【完全別物】「Chromecast」(販売終了)と「Google TV Streamer」の違い|後継モデルで何が変わった?

Chromecastを検索している人の中には、

  • 「最近Chromecastを見かけなくなった」
  • 「Google TV Streamerって何?後継なの?」
  • 「今から買い替える必要はある?」

とモヤモヤ感を持っている方が多いかもしれません。

結論から言うと、旧「Chromecast」と「Google TV Streamer」は、完全に別物です。

本記事では、

  • 旧「Chromecast」と「Google TV Streamer」の違い
  • なぜ「Chromecast」は販売終了したのか
  • 後継モデル「Google TV Streamer」で何が変わったのか

を、実際の利用シーン目線でわかりやすく解説します。

Note;旧「Chromecast」(無印)は、2023年にGoogleが公式サポートページで事実上の販売終了を発表しています。


旧「Chromecast」と「Google TV Streamer」は全く別物

まずは、一目でその違いを確認してみましょう。

Chromecast

Google TV Streamer

項目旧ChromecastGoogle TV Streamer
基本コンセプトスマホ・PCからキャストする前提テレビ単体で完結
操作方法スマホ/PC必須付属リモコン操作
リモコンなしあり
ホーム画面なしGoogle TV(UIあり)
アプリ管理スマホ側で操作テレビ上で直接操作
起動の流れ端末 → アプリ → キャスト電源ONですぐ操作
家族利用慣れが必要誰でも使いやすい
現在の立ち位置旧世代・販売終了現行モデル

このように、旧ChromecastとGoogle TV Streamerは、基本コンセプト・操作性・想定ユーザーが全く異なるデバイスです。

旧「Chromecast」と「Google TV Streamer」は発想が違う

大前提として、旧「Chromecast」と「Google TV Streamer」は、製品設計の発想そのものが全く違います。

旧「Chromecast」はスマホやPCが主体

旧「Chromecast」は、

  • スマホやPCから「キャスト」する前提
  • テレビ側は「受け身」
  • テレビ単体では何もできない

という仕組みでした。

「Google TV Streamer」はテレビが主体

一方、「Google TV Streamer」は、

  • 付属のリモコン操作が前提
  • ホーム画面にアプリが並ぶ
  • テレビ単体で完結して操作できる

という、Fire TV Stickに近い使い方に大きく変わっています。

名前は似ていますが、
「キャスト用デバイス」から「ストリーミング端末」へ完全に進化した
と考えるのが正確です。


「Chromecast」はなぜ販売終了したのか?

とここで素朴に、「Chromecastはなんで販売終了に追い込まれたの?」という疑問を持つ方も多いと思います、理由はシンプルです。

市場の主流が変わったからです。

以前はスマホ・PC操作が主流だった

以前は、

  • スマホ操作が当たり前
  • テレビは“表示装置”

という使われ方が主流でした。

現在はリモコン操作が主流

しかし現在は、

  • リモコンで完結
  • 家族全員が直感的に使える
  • アプリを切り替えてすぐ視聴

という体験が求められています。

Fire TV Stickの普及が象徴的ですが、「キャスト前提」は一般ユーザーにとって分かりにくいという弱点があったのです。

市場の主流に合わせて「Google TV Streamer」を販売

そこでGoogleは、

  • 「Chromecast」というブランドを実質終了
  • Google TVを前面に出した
  • 単体操作できるStreamerに一本化

という戦略に舵を切ったわけです。


「Google TV Streamer」で何がどう変わった?

さて、「Google TV Streamer」になって、見た目も使い勝手も大きく変わっています。

「Google TV Streamer」になって「何が」変わったのか

項目旧ChromecastGoogle TV Streamer
本体形状トングル型(直挿し)据え置き型
接続方法HDMI端子に直接挿すHDMIケーブルで接続
設置イメージテレビ裏に隠れるテレビ周りに置く
印象シンプル・軽量家電らしい存在感

この変化は、単なるデザインの違いではなく、「常時起動・リモコン操作を前提とした使い方」に変わったことの象徴と言えます。

「Google TV Streamer」になって「どう」変わったのか

「Google TV Streamer」でもう一つの変化は、「シンプルにテレビをつければ使える」ようになったことです。

主な変化は以下の通りです。

  • 電源ONでホーム画面が表示される
  • YouTube / Netflix / Prime Videoなどが常駐
  • 視聴履歴に基づくおすすめ表示
  • リモコンだけで完結

旧「Chromecast」では、「スマホを取り出す → アプリを開く → キャストする」という手順が必要でした。

「Google TV Streamer」では、テレビを見る感覚でそのまま操作できるため、ストレスが大きく減っています。

正直なところ、使い勝手は、「Chromecastの進化形」というより、「別ジャンルの製品」という感覚です。


旧「Chromecast」はまだ使える?買い替えは必要?

さてさて、旧「Chromecast」は、いつまで現役でいられるのか気になるところです。

実は筆者自身、まだサブ機として、寝室などでバリバリ現役で使用できています。

とはいえ、Netflixが(古いデバイスには)非対応になるなど、徐々にデメリットは出始めています。

実際、2023年4月に、ソフトウェアおよびセキュリティのアップデートが停止され、テクニカルサポートも終了。

「デバイスのパフォーマンスが低下する可能性があります」と、Google公式ヘルプページに明記もされています。

これを機に、以下に当てはまる場合は買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

  • テレビを買い替える予定がある
  • 家族(特にスマホに不慣れな人)も使う
  • リモコン操作で完結させたい

逆に、

  • 一人暮らし
  • キャスト操作に慣れている
  • 追加投資をしたくない

という場合は、当面使い続けるのもアリです。

とはいえ、正直、今あえて旧「Chromecast」を選ぶ理由はほぼない、というのが率直なところです。


結論|今から選ぶなら「Google TV Streamer」

まとめると、

  • 旧「Chromecast」:キャスト前提の旧世代デバイス
  • 「Google TV Streamer」:単体完結の最新ストリーミング端末

という位置づけになります。

そのため、今から選ぶならほぼほぼ「Google TV Streamer」の選択になるでしょう。

ただし、もう一つ、皆さんが気になるライバル商品の存在も押さえておくべきです。

つまり「Google TV Streamer」と「Fire TV Stick」で、どちらが自分に合っているのか?という悩ましい問題。

ここも、操作性・対応アプリ・エコシステムの違いで、購入後の満足度にはっきり差が出ます。

👉 Fire TV StickとGoogle TV Streamer、結局どっちを選ぶべき?
購入後に差が出る3つの基準をこちらで解説しています


よくある質問(FAQ)

Q
Chromecastはまだ使えますか?買い替えは必要ですか?
A

旧Chromecastは現在も使用できます。ただし、リモコン操作やテレビ単体で完結させたい場合は、Google TV Streamerへの買い替えが向いています。

Q
なぜChromecastは販売終了したのですか?
A

Googleがキャスト前提のデバイスから、リモコン操作・単体完結型へ方針転換したためです。

Q
Google TV Streamerは、Chromecastの後継モデルですか?
A

はい。Google TV Streamerは、Chromecast with Google TVの実質的な後継モデルです。