大学職員の勤務実態【残業代は25万円、夏休みは23連休、学歴や人間関係、副業の可否なども聞きたい!】

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大学職員の勤務実態【残業代は25万円、夏季休暇は23連休、学歴や人間関係、副業の可否なども聞きたい!】記事バナー画像

 

 

悩む人の画像転職先として大学職員の待遇が魅力的。

 

でも転職は絶対に失敗したくないです。

 

実際のところ、残業とか勤務実態がどうなのか知りたいです。

 

 

そんな疑問にお応えします

 

 

大学職員という職業はホワイト度が高いといわれています。

 

実際どうなのか、実例を交えながら見ていきましょう。

 

 

この記事の内容

 

 

この記事は、Sランク私立の大学職員経験者が18年間の勤務経験を交えながら大学の内部事情を語っています。

 

勤務実態【1】残業

大学職員の残業事情。

これは部署による、というのが大前提になります。

その上で、残業に影響する要因は以下の3つくらい。

 

残業が多い仕事内容

激務の大学職員のイラスト例えば入試センターなら、入学試験シーズンが繁忙期。

20:00時頃まで残業といった感じです。

年間で2ヶ月弱ほどそういった時期が続きます。

その間の月間残業時間は60時間程度。

 

 

このレベルなら「激務」と表現されます。

 

 

ちなみに、60時間=残業手当20万円〜25万円になります

 

仕事を投げ出す大学職員のイラストまた、経理部なら、予算編成シーズンや決算期で同じような感じになります。

その他の部署でも、集中的に業務が発生する時期は19:00頃まで残業。

結果、月間20時間ほどの残業が発生します。

 

 

19:00時まで残っている時期は「忙しい時期」と表現されます。

 

 

もちろん、残業が発生したら1分単位でフルで手当がつきます

 

上記は特に忙しいパターンの典型例。

 

 

こういった典型例を除けば、他は残業はありません。

 

一般的には17時には退社。

 

たまに遅くなっても18時前には帰宅するのが通常、といった感じです。

 

 

職員の質や能力の影響による残業

働かない大学職員のイラスト大学職員には、何も仕事をしない職員が山ほど居座っています。

そのあたりの比率が高い部署だと、普通の職員に仕事のしわ寄せが来てしまいます。

 

単純にその影響で残業せざるを得ない状況もあります。

 

仕事ができない大学職員のイラストまた、大学は人事異動が多いのが特徴。

異動してしばらくは使い物にならないので、他の職員たちが残業せざるを得ない状況になることもあります。

 

 

それでも18時には帰宅できています。

 

 

上司の考え方による残業

これは、良い方向にブレるケースです。

万能な大学職員の画像しっかりとマネジメントする上司にあたると、仕事環境は格段に上がります。

働き方改革などの発想を合理的に持ち、無駄な慣例や余計な部内会議などを削減したりする発想が豊かです。

また、電子化・システム化できることを積極的に取り入れたりすることを当たり前のように実行します。

さらに、そもそも定時に帰宅することが本来の姿である、といった考え方でチームをまとめます。

 

 

結果、平時はほぼ17:00に帰っています。

 

 

勤務実態【2】休暇

有給休暇

有給休暇の消化率は50%程度。

年間15〜20日ほど取得している感じ。

月に1日取得、年に数回は2日連休として取得、といった感じですね。

実際はもっと取ろうと思えば取れるし、逆にやや遠慮する空気感もあったりで、その辺りがちょうどいいところで落ち着いてこのレベルです。

 

半日休暇

育児中の女性などは、午後の半日休暇の頻度を高くするパターンも多いです。

この場合、週に1回は午後の半休をとるといった感じ。

とすると、月間で2日分の有給休暇取得、年間で20日以上取得、といった感じになりますね。

 

 

有給休暇を取得する大学職員のイラストいずれにしても、有給が取りづらいといった雰囲気はありません。

 

上司自身が休みたがる傾向が強いのが大学です。

 

 

指定休暇

有給休暇とは別に、以下の休日もあります。

  • 創立記念日または開校記念日
  • 創立者の誕生日や命日
  • 夏休み
  • 冬休み

といった感じです。

夏休み・冬休みのあり方については、大学によって結構バラエティに富んでいます。

 

