1位」の爆破力は驚異的です。

「検索上位」と「検索1位」は全く別物!

 

undraw_Team_up

 

ということで、実際に私が行ったリライトのルール化を解説していきます。

 

ブログが読まれない時に「検証したこと」

この記事のリライト、何が効果的だったのでしょうか。

具体的に分析してみましょう。

キーワードの置き方

最も大きな要因はキーワードの置き方です。

先ほどの記事、

狙ったキーワードを「h1」と「h2」に完璧に入れています。

※「h1」=記事タイトルのこと。

※「h2」=見出しのこと。

これにより、検索エンジンに対してキーワードを

  • 適切に、かつ、
  • 強烈に

アピールできていることになります。

 

具体例

上の例に挙げた記事を具体的にみると、

  • 「WordPress」
  • 「空白スペースが消える」
  • 「解決方法」

と「キーワード全て」を「h1」と「h2」に網羅して入れ直しただけです。

これを徹底したら、みるみる順位が上昇しました。

 

注意点その1

気をつけたい点は二つ。

一つ目は、「本文中」にキーワードを詰め込んでも、あまり効果はありません。

あくまでh1とh2の、「タイトル」と「見出し」がキモです。

この点に注目してください。

 

注意点その2

注意点の2つ目。

読みやすさは「やむなく」犠牲になります。

クドい見出し表現になって「読みにくいな〜」

と思っても、Googleへのアピールを優先しましょう。

検索エンジンは「h1」や「h2」から重点的にキーワードを拾って、その記事のクオリティをジャッジします。

※アルゴリズム=順位付けをするGoogleのプログラムのこと。Yahoo!も同じです。

 

undraw_articles

 

次は具体的なテクニック論です。

 

ブログが読まれない時は「ロングテール狙い」

キーワードの設定方法について、もう少し掘り下げていきます。

キーワードの置き方

効果があったのがこちらです。

 

3つのキーワード(ロングテール)を狙う

まず、キーワードは「3語狙い」が初心者にはベストです。

これを「ロングテール狙い」と言います。

2語だけをターゲットに設定しても、それだとライバルが多過ぎます。

もちろん、1語狙いなんてもってのほか。

初心者の頃は、

3語で検索をかけてくるユーザーを対象にして記事を書きましょう。

マイナーキーワードに焦点を当て、徹底的に「ロングテール=マイナー分野」で勝負です。

 

検索ボリュームは少なくてOK

ここで素朴な疑問が生じるかもしれません。

3語もキーワードに設定すると、検索ボリューム(検索する人の数)が少なくなるのでは?

確かに2語から3語になるだけで、検索ボリュームがガクッと激減するのは事実です。

 

少なくてもいい理由

でも、大丈夫です。

3語も入れて検索するユーザーは、

求めている悩み(=記事)がピンポイントで具体的です。

こういうのを「検索意図が明確」だから、と言ったりします。

とすると、検索ボリュームが少なくなっても、

「クリック率が高い!」

結果、「初心者にとっては」十分過ぎるくらいのアクセス数が稼げます。

 

そしてもう一つのポイントが重要!

 

候補キーワードを利用する

そして次が「候補キーワード」。

Googleの検索欄には、途中までキーワードを入力すると、自動的に候補として予測キーワードを挙げてくれますよね。

ユーザーはわざわざ3語を入力するのではなく、候補に表示されたキーワードからポチっと選ぶだけです。

ならば、

「候補キーワード」そのものを「h1」「h2」のターゲットに設定、

その視点で記事の本文を書けばいいだけです。

ここはかなり重要ポイント!

 

まずはここまでのやり方を実践して記事を投稿し続けましょう。
するとそのうち、いくつかの記事は上位表示されるようになるはずです。
「いくつかの記事は〜」というよりも、実際には、「一つの記事だけ」上位表示されればOKです。
一つでも上位にランクインされれば、そのブログは「評価されたサイト」として認識されます。
それによって、一気に他の記事の順位も押し上げてくれる起爆剤になるんです!

