「Chromecast with Google TV」と【後継モデル】「Google TV Streamer」の違い|何が進化したのか?

「Chromecast with Google TV」を使っていて、

  • 「Google TV Streamer」って後継機なの?
  • 何がどう進化したの?
  • 買い替える価値あり?

と感じている人は多いはずです。

結論から言うと、「Google TV Streamer」は「Chromecast with Google TVの後継モデルですが、単なるマイナーアップデートではありません。

この記事では、「両者の違いは何か」「どんな人が買い替えるべきか」を簡潔に整理して解説します。

早速みていきましょう!


「Google TV Streamer」は「Chromecast with Google TV」の後継モデル

「Chromecast with Google TV」は2024年8月に販売終了し、同年9月発売の「Google TV Streamer」がその後継機種として正式に位置付けられています(Google公式発表)。

公式発表の主なポイントは、

  • Chromecastブランドは事実上終了
  • ストリーミング用途は共通
  • Google TV OSも継承

つまり、一つ目のモヤモヤ、
「Chromecast with Google TV」 「Google TV Streamer」
と、明確に世代交代したことをまず押さえておきましょう。


結論|違いを一言で言うと?

両者の違いを、究極に簡略化すると以下のとおりです。

  • Chromecast with Google TV
    → テレビに挿して使う、動画閲覧のための端末
  • Google TV Streamer
    → 据え置き型になり、AI搭載で性能が劇的に拡張


【比較表】「Chromecast with Google TV」と「Google TV Streamer」は何が違う?

以下の比較表の通り、一見すると、「できること」よりも、「余裕と役割」が進化している印象です。

項目Chromecast with Google TVGoogle TV Streamer
位置付け旧モデル後継モデル
本体形状HDMI直挿し(ドングル型)据え置き型
電源USB給電ACアダプタ
処理性能(メモリ)必要最低限(2GB)余裕あり(4GB)
ストレージ小容量(8GB)大容量(32GB)
UI(画面)Google TV(普通)Google TV(AI最適化)
操作リモコン高性能リモコン
想定用途動画視聴中心動画+AI司令塔

ところが、決定的な違いは、何と言っても「AI搭載」です!

  • キャスティング専用の、旧々「Chromecast」から(2014年発売)、
  • ストリーミング中心の、旧「Chromecast with Google TV」になり(2020年)、
  • そして暮らし全体をサポートするAIハブ機として、新「Google TV Streamer」へ

性能に余裕を持たせた形に進化した理由は、そこにあります。

旧々Chromecast

旧Chromecast with Google TV

新Google TV Streamer


なぜドングル型から据え置き型に変わったのか?

「Google TV Streamer」が据え置き型に変わった理由は、「動画を見る機器」から「AI司令塔」へと役割が変わったからです。

Chromecast with Google TVGoogle TV Streamer
設置テレビ裏に直挿し(ドングル型)テレビ周りに置く
存在感ほぼなし意識する
役割動画再生端末AI搭載デバイス

つまり、

  • 処理性能の向上
  • ストレージ増加
  • AI連携

を前提にした設計変更です。

単に動画を見るための小さなスティック型から、AI(Gemini)を搭載し、無限の広がりを持つAI司令塔として、よりパワーを求めて据え置き型に変わった、と言えます。


動作速度・快適さはどれくらい違う?

体感差は 「使い込むほど広がる」 タイプです。

操作シーンChromecast with Google TVGoogle TV Streamer
画面スクロールスクロール→画像表示が追いつかないピタっと吸い付くようにサクサク表示
アプリの起動「さあ起動」→数秒の待ちが発生スマホ感覚の瞬間起動
アプリの切り替え例;YouTubeからNetflixへ切り替え→数秒待ち瞬時に切り替わる
文字入力反応にズレ→「あれ?」と二度打ちしやすい押した瞬間に反応、打ち間違いのストレス減少
音声操作・AI返答聞き取りから実行まで、一呼吸の待ち即座に解析→スムーズに返答

👉 毎日使うほど差を感じやすいです。


「Chromecast with Google TV」はまだ使える?買い替えは必要?

「Chromecast with Google TV」はまだまだ現役で使えます。

Googleでの公式販売は終了したとはいえ、まだ市場に多く流通しているので、新品を購入することも可能です。

上述の、「Google TV Streamer」との違いを理解した上で、買い替えで悩んでいる人は、次の基準で検討してみましょう。

「Google TV Streamer」に買い替えなくていい人

  • 動画アプリは最小限
  • 多少動作が遅くても気にならない
  • テレビ裏をスッキリさせたい

👉 シンプルに動画を見れれば良い、というタイプの人は継続利用で問題ないでしょう。


「Google TV Streamer」に買い替えを検討すべき人

  • アプリが多い、家族で頻繁に使う
  • 動作の遅さがストレス
  • AIの可能性を既に理解している

👉 不満と希望がセットで出始めたら、「Google TV Streamer」への買替価値ありです。


Fire TV Stickと迷う人へ

ここまで読んで、ライバル商品「Fire TV Stickとどっちがいい?」と感じた人も多いはずです。

ここは、操作性・対応アプリ・エコシステムの違いで、購入後の満足度にはっきり差が出ます。

比較のポイントは次の3つ:

  • 設計思想の違い
  • 想定ユーザーの違い
  • 販売価格の違い

👉 詳細比較はこちらでまとめています。

Fire TV StickとGoogle TV Streamerはどちらを選ぶべきか?
購入後に差が出る3つの判断基準を解説


よくある質問(FAQ)

最後にFAQです。ちょっと専門用語も入れ交えて締めくくりです。

Q
Chromecast with Google TVはいつまで使えますか?
A

Google公式ストアでの販売は2024年8月に終了しましたが、OSのアップデートやセキュリティ更新は数年間継続される見込みです。すぐに使えなくなる心配はありませんが、当然、今後は主力の新型Streamerに舵が切られていくはずです。

Q
画質や音質、対応アプリに違いはありますか?
A

YouTubeやNetflixなど対応アプリに差はありません。しかし、Google TV Streamerは最新チップを搭載しているため、4K動画の読み込み速度やUIのレスポンスが劇的に向上しています。また、より高度な動画圧縮規格(AV1)に対応し、将来的な高画質配信にも余裕を持って対応できます。

Q
Google TV Streamerの最大のメリットは何ですか?
A

単なる動画再生機ではなく、「AI(Gemini)による作品提案」と「スマートホーム(Matter/Thread)の司令塔」としての機能が追加された点です。また、リモコン紛失防止機能や有線LANポートの標準搭載など、日常の使い勝手も大幅に改善されています。

Q
Google TV Streamerはなぜ高いのですか?
A

Streamerは旧モデルの倍近くの価格帯です。その差の主な理由は、ハード面の性能向上はもちろん、有線LAN標準搭載、AI搭載、リモコン紛失防止機能などです。見た目の価格は高くなりましたが、有線LANアダプタ(別売約3,000円)が内蔵され、メモリ倍増、ストレージ4倍と、実質的なコスパは決して悪くないともいえます。

Q
iPhoneユーザーですが、Google TV Streamerは使えますか?
A

全く問題なく使えます。 初期設定にiPhone版の「Google Home」アプリが必要ですが、一度設定すれば操作はすべて付属のリモコンで完結します。また、Google TV StreamerはAppleの「AirPlay」に標準対応しました。これにより、家族でOSが混在していても、これ1台で両方のスマホから画面を飛ばせます。