Amazonプライムの「家族会員」メリットは7つだけ
驚異的なお得サービスの「Amazonプライム」。
そのプライムサービスの中の一つが、Amazonプライム「家族会員」。
その家族会員のメリットは、どうもぼんやりとしてわかりにくいですね。
この記事では、そんな「家族会員」でできることをクリアにまとめました。
そして「プライムビデオ」や「Amazonミュージック」を「家族会員」で無料で利用できないの?、と考えている方。
残念ながら「プライムビデオ」と「Amazonミュージック」は家族会員サービスの対象外です。
ですが、ちょっと発想を切り替えれば意外と解決策はあるかもしれません。
順を追ってみていきますよ〜!
Amazonプライム家族会員【条件】
家族に、誰か一人以上のAmazonプライムの会員がいることが前提です。
そのプライム会員の同居の家族2名までが「家族会員」になれます。
!注意点
家族会員になれる人数が1名に変更になるという方針が出されています。時期は未定ですが、これから入会する方は、入会時点の条件を今一度確認の上で加入してくださいね。
Amazonプライム家族会員【会費】
もちろん家族会員は無料!
何もコストはかかりません。
Amazonプライム家族会員【メリット】
【メリット1】お急ぎ便が無料
一般会員の場合、お急ぎ便を指定すると510円〜550円の送料がかかります。
家族会員になると、この送料が無料。
もちろん、何回使っても無料です。
【メリット2】お届け日時指定便が無料
通常、お届け日時指定をすると、510円〜550円の送料がかかります。
これも、家族会員なら無料、何回でも無料です。
【メリット3】特別取扱商品の取扱手数料が無料
重たいものや大きいものなど、特別扱いの商品を購入した場合は、通常なら390円の手数料がかかります。
家族会員はこの手数料が無料になります。
【メリット4】プライム会員限定の先行タイムセール
一般会員よりも30分前にタイムセールに参加できます。
お目当ての商品を格安で買えるチャンスが増えますね。
【メリット5】Prime Nowが使える
商品を最短2時間で受け取れるサービスです。
家族会員はこのサービスを利用することができます。
ただし、以下の条件があるので注意
» 特定エリアだけのサービスで(主に東京都内) 、また、次のコストがかかります(プライム会員でもかかります)。
- 最低注文金額2,000円
- 注文金額6,000円未満で配送料440円
- 6,000円以上10,000円未満で配送料220円
- 10,000円以上は配送料無料
【メリット6】Amazonパントリーの配送料が無料
こまごまとした日用品を1箱にまとめて届けてくれるサービスです。
一般会員でも使えるサービスですが、日時指定などをすると普通なら配送料がかかってしまいます。
ですが、家族会員なら、日時指定の場合でも配送料が無料になります。
【メリット7】Amazonフレッシュ
野菜、果物、肉、魚、卵に牛乳、豆腐、納豆などを配達してくれます。
お惣菜、お弁当、お寿司まで注文可能。
朝8時から深夜0時まで、2時間ごとの受け取り時間帯の指定も可能。
ただし、今のところ首都圏の主要地域だけが対象です。 » 対象エリアはこちら
家族会員なら、このサービスを無料で「利用が可能」です。(「利用ができる」だけで、下記の条件は全て当てはまります)
条件は次のとおり。
- 最低注文金額=4,000円
- 配送料=390円
- 10,000円以上の注文で配送料無料
Amazonプライム家族会員【まとめ】
「家族会員」になると、以上の7点のサービス、基本的にはこまごまとした送料や手数料が無料になるという点が最大のメリットですね。
それ以上でもそれ以下でもないサービスなので、わかってしまえば簡単です。
紛らわしいのは「Amazonファミリー」との違いでしょうか。
「家族会員」と「Amazonファミリー」、両者は全く別物のサービスです。
ここのモヤモヤを晴らしたい方は以下の記事をどうぞ。
とにもかくにも家族会員の会費は無料。
なので、迷ったら登録するのがおすすめ。
逆に、登録しない理由は無い、といったところです。
番外編
最後に「プラムビデオ」や「Amazonミュージック」は無料で家族も使えないの?と思っている方に参考までにまとめておきます。
この話は「家族会員」のトピックとは全く関係のない話です。
上述の通り「家族会員」にはこの二つの特典は無いからですね。
ただし、プライム会員の本アカウントを使えばプライム会員の特典を当然全て使えます。
その結果、本アカウントで「プライムビデオ」や「アマゾンミュージック」が利用できるというわけですね。
夫婦間や親子間でプライムアカウントの共有をすれば、そのアカウントを使って、無料で映画を見たり、無料で音楽を聞いたりできるというわけです。
プライムビデオ
- 端末3台まで同時視聴可能
- ただし「同じ作品の」同時視聴は2台まで
- 「ダウンロードした作品なら」同時視聴の制限はかからない
- ダウンロード後の視聴なら端末台数無制限で視聴可能
そもそも、プライムビデオのことが曖昧な方は » こちらに詳しくまとめてあります。
アマゾンミュージック
アマゾンミュージックの場合は、一つのアカウントで以下のように使えます。
- 「ストリーミングによる」複数端末での同時再生はできない
- ただし「ダウンロードは」4台の複数端末まで可能
- ストリーミングと合わせれば合計5台で同時再生可能
注意点
注意点もあります。
視聴履歴や再生履歴などは当然残りますので、人によってはそこは気になる方がいるかもしれませんね。
また、アカウントは、本人以外の利用は規約違反と明記されていますので、そこは十分に注意してください。
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