 

undraw_Reminders

 

ブログが読まれない時は「見出しのルール化」

ということで、ここからは細かいテクを紹介します。

【Step1】「中見出し」に必須のキーワードを入れる

まずは、中見出し。

これを徹底的に分析しましょう。

「中見出し」とは、「h2」と「h3」 のことですね。

「h2」「h3」とは

「h2」とか「h3」がよくわからない人は、あらためてこちらのこと。

▼クラシックエディターの場合;

h1とh2の図解(クラシックエディターの場合)

▼ブロックエディターの場合;

h1とh2の図解(ブロックエディターの場合)

 

「見出し2」が「h2」

「見出し3」なら「h3」

です。

ちなみに「h1」は記事タイトルのこと。

そして、そこに入れるべき必須のキーワードがあります。

 

【Step2】中見出しに必須のワードとは?

「h2」「h3」の中見出しに必須のフレーズは、

  • 「原因」または「理由」
  • 「やり方」
  • 「ステップ1」とか「ステップ2」

この3つです!

中見出しにこのワードを入れて、記事の骨組みにしましょう。

 

ノウハウ系の記事では、迷うことなく上記のワードを「h2」や「h3」に入れてください!

するとGoogleはその記事を、

検索意図と合致する良質な記事、

とプログラムで判断しやすいんです。

 

undraw_Engineering_team

 

ブログが読まれない時の「見出しの重要性」

ここまで解説した方程式を当てはめると、その記事は、自ずと次のような記事になるはずです。

【Step1】見出しだけで内容が伝わる記事になってる?

見出しを流し読みするだけで

  • 「〜の原因」
  • 「〜の解決方法」
  • 「〜のやり方」

がわかる記事になっているはず!

 

「見出しを『ザーッと』流し読みするだけで」内容が直感的に把握できる記事になっているかどうか、

これは本当に重要です。

その理由が次!

 

【Step2】記事の本文は読まれていない

Webの読者行動は、

本文は「高速スクロール読み」です!

記事リード文の、

「〜とは」とか、「そもそも〜」とか、

このあたりは飛ばし読みです。

 

ここをクドクドと書いてしまうと、読者の「直帰率」が高まります。

高い直帰率は、負の遺産。

Googleによる、サイト評価が下落する要因となります・・

 

undraw_Books

 

さらに細かいテクを紹介!

 

ブログが読まれない時は「画像にもキーワード」

さらに細かいテクニックがこちら。

【Step1】画像にもキーワードを入れる

狙ったキーワードで、Googleにちゃんと拾ってもらえるためのちょっとしたコツです。

それは、画像の

  • 「代替テキスト」や
  • 「画像タイトル属性」

にもキーワードを入れること。

WordPressなら、以下の画面を参考に、「代替テキスト」や「画像タイトル属性」にも

  • 「〜の原因」
  • 「〜の解決方法」
  • 「〜のやり方」

といったキーワードを入れましょう。

WordPressならここのことですね。

【ブログが読まれないとき】「h2」と「h3」をルール化したら上位表示された例!

これ、見た目上は、読者に何の影響もありません。

ブラウザ上では「画像は画像としてしか」表示されないからです。

ところが、裏側のプログラム(コード)では、その記事が「〜の解決方法」や「〜のやり方」に関する記事であること、

このことを猛烈にGoogleにアピールできることになるんです。

 

【Step2】ブログはコードで出来上がっている!

Googleがサイト価値をアルゴリズムで評価付けしているのは、

「記事のコードです」

ブラウザに表示されている「見た目」の内容でジャッジしているわけではありません。

「h1」〜「h3」だけではなく、画像情報にまで適切なキーワードが入っていると、そのサイトの「コード上の評価」がワンランク高くなるわけです。

 

【Step3】適切なキーワードを適切な場所に!

「適切な場所に、適切なキーワードを限界まで入れる」

ここがポイントです。

「適切な場所」とは、h1からh3と画像タイトル属性のこと!

自分流にアレンジしたりして「余計なことはやらない」方が無難ですよ!

 

undraw_Projections

 

さらに細かいテク。

 

ブログが読まれない時は「All in One SEO」

番外編的な細かいテクニックをご紹介します。

【Step1】SEO最適化のプラグインを使う

プラグインの「All In One SEO」を使いましょう。

このプラグイン、記事を作成中に、その記事内容のSEO(※)スコアを100点満点で評価してくれるという優れもの。

※「SEO」=検索表示に最適化されたWebサイト対策

例えば、

  • タイトルが短かすぎる
  • 内部リンクが貼られていない
  • メタディスクリプション(記事の概要文)が短かい

こんな指摘をしてくれて、記事作成中にSEOスコアを数字で表示してくれます。

素直に指示に従っていれば、SEOスコアは97点以上になるはず。

この手のプラグインは、ぜひ導入しておきましょう。

 

undraw_Reminders

 

その他にも、ちょっとした裏技はたくさんあります。

 

ブログが読まれなくても「ビックキーワード」

ここまでは、マイナー分野での上位表示を念頭に解説してきました。

まずはそんな感じで、とにかくマイナー分野(ロングテール)で1位表示を目指してください。

【Step1】ビッグキーワード狙いもあり

と同時に、真逆のことも同時並行しましょう!