休暇を満喫する大学職員のイラスト

 

  • 合計10日間を、夏期・冬期の指定期間中に自由に取得していいという大学(もちろん連休OK→土日含めると16連休に)
  • 合計15日間の夏季・冬季休暇を取得可能という大学(土日を絡めると23連休にできます)
  • 合計7日間、プラス期間中は毎日14:00が終業時間という大学(夏と冬は14:00に帰宅します)
  • 民間企業と同程度という大学
  • 夏も冬も特段休暇は無しといった大学もあり

 

最後の「無し」のパターンは、医学部付属病院がある大学です。

救急対応をする大学職員のイラスト病院は、学生と違って夏休みや冬休みなどと言っている場合ではないからです。

GWだろうが年末年始だろうが、患者対応は待った無しだから、という事情ですね。

 

 

制度は充実

こんな感じで、休暇制度が充実している大学は多いです。

都市部の大学で、Bランク程度以上でそれなりに名の通った大学なら、ほぼ充実していると見ていいでしょう。

自分の応募先の休暇状況など、直接聞き辛ければ転職エージェント経由で聞いてもらったりできます

 

勤務実態【3】休日出勤

入試の試験会場のイラストいろんな部署で、年に数回程度、休日勤務がちょこちょこと発生します。

卒業式や入学式、入学試験対応など、主にイベントに対応する休日勤務になります。

イベントに対応する大学職員のイラスト

とはいえ、多くても年に数回レベル。

少ない部署は年1回あるかないかといった感じです。

もちろん代休はしっかりと取れます。

 

 

この程度だと、働いている側の感覚としては、ほぼ休日勤務は無いに等しい感覚。

 

暦どおりのプライベート計画を建てられます。

 

 

土曜勤務がある

大学によっては土曜勤務があるところも。

土曜勤務をする大学職員のイラスト理由は、土曜も大学は授業をやっているからですね。

 

ただ、その場合でも、月に2回程度、シフト制で回していることが多いです。

ちなみに、土曜出勤がある大学の場合、それによる代休の有無は大学によります。

 

勤務実態【4】出張

出張は基本的にはほとんどありません。

それどころか、たまに発生する近場への外出程度の用務を、職員の場合は出張と呼んだりしています。

 

例外1(国内出張)

出張をする大学職員のイラストとはいえ、例外的に、長距離移動を伴う出張が多い部署もあります。

例えば、入試課は受験生向けの入試説明会で全国行脚をする時期があります。

この場合でも、それぞれ担当制で回しますので一人当たりは多くても年に数回程度の出張といった感じですね。

 

例外2(海外出張)

入試説明会などは、海外留学生向けに現地でも実施しています。

主に東南アジアと中国の主要都市、次に欧州主要都市、といったところが多いですね。

 

あとは、研修や視察という名目で欧米に出張することもあります。

1週間ほどかけて複数の海外大学を視察、数ヶ月間かけて特定の海外大学の事務部門への短期研修、というのもあったりします。

 

ここからは、社風的な特徴を紹介します

 

勤務実態【5】人間関係

人間関係は、決して良いとは言えないかなといった感じです。

大学職員は待遇が良くて安定もしており、業績や実績なども特に求められない職業。

やる気のない大学職員のイラスト 積極性や責任感が育ちにくい組織文化であることは間違いありません。

そんな中で長く務めていると、大体10年もすれば皆、

「一生懸命やるだけ無駄」

といった感情が当たり前のように芽生えてきます。

そして必然的に仕事の押し付け合い、他力本願の土壌が出来上がります。

それがループ状態に入り、結果、人間関係に影響してきます。陰口・噂話をする大学職員のイラスト

どこでもある話かもしれませんが、二人集まれば大体が他人の噂話(悪口)をしている感じですね。

 

勤務実態【6】女性の活躍

女性の働きやすさという点では申し分ない環境。

忙しい部署や忙しい時期は確かにあります。

ですが、それらは予め想定可能なルーティン業務ばかり。

段取りよく効率的に自分の仕事を進めれば、スケジュール感のある生活リズムが維持できます。

 

女性職員比率

女性の割合は6割以上。

男性社会といった感覚は全くありません。

 

