Apple TVの音声操作って、どこに向かって話しかければいいの?

今回の記事はApple TVの音声操作について!

せっかくApple TV買ったのに、どうも音声操作に馴染めない・・

そんな悩みを解決できる内容です!

早速見ていきましょう!

1. Apple TVは「本体」に話しかけても反応しない

Apple TVの本体にはマイクがありません。
そのため、

  • テレビに向かってしゃべる
  • Apple TV本体に向かってしゃべる
Apple-TVの本体の画像
Apple TV本体

これは、どれも反応しません。

なので、

「声を拾う相手は、どこ?」

という疑問が生まれます。


2. Apple TVの音声操作は「Siri Remote(リモコン)」に話しかける

音声操作のマイクがあるのは、

Siri Remote(リモコン)

AppleTVのリモコンのイメージ画像
Siri Remote(リモコン)

です。

リモコン上部または側面にあるマイク穴から音声を拾い、Wi-Fi経由でApple TVに送信しています。

▼流れはこんな感じ

  1. リモコンが音声を拾う
  2. Apple TVに送られる
  3. Siriが理解&実行

だから、本体やテレビに向かって話しても無反応なんですね。


3. 「どこに向かって話す?」の具体的なやり方

使い方は超シンプル。

▼方法A:Siriボタンを押して話す

  1. リモコンのSiriボタン(マイクマーク)を長押し
  2. リモコンに向かってしゃべる
  3. ボタンを離すと実行

▼方法B:「Hey Siri」でハンズフリー(条件あり)

これはiPhone・HomePodなどと連携している場合のみ

  • HomePodに向かって
    • 「Hey Siri、Netflix開いて」
  • iPhoneに向かって
    • 「Hey Siri、Apple TVつけて」

なども可能です。


4. どれくらい離れていても大丈夫?

Siri Remoteは、普通にしゃべれば拾う性能があります。

  • 30cm〜1.5mくらいの距離でOK
  • 声を張り上げる必要なし

テレビの音が大きいと誤認識するので、

しゃべる時だけ少し音量を下げる

と反応が良いです。


5. 良くある「よく間違えるパターン」

❌テレビに話しかける

→拾わない

❌Apple TV本体に話しかける

→拾わない

❌リモコンを机に置いたまましゃべる

→拾いにくい

⭕️リモコンに向けて話す

→正解


6. 仕組みを具体的に解説(初心者向け)

Apple TVの音声操作は、

  1. リモコンが音声を拾う
  2. Siriが音声を解析
  3. 指令を実行する

という流れで動いています。

つまり、

  • 音声認識はリモコンが担当
  • 処理はApple TVが担当

という分業制です。


7. 音声操作でできること(代表的な例)

  • Netflixを開く
  • YouTubeで検索する
  • 再生/停止/巻き戻し
  • 字幕のオン/オフ
  • 音量調整(対応テレビの場合)
  • 天気を聞く
  • スポーツ結果を聞く
  • 音楽を流す

かなり多機能です。


8. 体験談:慣れると手放せない

最初は、「わざわざしゃべる必要ある?」と大半の人が思うのではないでしょうか。

でも慣れると、こんな感じでも使えたりするので、ほぼ全員がハマると思いますよ!

例1:膨大な量の写真があって大変だなーってとき…

目的の写真を探すのって、意外とストレスがかかります。

そんな時は、

  • 「京都で撮った紅葉の写真見せて」→探して映してくれる
  • 「犬が笑った瞬間の写真を開いて」→探して映してくれる
  • 「皆んなが笑顔の写真だけでスライドショーして」→あっという間に実行してくれる!

例2:動画にふと気になるグルメ情報が出たとき…

  • 「伊勢神宮にある●●(店の名前)をメモっといて」→メモアプリに保存してくれる

リモコンから半径2mくらいなら、「ボソッ」と喋るだけで反応してくれます!

例3:その他…

ゴロンとしながら、

  • 「このページ読んで」→Webサイトを読み上げてくれる

料理で手が離せない時、

  • 「●●にLINE送って『荷物届いたよ』って」→マジで送信してくれる

スマホが見当たらない時、

  • 「iPhoneどこ?」→ ピコン!と鳴らして見つけてくれる!


9. まとめ:どこに向かって話せばいい?

対象音声が届く?
Siri Remote◎ 正解
Apple TV本体
テレビ
iPhone / HomePod△ 条件付きで可能

10. リモコンを向ける方向は関係ある?

影響なし。全方向OK。

Bluetooth通信なので、テレビに向けてなくても動きます。


11. さらに便利にする小技

▽字幕を一瞬で出したい

「字幕オン」とボソッと言うだけで → 字幕の切り替え可能!

▽聞き取れなかった

「今なんて言った?」(=動画の会話が聞き取れなかった時)と言うだけで → 5秒巻き戻し+字幕表示(神機能!)

▽子供向け動画を探したい

「子ども向けの動画見せて」  → と言うだけでおチビちゃんたちが静かになる?!


結論(超重要)

Apple TVに話しかけるのではなく
リモコンのSiriに話しかける

これが正解です!


補足:Apple TVの音声操作は優秀

他社デバイスより、

  • 認識精度高い
  • 日本語対応が優秀
  • 検索性能が強い

なので、

使わないと損レベル

です!