「ダメもと」でいいので、

「ビッグキーワードに焦点を当てた記事も作成しておく」

というテクです。

 

【Step2】ビッグキーワードも狙っておく理由

メジャーキーワードを狙った記事の場合は、

検索表示的には10位でもいい

といった考え方です。

 

【Step3】ビッグキーワードなら10位でもいい理由

そもそもビッグキーワードなので、そのキーワードへのアクセス数は、

膨大でケタ違いです!

そんな中での10位表示なら、アクセスの「絶対数は」、マイナー分野の1位記事よりもはるかに多くなります。

 

具体的にはこんなイメージ。

【ブログが読まれないとき】「h2」と「h3」をルール化したら上位表示された例!

 

この根拠となった、当ブログの具体例を載せておきます。

この記事は、Amazonデバイスの商品レビュー記事で、言うまでもなく「超激戦区」。

ですが、

  • マイナー分野で1位表示を量産
  • ブログの価値が上がる
  • 全体の順位が底上げされる

という流れで、結果、激戦区の記事も気付けば10位近くまで上がってきます。

メジャー分野での10位表示はアクセスの絶対数がケタ違い!

結果、収益化にそこそこ貢献してくれますよ!

 

そして、さらにオマケが付いてきます!

 

【Step4】ビッグキーワードの「ビギナー向け裏技」

ビギナー向けの、さらなる裏技をご紹介します。

ビギナーでも簡単にできるAmazonや楽天アフィリエイトの物販記事。

そこで地道に検索表示を確保しておくと、

「Amazonプライムデー」や「楽天スーパーセール」の期間中は、アクセス数が爆増します!

大手ECサイトの影響力は半端ないです!

 

もちろん、その間の収益も激増するのですが、ポイントは収益ではありません。

アクセス数のケタが上がると、「明らかに」他の記事も順位が底上げされるんです!

 

その実録がこちらです。

 

Google search consoleの画像

 

せいぜい1日250クリックしかなかった記事が、Amazonプライムデーの期間中は1日1,750クリックまで上がった例です!

こういった「テコの力」を利用して、ブログ全体の価値を底上げしましょう。

結果、他のアフィリエイト記事の順位も上昇し、収益性のあるブログに育っていきます。

 

undraw_Engineering_team

 

最後は記事を洗練させるためのルール!

 

ブログが読まれない時は「記事のリード文」

個人ブログの場合は、自分の記事は「二番目以降に」読まれていると思って記事を書きましょう。

リード文は簡潔に

導入文は超簡潔に。

記事にアクセスしたらいきなり、

「そもそも●●とは〜」

という始まり方は、読者がうんざりするだけです。

特にノウハウ系記事は、

「解決方法」が知りたくて

「3語も指定して」

あなたの記事に訪問です。

そんな読者さんに「そもそも〜とは」は不要です。

 

undraw_Proud_coder

 

ブログが読まれなくても収益化できた方法【まとめ】

最後に要点をまとめておきます。

 

  • ノウハウ系の記事を書き続けよう!
  • 理由はGoogleが評価しやすいから!
  • 特に「ロングテール」でひたすら検索表示を待つ!
  • 検索表示されたらすかさずリライトする!
  • 同時にメジャーキーワード狙いの記事も投稿しておく!

 

この5つのステップを意識すれば十分です!

マイナー分野であっても上位表示の実績が出れば、全てを底上げしてくれる推進力になります!

 

そうなれば、記事へのアクセス増、待っていた「収益」が必ず発生します。

毎日毎日、読みきれないほどの「収益報告」が届くようになりますよ!

 


 

以上です!

 

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3年目に入った当ブログは月間5万PV。

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そして「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の商品レビュー記事で月2〜4万円ほど。月間250件ほどの申込みが入ってそれくらいです。

あと、月「10〜20件」程度のアフィリエイトが発生して5〜10万円。単価が高いココが伸びれば、月50万とかいくんだと思います。

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