「プライムビデオ」の魅力にハマりつつある方。
せっかくなので、スマホやPCではなく、テレビに映して作品を楽しみましょう!
このサイトでは、そのやり方を簡単解説していきます。
【プライムビデオ】テレビに映すための条件
まずは基本から。
最低限、必要な環境は以下のとおり。
最低限、必要な環境
「Amazonプライム」の会員であること
- 「プライムビデオ」のアプリをダウンロードしていること(無料)
- 「HDMI端子」があるテレビがあること
- 「WiFi環境」(ポケットWiFiでもOK)
「 1. 」の「Amazonプライム」自体が曖昧な方。
あとで» こちらの記事で洗い直しておきましょう。
「 3. 」の「HDMI端子」がよくわからない方。
よほど古いテレビでは無い限りは大丈夫なはずですが、一応画像で説明するとこのような端子です。
「 4. 」のWiFi環境がなくてもテレビに映し出すことは可能ですが、そもそも動画ストリーミングによる通信費が莫大にかかりますので、WiFi環境はやはり必要でしょう。
ではテレビでの視聴方法を具体的にみていきましょう
【プライムビデオ】テレビでの視聴方法
ほとんどの人が次のどちらかの方法でテレビ視聴をしています。
- Chrome Cast(クロームキャスト)を使う
- Fire TV Stick(ファイヤーティービースティック)を使う
いずれも超メジャーなやり方。
順を追ってみていきましょう。
テレビ視聴方法その1-「Chromecast(クロームキャスト )」を使う
Chromecastの概要
この「Chromecast」をつけるだけ。
テレビのHDMI端子に接続するだけです。
それだけで、スマホやPCの画像をテレビに映し出すことが出来ます。
設定も使い方も簡単。
全てをスマホで操作します。
作品検索や早送り・巻戻しなどもスマホを使って行います。
完全に日常に溶け込む感じですね。
大半の人がこの「Chromecast」か、後述の「Fire TV Stick」でプライムビデオをテレビ画面で楽しんでいます。
Chromecastの価格
約5,000円程度です。
上位機種なら10,000円ほど。
Chromecastの対応デバイス
Android、iOS、Windows、Macに対応しています。
Google製ですが、iPhoneでもMacでも大丈夫です。
WiFi環境は必須
「Chromecast」は、スマホやPCからWiFiを経由してテレビに映し出す仕組みです。
そのため、WiFi環境は必須。
ただ、必ずWiFi無線ルーターが必要というわけではなく、「WiFi環境」さえあれば大丈夫なので、ポケットWiFiなどでも大丈夫です。
Chromecastの種類
以下の2種類があります。(2021年3月現在)
- 「Chromecast」
- 「Chromecast Ultra」
上位機種の「Chromecast Ultra」
「 2. 」の「Chromecast Ultra」は、「Chromecast」の上位機種。
主な違いは画質と有線LAN対応の2点。
4Kに対応可能で、また有線LANにてインターネット接続できるので通信状態の安定が期待できます。
価格は10,000円ほどで「 1. 」の「Chromecast」の約2倍。
画質重視の方や、Wi-Fi環境がない人は「Chromecast Ultra」の選択になるかもしれません。
それ以外の人は、「 1. 」の「Chromecast」で不自由はしないと思います。
Chromecastの注意点
類似品があるので要注意。
「クロームキャスト 」で検索しても、見た目そっくりの「ミラキャスト」(中国製模倣品)ばかり出てきますので注意してくださいね。
ミラキャストは、ミラリングだけならとてもいい製品ですが、プライムビデオの再生はできません。
Chromecastのセットアップ方法
購入後のセットアップも簡単です。
- まずは、Google アカウントが必要。
- Googleアカウントでログイン後、「Google Home アプリ」
をダウンロード。
- 「Chromecast」をHDMI端子に接続。
- スマホorタブレットでGoogle Homeアプリ
を開きます。
- Google Home
アプリの、ホーム画面の左上にある「 + 」アイコン→「デバイスのセットアップ」→「新しいデバイスの設定」という順番でタップしていきます。
- そこから先は、表示された手順に従っていけば大丈夫です。※途中、WiFiのパスワード入力が必要です。
- 以上で完了。
Chromecastの使い方
「Chromecast」は、スマホ・タブレットで操作します。
専用リモコンはありません。
例えば「マスカレード・ホテル」を視聴しようとする場合を例に挙げます。
- まずは、スマホ・タブレットで「プライムビデオ」のアプリを開きます。
- 「マスカレード・ホテル」を検索後、選択します。
- すると、上にある画面になります。
- このまま再生すれば、スマホで閲覧開始できます。
- この画面の右下にある「
」マークをタップすれば、キャスト再生(WiFi経由でテレビに映像出力)に切り替わります。