産休・育休・短時間勤務

出産休暇・育児休職の申請をする大学職員のイラスト産前・産後休暇、育児休職は当然のように整っています。

育休から復職後は、10:00〜16:00までなどの短時間勤務の制度も。

 

女性管理職

昇給・昇格でも男女差はまずありません。

ただ、女性管理職の割合は2〜3割程度と見た目上は少ないです。

これは管理職を希望する女性自体が少ないことが理由。

なので、キャリア志向の方であれば、女性だろうが何であろうが全く平等に扱われます。

 

勤務実態【7】学歴(母校)・職歴

学歴

A〜Bランク程度以上の大学では、内定者は母校出身者が6〜8割を占めるといった感じです。

これを聞くと一見、転職活動でも母校出身の方が有利に見えるかもしれません。

ですが、そもそも応募者自体が、母校出身者の比率が8割程度あるといったことをおさえておきましょう。

 

母校じゃないからといって不利でもなければ、母校だから有利というわけではないことが読み取れますね

 

入職後、もちろん母校の職員同士で学生時代の話などで盛り上がることはあります。

だからと言ってそれが何か仕事や昇格に影響することは一切ありません。

ですので、母校かどうかという点は全く気にする必要なし。

私の勤めていたSラン私立の職員の学歴は、母校の比率が6割、他はB〜Aラン大学出身でした。応募者の割合も同程度です。

 

職歴

大学職員の中途採用は、スキル採用をしているわけではありません。

広い意味での社会人キャリアを前提としています。

そのため、転職者の職歴は千差万別。

大手一流企業出身もいれば、聞いたこともない企業出身者もいます。

強いて言えば、エリート一流の経歴というよりも、至って庶民的な職歴の職員の方が多いです。

 

もちろん昇格などにも一切影響しません

 

勤務実態【8】服装

自由な服装を着る大学職員のイメージ画像男性は基本スーツ、クールビズありという感じ。

女性はオフィスカジュアル。

全体的に市役所のカウンターの向こう側にいる人たちのイメージ。

中には開き直っている職員も一定数いて、そういった自由人たちはラフな感じの服装でいたりします。

その場合、自由人に対して割と風当たりが強くなる空気が流れるのも、一つの社風ですね。

個人主義はあり得ず、あくまで横並び意識が強い社風です。

 

勤務実態【9】副業

大学教授がよくテレビや新聞、書物、政府や自治体の委員などによってその専門性を活かしているケースをよく見かけますね。

ノマドワーク的な副業をする大学職員のイラスト雇用主である学校法人が、これらの副業を禁止とすると大混乱になります。

そのため、就業規則などに副業のことを記載している大学は見たことがありません。

要するに不文律で副業OKということです。

つまり、職員も副業は禁止されていない、という暗黙の理屈になっています。

 

教員も職員も同じ学校法人の就業規則だからですね

 

勤務実態【10】執務環境

風通しが悪い大学の職場のイラスト物理的な意味での職場環境は、基本的にはどこも期待できません。

財源となる学生の学費を使うべき対象は、校舎や研究設備。

学費を事務部門の設備に投資するという発想は本末転倒だからですね。

建て替えや補修の優先順位も、常に教育と研究面が最優先です。

ですので、職員の事務室は、必然的に古くて狭くて暗いといった印象のところが多くなります。

 

その代わり、人件費にたんまりと学費を当て込んでいるのが私立大学の実態です

 

勤務実態【11】上下関係

例えば「さん付け」ではなく「〜課長」「〜部長」といった呼び方をする大学の方が多いです。

風通しも、決して良い方とは言えません。

上司に監視される大学職員のイラストとりわけ、管理職とそれ以外(いわゆるヒラ)の間には高い壁があります。

責任はもちろん、決定権も情報も遮断される傾向です。

 

そういった意味では、若手に裁量権を与えて積極的に仕事を押し進めてもらうといった雰囲気はありません。

そのため、若いうちは本当に事務だけ、処理するだけ、の仕事がメイン。

逆に管理職になると政策的な大学経営の裏事情が嫌というほどよく見えてくるといった感じです。

 

また、若くして昇進という例はあり得ません。

ですが、逆にいい年なのにヒラのまま、といった例は山ほどあります。

「リア充」で上昇志向とは無縁の職員パターンですね。

なので、40代も後半頃になると、年齢と役職が逆転してやりづらい状況が生じてきます。

 

勤務実態【12】職場結婚

職場結婚は普通に多いです。

職員同士の結婚はもちろん、職員と教員の結婚も多いです。

大学職員の社内恋愛のイラスト高待遇の私立大学、収入・休暇・退職金・年金その他、職場結婚によるダブルでの世帯メリットは計り知れません。

世帯収入は3,000万(年)近く、退職金は二人で1億近くに及びます。

 

自ずと都心部に高級住宅の持ち家、高級車プラス国産車の2台持ちといった感じの人が多くなります

 

結婚後は、同じ部署やキャンパスにならないよう、職員の異動配属には一定の気を使ってくれます。

女性の場合、旧姓、新姓ともに自由に選んで仕事を続けています。

 

勤務実態【13】飲み会

飲み会で部下に絡む大学職員の上司のイラストほとんどない、といった大学が多いと思います。

上司が部下を誘うような風潮もほとんどありません。

年に数回、人事異動などによる歓送迎会でお食事会的なノリの飲み会がある程度です。

義務的パワハラ的飲み会によるストレスを感じるような文化ではないですね。

 

勤務実態【14】出世競争

意外にも、ここは激しいデッドヒートが繰り広げられています。

確かに穏やかな職員人生を狙って入職してきた職員は多いです。

しかし上昇志向があり鼻息も粗い職員は少数ながら存在します。

感覚値として2割くらいでしょうか。

500人の職員がいれば100人くらいという感じです。

ごますりをしている大学職員のイラストこの100人のうち、管理職以上のポジションになってくると、それぞれが高慢な感じで仕事に邁進し、勢力図を読みながら派閥行動を起こし、互いに足の引きずり合いが行われたりしています。足を引きずり合う大学職員たちのイラスト

このあたりはどの組織でも同じようにあると思いますが、大学職員も例に漏れず、かなり泥臭く行われています。

派閥行動をする大学職員のイラスト

ちなみに大学職員の場合は、その目標は、

「目指せ事務総長」

です。

出世競争に勝った大学職員のイラスト国の行政に例えると、事務次官のようなポジションですね。

事務総長になると、金と権力が手に入り、一応その大学の歴史に名を刻めることになります。

退職後も、別の大学の監事とか、教育関連法人の理事になったりすることが通例です。

 

 

 

この他、大学職員のざっくりとした勤務実態なら口コミサイトからもある程度入手できますね。

 

比較的情報が洗練されていたのは、やはり「転職会議」でした。

 

量も圧倒的です。

 

 

検索欄に「大学」とだけ指定すれば1,400件近く出てきます。

 

無料の登録が面倒ですが、十分に対価は得られます。

 

 

 

 面 接 時 の ポ イ ン ト 

 

一次面接の面接官は、主に40歳手前くらいまでの若手・中堅の現場職員が複数名で担当します。

 

二次面接官は、現場の管理職の職員(主に課長クラス)のケースが多いです。

 

いずれもポイントは、採用に特化した面接官が評価するのではなく、あくまで「現場職員の目線で評価される」という点です。

 

つまり、上記のような社風の中にいる人達の目線で評価されることになるわけですね。

  • 保守的・封建的で、
  • 横並び意識が強く、
  • 温室の中で育ってきた人達、

を相手にして面接に臨むということを意識して対策を練りましょう。

 

具体的には、

  • あまり波風を立てず、
  • 言われたことを地道に黙々と、
  • 他の人の仕事も積極的に受け入れてやってくれる若手職員、

などは、皆、喉から手が出るくらいに欲しい貴重な人材としてうつります。

 

 

 

ここが大学職員採用のストライクゾーン。

 

ここをよく理解できると、面接は極めてスムーズに進みます。

 

 

 

是非「相手の構えるストライクゾーン」を冷静に見極めて面接に臨んで下さい。

 

内定者は皆、そこが見えています。

 

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その上手な使い方を、以下の記事でまとめています。

 

【チェック必須の転職サイト】大学職員を目指す場合の転職サイトの使い方はこちら「ランキング形式で紹介します!」

 

その他、大学職員への転職を具体的に考えている方は、以下の記事が役立ちます。是非ご参考に!

 

【公開】大学職員のなり方【転職のための手順-10個の方法論】へのリンク画像







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