1.〜4.までは「Chromecast」に関係なく、プライムビデオを使っている方なら普段やっていることと同じです。
つまり「 5. 」の操作を加えるだけで、一瞬でテレビに映し出せることになります。
後は、停止ボタンや早送りボタンなどのリモコン機能がスマホに表示されますので、それに従うだけです。
この時、スマホ側でキャスト中のプライムビデオのアプリをずっと表示しておく必要はありません。
キャストはミラリングと違って、スマホ側で別のアプリを使用していても、テレビではキャスティングされている動画再生が続きます。
PCの場合も簡単です。
ブラウザがchromeの場合なら、右上の3点アイコン「 」をクリックして「キャスト」を選択すればテレビに出力可能です。
より詳しくはこちら
では、もう一つの方法について
テレビ視聴方法その2-「Fire TV Stick」を使う
Fire TV Stickの概要
「Fire TV Stick」は、Amazon製の小さなデバイス。
略して「ファイヤースティック」と呼ばれたりしています。
「アマゾンスティック」と言っているケースもよく聞きます。
テレビのHDMI端子に挿すだけで、プライムビデオがテレビで視聴できるようになります。
操作は専用リモコンで行います。
Fire TV Stickの価格
大体5,000円程度です。
定価だと「Chromecast」とほぼ同価格。
ですが、「Fire TV Stick」はAmazonで頻繁にキャンペーンが行われており、3,000円前後で買える時もあります。
Fire TV Stickの種類
以下の3種類があります。(2021年3月現在)
- 「Fire TV Stick」
- 「Fire TV Stick 4K」
- 「Fire TV Cube」
主な違いは、
- 性能(サクサクと反応して動く)
- 画質(4K対応)
- ハンズフリー(音声操作)の充実度
この3点が、上位機種になるに従って高くなっています。
もちろん価格もそれぞれ2倍以上高くなっていきます。
「 1. 」の「Fire TV Stick」で基本機能は申し分ないです。
なのでプライムビデオをシンプルにテレビで閲覧できればいいといった方なら、これで十分。
実際、「手軽で」「安価で」「コスパがいい」と、三拍子揃った製品は「 1. 」の「Fire TV Stick」のみです。
4K画質を求め、操作感にもストレスを感じたくない方なら「 2. 」の「Fire TV Stick 4K」の選択になります。
価格が7,000円ほどになりますが、プロセッサとGPUの性能が価格に反映されています。
「 3. 」の「Fire TV Cube」は15,000円ほど。
ハンズフリー対応など機能満載ですが、手軽にテレビに映してに使いたい、というこの記事の趣旨にはちょっと外れるかもしれません。
Fire TV Stickのセットアップ方法
セットアップは非常に簡単です。
セットアップ用のアプリのインストールなども不要です。
- Fire TVをテレビのHDMIポートに接続。
- テレビをHDMI入力に切り替え。
- Fire TVリモコンで画面に表示される手順に従ってWi-Fiに接続 ※途中、WiFiのパスワード入力が必要です。
- Amazonアカウントでサインイン。
- 画面に表示される質問に従って、音声など機器のコントロールをセットアップ。
上記機種はこちら
さらにその上の上位機種
その他の番外編をご紹介
テレビ視聴方法その3- 既存のデバイスを利用
スマートテレビでプライムビデオ
今あるテレビがプライムビデオに対応しているスマートテレビの場合は、別途製品を購入する必要はありません。
「Amazonプライムの会員であること」だけでプライムビデオを楽しめます。
Blu-Rayプレーヤーでプライムビデオ
同じく、Blu-Rayプレーヤーにもプライムビデオに対応している機種があります。
PS4、PS3、Wii Uでプライムビデオ
PS4、PS3、Wii Uを既に持っている方なら、プライムビデオのアプリが使えます。
「Chromecast」と「Fire TV Stick」どっち?
このサイトでメインに紹介したのは「Chromecast」と「Fire TV Stick」。
大半の方はこのどちらかでプライムビデオをテレビに映して観ています。
いずれも「手軽で」「安価で」「コスパがいい」からですね。
そうすると両者の選択で迷うことになります。
以下の記事にポイントを絞ってまとめてありますのでご参考までに。
結論は、
スマホ依存の生活スタイルの人ならChromeCast
デジタルデバイスに自信がない人ならFire TV Stick
です。
その他
家族会員は使えない?
この記事とは直接関係ありませんが、Amazonプライムの「家族会員」は「プライムビデオ」のサービス対象外です。
ですので、家族会員はプライムビデオを使うことはできません。
ただし» 裏技あり?
まとめ
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